助産師さんから教えてもらった!搾乳のみでの母乳育児のやり方

超低出生児など未熟児で産まれてきてNICUで治療を受けながら頑張っている赤ちゃんへママができる大切な贈り物は「母乳」です。毎日搾乳をして病院に居るわが子へ持っていくこと。簡単そうに見えて、かなり大変です。そこで助産師さんに実際にもらったアドバイス等をお伝えします。がんばっているママ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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思っていたより大変!搾乳のみでの母乳育児

私は今、生後2ヶ月の娘が居て、母乳育児をしています。娘は妊娠24週で生まれ、NICUでお世話になっています。超低出生未熟児は臓器が成熟しないうちに産まれてしまうため、ミルクよりも消化のよい母乳を毎日搾乳して、NICUまで届けなければなりません。

家で目の前に居ない赤ちゃんのために3~4時間毎の「搾乳」。簡単そうに見えて実はかなり大変なものです。

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ママは大きなストレスを抱えています

もちろん、今一番頑張っているのはNICUで生きるために頑張っている赤ちゃん。でも、赤ちゃんを産んだママである私も、実は大きなストレスを抱えていました。

未熟児で産むことになってしまい、無事に命が助かるかどうかという強い不安からのストレス。保育器に入っているため、初めはわが子なのに触れることもできず、抱っこすることもできず"見守るだけ"というストレス。

本来なら赤ちゃんがお腹が空くと泣いて起こしてくれて始まるはずの授乳が、赤ちゃんは家には居ないので自分で夜中も起きて「搾乳」し続けなければなりません。

そこで、実際に私が助産師さんから聞いた「搾乳のみでも母乳育児を続ける為のアドバイス」を紹介したいと思います。

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助産師さんから教えてもらったアドバイスはこの3つ!

毎日の搾乳の母乳育児に疲れてしまうママのために、今回はどうしたら母乳育児を続けられるのか助産師さんから聞いたアドバイスの内容をご紹介したいと思います。

参考にしてみてくださいね。

お茶や水をしっかりとろう!

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母乳は水分不足になると出が悪くなるそうで、少しずつ意識して摂取すると良いらしいです。夏なら喉がかわくので無意識に水分補給をしている方は多いと思いますが、涼しくなってきた秋や冬だと水分補給を無意識のうちにあまりしなくなっているため、水分不足になっているママも多いのではないでしょうか。

母乳は水分でできています。まずは水分を取ることを意識してみるのも「母乳不足解消」への1つの方法かもしれません。

1日のうち2食は汁物を取り入れよう

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一日3食のうち2食を、味噌汁やスープ等をとるだけでも母乳の出は良くなる可能性があります。水分補給だけではなく、味噌汁やスープからバランスよく多くの品目の野菜や食材を摂ることができますね。

疲れたな?と感じたら休憩する事も大切

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寝不足になると母乳の出は悪くなります。疲れたな?と感じたら好きな事をしてリラックスしたり、寝ることも大切です。また、睡眠中に母乳は作られるので、疲れたら1回の搾乳を飛ばしてぐっすり眠っても良いと言われました。

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搾乳の母乳育児で大切なのは量よりも少量でも出し続けること!

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搾乳のみでの育児は本当に大変です。NICUで治療を受けている赤ちゃんのことを心の中で心配し、不安を抱えているママもたくさんいると思います。

私の場合は水分を意識して摂取することや、汁物を食べること、しっかり休む事を心がけることによって、ありがたいことに母乳の分泌が良くなりました。また、搾乳のみで母乳育児をしている期間は母乳の量はあまり気にせず母乳が止まらない事を維持する方が大切だとアドバイスをもらいました。

赤ちゃんは頑張っています。お母さんが3~4時間毎に搾乳をして届けてくれる愛情もしっかり伝わっています。成長に応じて、赤ちゃんに触れられるようになります。抱っこも出来るようになります。授乳も出来るようになります。赤ちゃんに触れられるようになると、不思議なことに母乳の分泌量が一気に増えました。

赤ちゃんの生命力は思っているより強いです。赤ちゃんを信じてリラックスして美味しい母乳を届けてあげて下さいね。少しでもNICUで頑張っている赤ちゃんやママの力になれますように。

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