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子供乗せ自転車のルール違反は危険、ついやってしまう失敗5つ

子供乗せ自転車を日々使っているママにとって、自転車は生活になくてはならないものでしょう。保育園の送迎やスーパーへの買い出しといった日常生活で頻繁に使うからこそ、その危険性に目が向きづらくなっているかもしれません。自転車運転には守るべきルールがありますが、急いでいるときなど「これくらいは大丈夫」とルール違反をしていませんか。子供乗せ自転車は親子の命を運んでいる乗り物です。ルールを破ることは思わぬ事故につながります。

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あなたは大丈夫?子供乗せ自転車のうっかりルール違反

忙しい毎日を過ごすママが、つい行いやすい自転車運転に関するルール違反をご紹介します。「前にやったときは大丈夫だったから」、または「面倒くさいから」という軽い気持ちでルールを破ってしまうと、思わぬ大ケガに結びつく場合があります。

ヘルメット未着用

シートベルト 自転車 PIXTA

子供にヘルメットを着用させるように努めることは、道路交通法で定められている「規則」です。神奈川県警が平成27年に行った調査によると、自転車幼児用座席同乗中の子供が死傷した主な部位のうち、27%は頭部となっており、脚部に続いて全体の2位。頭部の一部には脳があり、言うまでもなく大切な場所です。「面倒」という理由でヘルメットを着用しないのは、きわめて危険なことと言えます。

しかし、子供によってはヘルメットの着用を嫌がる場合があるでしょう。子供が気持ち良くヘルメットを着用するためには、好きなキャラクターのヘルメットを用意したり、はじめは何か小さなものでもごほうびを用意したりして被らせるなどの工夫が必要です。すでにお話が聞ける年代の子なら「あなたの安全のために絶対に必要なもの」としっかり伝えるようにしましょう。子供が一人で自転車に乗るようになってからも、ヘルメットは大切な防具です。

シートベルト未着用

ヘルメット PIXTA

チャイルドシートに付属しているシートベルトは、身体の自由がききづらく、嫌がる子供がいるようです。また、子供がある程度大きくなると「つかまっていれば大丈夫」と着用を省略したくなるかもしれません。

しかし、転倒時に子供が自転車から投げ出された場合、シートベルトがなければ車道に出てしまう危険がないとはいえません。また、チャイルドシートの取扱説明書にはシートベルトは着用必須となっています。子供は嫌がるかもしれませんが「自転車に乗るときの約束」として定着させましょう。

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