親世代はなぜ粉ミルクをすすめる?母乳育児をめぐる常識の変化

赤ちゃんとの生活が始まったばかりで、小さな命を育てていかなければ、と緊張しているママ。助産師さんに赤ちゃんには母乳が一番!といわれて頑張っているものの、きちんと出ているのか、赤ちゃんが飲めているのかわからないとき、不安ですよね。そのようなときに親(実母、義母)から「おっぱい足りてないのよ、粉ミルクをあげなさい」と声をかけられると、イライラしたりよけい不安になったりしますね。そのようなとき、親にどう対処すればいいのか、考えてみましょう。

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母乳よりも粉ミルクがよいとされていた時代

厚生労働省の調査によると、昭和50年に粉ミルクだけで生後一ヶ月の赤ちゃんを育てていたママは37.4%いました。平成17年は4.4%まで減っています。同じ調査で、昭和50年に完全母乳で生後一ヶ月の赤ちゃんを育てていたママの割合は31.4%。平成17年には60.0%まで増えています。

親世代が子育てしていた時代、母乳のみで子育てをしていたママの割合は、現在の約半分でした。この割合の違いが、まさに、親世代、私たち世代の考えかたのギャップにあらわれているといえます。

なぜミルク育児が推奨されていたの?

親世代が子育てをしていた頃、母乳育児をしているママが少なかったのには理由があります。粉ミルクは大正6年につくられ、時代とともに改良が重ねられてきました。第二次世界大戦中や戦後は、栄養不足で母乳が満足に出ない母親がたくさんいましたが、質のよい粉ミルクがなかっため、赤ちゃんの栄養不足が深刻でした。

昭和30年代は、50%以上の赤ちゃんが母乳で育てられていましたが、このころから、さらに粉ミルクの内容が改良され、「粉ミルクの方が母乳より栄養があって、子供がよく育つ」といわれるようになりました。それにともなって、赤ちゃんを粉ミルクで育てようと考えるママが増えました。

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今は母乳育児が推奨されている!その根拠とは

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