ベビー用バスタオルって必要?大人用と一緒でもいい?
赤ちゃんの沐浴は出産後5日目からスタート。ここでさっそくタオルが必要になりますが、そもそもベビー用バスタオルは必要なのでしょうか。同じタオルであれば、ママやパパと同じ大人用バスタオルで良いかもと考える人もいるのではないでしょうか。
ママリでもこのような声がありました。
大人のバスタオルと同じでいいと思っていましたが、赤ちゃんの肌はデリケートだし、正方形の方が拭きやすいとか言うし、必要なのかなと思い始めてきました(^-^;)
みなさんは準備されましたか?
された方、どういったものがオススメか、何枚ほど必要か教えてください(>_<)

一枚買ったんですが、よく考えたら毎日入るし、毎日洗濯?乾く?とか色々疑問に思いました!
大人用バスタオルは4、5枚はあるんですが、やっぱり赤ちゃん用バスタオルも数枚必要ですよね?あれば色々使えて便利そうですし、皆さんどんな感じか教えてください!

生まれたての赤ちゃんの肌はとてもデリケート。繊細な体を拭くためには素材はどのようなものが良いのか、また毎日沐浴するので、準備をするにあたって何枚用意しておくべきか悩むところです。
赤ちゃん向けに作られたベビー用バスタオルを用意しよう!
家に未使用の普通のバスタオルがあるから、それを使おうかと検討しているママも中にはいるかもしれませんが、ベビー用バスタオルは素材が同じでも、水通しを一度すると肌触りがまるで違います。
出産準備は、タオル以外にも用意するものが多くコストもかかりますが、タオルは赤ちゃんの肌にダイレクトに触れるもの。敏感で肌がとても柔らかい赤ちゃんにとって、できるだけ肌に刺激の少ないものやふわふわで包み込むような感触のバスタオルがおすすすめです。
ベビー用バスタオルと大人用バスタオルの違いは?
同じタオルなのに、ベビー用と大人用のタオルはそもそも何が違うんだろうと疑問に思いますよね。
大人用のバスタオルは、素材や肌触りによって、赤ちゃんの繊細な肌を傷つける場合も。大人だとあまり気にならない繊維の硬いタオルも要注意。硬い素材だと吸水性も下がるので、赤ちゃんの体を拭く際に力が入ってしまい、肌が擦れて赤くなってしまう可能性もあります。
バスタオルを使うお風呂上りは赤ちゃんの皮膚が水分でふやけ、乾燥もしやすいので刺激を受けやすい状態であることも頭にいれておきましょう。
他にも、タオルの繊維を漂白するために、蛍光塗料など刺激のある成分が使われている場合もあるので、無用な肌トラブルを避けるためにも、赤ちゃんも気持ち良く使える肌心地の良いバスタオルを選びましょう。
【素材別】ベビー用バスタオルの選び方
毎日使用するバスタオル。ちょっとした刺激でも肌が荒れてしまうくらい繊細なので、愛する我が子を柔らかいバスタオルで包みこんであげたいですよね。
最近のベビー用バスタオルは、赤ちゃんのためにさまざな素材のものが出ています。ベビー用タオルは、沐浴後に体を拭くことはもちろん、おむつ替えの時やお昼寝の時に掛けてあげたりと、産後しばらく重宝します。
実用的で何枚あっても困ることはないので、ぜひ素材の特性を生かし赤ちゃんに使ってあげましょう。
【パイル地】ふんわりと柔らかく肌触りが特徴
ふんわり柔らかい肌触りが気持ち良いパイル地。パイル地は、糸が1本1本ループしていることで、タオルに柔らかい風合いを感じることができます。繊維が裏側に入っている構造のため赤ちゃんの肌に引っかかる心配がなく、肌が傷つきにくいので安心です。
パイル地の素材の特徴として空気の層ができやすいので、ふんわりと肌にフィットし、空気を含むと肌に温かみを感じることができます。
吸水性に優れていることもあり、沐浴後にぬれている赤ちゃんを冷やすことなく、ふわっと包み込んでくれるところもメリットですよ。
【シャーリング地】滑らかに、やさしく包む
表面の毛先が細かいので、滑らかな肌触りが気持ち良いシャーリング地。パイル地のループの先端をカットしたものが、シャーリング加工と呼ばれます。
プリント加工や刺しゅうなどしやすいので、かわいい模様や赤ちゃんの名前などを刺しゅうできるなど、デザイン性の高いタオルが多いのが特徴。プレゼントとして贈る人にも選ばれています。
生地の表面が滑らかで、糸が肌に引っかかりにくいため、赤ちゃんを優しく包み込んでくれますよ。
【ガーゼ】速乾性抜群で衛生的に使える
ガーゼは生地の目が粗いため、速乾性と通気性に優れています。軽く柔らかく空気を含みやすいというメリットがあるため、肌が蒸れやすい赤ちゃんが汗をかいてしまっても、タオルがすばやく吸水してくれます。
バスタオルはぬれると菌が増えてしまい、衛生面や臭いなどが心配になりますね。こうした面でガーゼ生地は素早く乾いてくれるので、赤ちゃんも清潔で気持ち良く使うことができそうですね。
【ワッフル生地】夏でも快適なさらりとした肌触り
さらさらとした肌触りのワッフル生地。ワッフル特有の凹凸とした立体感で、汗をかきやすい赤ちゃんの肌もべたつかず、さらりとしているので夏に最適です。すばやく水分を吸収するので、沐浴後に効率よく体が拭けます。
通気性が良いので、洗濯後すぐ乾くところもママにとってうれしいポイントですね。
【用途】ベビー用バスタオルを使う目的で選ぶ
ベビー用バスタオルは、肌心地が良く赤ちゃんにとって、気持ちよく快適もの。そんなベビー用バスタオルの活用方法は幅広く、沐浴の後だけではありません。
素材が柔らかいので、お昼寝にタオルケット代わりにしたり、ベビーカーに乗せた時の風よけに使ったり、赤ちゃんと過ごす日常のさまざまな場所で活用できます。
ここでは、シーン別に紹介していきます。
【沐浴用】フード付きのベビー用バスタオルがおすすめ
フード付きのベビー用バスタオルがあれば、沐浴後に赤ちゃんの体を一気に包み込み、体を冷やすことなく体を拭いてあげることができます。
また、約1か月の沐浴が終わり、赤ちゃんとママとのお風呂時間も大活躍。特にお風呂上りは忙しく、赤ちゃんの体を拭くことはもちろん、自分の体も拭いたりとバタバタしがち。
赤ちゃんに一時的におくるみのようにバスタオルで包んであげてることで、冷えから体を守り、ママにもバスタオルがお助けグッズのようで、心に余裕が生まれますよ。
【外出時】日焼け対策にUVカット加工のベビー用バスタオルがおすすめ
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、天気の良い日のお出かけにベビー用日やけど止めクリームは欠かせませんが、ベビーカーに乗せてあげる時のバスタオルがUVカット加工だと、紫外線からを守ってくれるのでより安心です。
持ち運びに便利なのでかばんいつも入れておけば、冷房の寒さ対策や赤ちゃんをおろしてあげるところにひいてあげたりと役に立ちますよ。
赤ちゃんの大量のよだれや吐き戻しもタオルだったら、お洗濯の際に気兼ねなく洗えるのも良い点ですね。
【かたち】ベビー用バスタオルをかたちや大きさで選ぶ
ベビー用バスタオルは900㎜×900㎜一般的なサイズと言われていますが、メーカーや使用目的によっても、サイズも前後するかと思います。
ベビー用タオル毎日使うもの。洗い替えやお出かけ用にとサイズ違いで何枚か用意しておくと安心です。
では、赤ちゃん用に一般的な正方形タオルと万能な長方形のタオルの違いについて紹介していきます。
【正方形】おくるみにも最適
ベビー用バスタオルのオーソドックスな形が正方形で、1番使い勝手の良い形です。バスタオルをひし形になるような向きで起き、その上に赤ちゃんを寝かせてあげると、体を全体おくるみのように包み込むことができます。
お風呂上りに体を効率よく拭きやすいですし、寝かしつけのときも包んで抱っこしてあげることで安心感もあり、ベッドへ移動する際に背中スイッチに気づきにくいかと思います。
【長方形】シーツや肌掛けに使いやすい
長方形のバスタオルは、お子さんが成長しても、ある程度長い間使うことができます。
また、よだれがつきやすい頭側にバスタオルを敷いてあげたり、赤ちゃんの体温調節のために体にかけてあげたりと、便利な形です。
ベビー用バスタオルは何枚用意しておくのがベスト?
新生児のころは沐浴以外に、赤ちゃんのおむつ替え、肌掛け、お出かけ用と常にタオルは欠かせないので、何枚あっても困らないもの。
同じものばかり使い続けると、バスタオルの繊維もごわついてきたり、黒くなってきたりするので衛生面が心配に。いつも清潔なタオルを赤ちゃんが使えるように、気持ち多めに用意しておくと良さそうです。
また、冬や梅雨の時期だと部屋干しでなかなか乾きにくく、雨が続くと困ることもあるため、赤ちゃんが生まれる季節によっても枚数は多少変わるかと思います。
ベビー用バスタオルのおすすめ10選
素材や形などでいろいろな使い方ができる、ベビー用バスタオル。赤ちゃんの繊細な肌のことを考えて作られていると思うと、産後ママも安心して我が子に使うことができますね。
何枚あっても困らないベビー用バスタオル。今回はその中でもおすすめのタオルをチェックしていきます。
ガーゼベビーバスタオル
世界トップレベルの安全な繊維製品の証(あかし)である、エコテックス認証製品。その検査の中でも一番厳しいclassl認証に合格しているというガーゼタオル。
吸水性、速乾力がとても高いので、お風呂上がりの水分を素早く吸収します。
普通のバスタオルに比べ、チクチク感もなく、ガーゼが3枚に重ね合わせているため、洗濯をすればするほど、柔らかな肌触りに。肌への刺激が少ないのも選ばれる理由だそうです。
PUPO 表ガーゼ長方形バスタオル
大阪泉州地区で生産された、表面はさらっとした肌触りのガーゼ、裏面はふんわり柔らかなパイルを使用したベビーバスタオル。柔らかな質感なので沐浴の際に、耳や首周りなど細かい部分やシワの間も拭きやすく1枚あると重宝します。
長方形で使いやすいサイズなので、バスタオル以外でもブランケットやおくるみなど、幅広く活用できます。
吸収性が高く、速乾性があるため、ついつい毎日使ってしまいそうです。畳むとコンパクトになるので収納もしやすいですよ。
emoka ベビーポンチョ
お風呂上がりの赤ちゃんを優しく包む、ベビーポンチョ。クマさんのお耳がちょんこんとついていて、とてもかわいい1品。ふんわり優しい肌触りのタオルは高品質で人気の今治タオル。コットン100%で吸水性が高いところもポイント。
前にボタンを留めれば、動き回る赤ちゃんの湯冷めの心配もなく、バスタイムもスムーズに。名前や誕生日を刺繍することができるので、出産祝いとしてもおすすめです。
オリム 身長計バスタオル
赤ちゃんの成長が楽しくなる、身長計付きのベビーバスタオル。1㎝刻みで100㎝まで測れるため新生児から4歳ごろまで長く使うことができます。今治産のタオルなので使えば使うほどふわふわ。
きりんさんとぞうさんと2種類のかわいいどうぶつの絵柄を選ぶことができるのもうれしいですね。赤ちゃんも動物たちと一緒のバスタイムでにこにこご機嫌さんになってくれそう。
タオルを広げるたびに赤ちゃんの成長が楽しみになるタオルです。
Spin Baby ベビーバスタオル正方形
お風呂上りにバスタオルとして、お出かけや寝かしつけの時の肌掛け、おくるみとして使いまわしができる万能な正方形のベビーバスタオル。
世界最高水準のオーガニック認証を取得し、無蛍光・無漂白・無着色で徹底した品質管理をしているので生まれたての赤ちゃんが安心して使うことができます。
従来のタオルと比べて、吸水スピードが約7倍にアップしているので、湯上がり後さっと体の水分を拭くことができます。
柔らかで肌心地の良い、上質なタオルは出産祝いにもおすすめですよ。
キャラクター湯上げタオル
ディズニーキャラクターやトトロ、マリオのとってもかわいい湯上げタオル。90㎝×90㎝の正方形サイズは赤ちゃんを包み込みやすく、扱いやすいサイズです。
こちらのタオルはなんと、キャラクターと一緒に写真が撮れるようにプリントされているので、お気に入りのキャラクターと写真映えにも。ガーゼとパイル地の組み合わせなので、空気も含まれ、赤ちゃんを優しく包み込んでくれますよ。
aden+anais フード付きバスタオル&ウォッシュクロス
プレゼントに人気のエイデンアンドアネイ。かわいいイラストとカラーが赤ちゃんも、ママを自然と笑顔にさせてくれそうですね。すっぽり被ることのできる、フード付きバスタオルなので、赤ちゃんの頭を優しく乾かしてくれます。
モスリンコットンは、織り目が細かく通気が良いのがメリット。そのため速乾性があり、洗濯時にも助かります。肌触りが気持ちよく、柔らかいながらも丈夫なので長い期間使用することができますよ。
セットのウォッシュクロスは顔や体を洗うのにぴったりなサイズです。
PUPO 正方形バスタオル
赤ちゃんを包みやすい90㎝×90㎝の正方形サイズのバスタオル。タオルの街、大阪泉州地区で生産された泉州タオルです。
油や不純物を最後の工程で全て取り除く「後晒し加工」を施しているため、綿本来の優れた吸水性があり、肌の水分をしっかり吸収します。また、洗濯を繰り返しても毛羽が出にくいので、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心です。
一般的なタオルよりも細い糸を使って作られているため、繊細でやさしい肌触りになっています。
Putti ベビーバスポンチョ
パステルカラーのユニコーン姿に変身できるベビーバスポンチョ。頭についている角や毛並みがアクセントになってとてもかわいいですよね。
素材がマイクロファイバーなので、ポンチョそのものがびちゃびちゃにならず、水分を素早く吸収速乾してくれます。バスタオル、バスポンチョ、タオルケット、スリーパーの4wayと幅広く活用できるのもママにとってうれしいポイント。プールや海へ行く時も、さっと体に被せることができるので便利ですよ。
ふわっふわで肌触りが良く、サイズも大きめなので長い期間使えそう。
ベビーガーゼタオルケット
6重もの柔らかいガーゼ素材で作られているので、空気を含みふんわり気持ちよく赤ちゃんの体を拭いてあげることができます。蒸れにくいので、熱がこもらない点もガーゼの良さです。
110㎝×110㎝の大判タイプなので、湯上りタオルとしてはもちろん、夏の掛け布団として使ったり、おくるみに使ったりと、さまざまなシーンで活躍しそうです。
吸水性と速乾性もあるので、衛生面も安心です。
楽しみながらお気に入りのタオルを見つけよう
さまざまな種類のバスタオルをご紹介しましたが、お気に入りのタオルは見つかりましたか。生またての赤ちゃんの肌に触れるものだからこそ、安心・安全なタオルでやさしく包んであげたいですよね。
どのタオルも赤ちゃんの肌のことを一番に考え、肌トラブルが起きないように作られているように感じました。産後、さまざまな場所で使うことをイメージしながら、何枚か用意しておくと安心かと思います。
残りわずかな妊婦期間、育児グッズを選ぶことも楽しみながら、日々を過ごしましょうね。