子供から何か聞いて思わず感情的になりそのままの勢いで先生に意見を伝えてしまうのはやめましょう。まず子供の話を聞き、一度自分の中で落ち着き、できれば次の日などに持ち越してから話をすると冷静さが保てるかもしれません。
しっかりと冷静に自分の知っている情報を整理して、先生に確認をしながらお話をしていけると効率的に話が進められた気がします。
また目的が「謝ってもらう」になってしまうと謝ってもらうまで納得出来ない!逆を言えば謝ってもらえればそれでいい、となってしまいます。意見を伝える際には「何を目的として言っているか」を明確にするようにしていました。
話し合いの際には必ず冷静さが大切ですね。
攻撃的にならないよう注意
私は常日頃ついつい相手の言っていることの揚げ足をとったりだとか、言葉の端々に刺があるような言い方をしてしまったりだとか、攻撃的になりがちな性格でした。
そのため先ほどの冷静さとプラスして、日頃お世話になっている感謝の気持ちもしっかり混ぜながら話をするようにしました。
わかりやすく説明することを心がける
感情的になり言っていることがあちこちにズレないよう、順序立てて話をするように気を付けました。
- 何故いま意見をいうことになったのか経緯の説明
- 向こうの話も聞き、矛盾点がないかの確認
- これからどうして欲しいか改善点を依頼
- 園側はどうしていくつもりなのか対策について確認
順序としてはこのような流れで話を進めていきました。しっかりと話し合いたいところは「改善点」と「対策」についてです。また次にこのようなことのないよう、この部分についてはメモなどをとって確認しておくのも良いかもしれませんね。
担任の先生に話をしよう
何か嫌なこと、気になることがあるときに園長先生や主任の先生などについ言ってしまいがちですが、これは担任の先生にとってはあまり嬉しい行動ではありません。
自分の子供を預けている担任の先生にまず話をして、それでも解決がしないようでしたら上の先生に頼るのも方法の1つです。私はまずは子供の生活を普段から見ている先生に話を聞いてみたほうがいいかなと思いました。
担任の先生がしっかりと対応してくれましたよ。
しっかりと先生の話も聞こう
私の子供が保育園に通っていた頃は、言葉の発達や物事の理解が未熟な時期でした。
一番大切なのは子供がママに訴えている意図。ママに聞いてもらいたい、励ましてもらいたいという気持ちがあるのかなという認識で先生ともお話しするようにしました。
「頑張ってるね」「よく教えてくれたね」と励ましながら、色々な方向から話を聞いて内容を把握しておきつつ、たまに泣きながら園での出来事を話したので、そういったときは先生からフォローをお願いしますと連絡ノートに書きました。
子供がすべてを正確にママに伝えてくれるわけではないと思います。先生ともコミュニケーションをとっておくことが大切と感じました。
冷静と情熱の間ぐらいがちょうどいい
大切な大切なわが子の事。助けてあげたい、救ってあげたいと思ってしまうのが親心です。
その反面、冷静に状況を分析しどのように園に伝えるのかを判断する気持ちも大切です。感情的な意見はクレームと受け止められトラブルのもとになるかもしれません。
求めている結果は「謝罪」だけではなく「再発防止」という事を忘れずに冷静な行動を。同様のトラブルを経験しているママがいれば、同じ境遇のママからの意見を参考にしてみるのもいいですね。










