倒れてしまう前に周囲を頼り、サポートを受けよう
産後クライシスに陥り、夫との関係がうまくいかない中で家事育児に奮闘するママ。疲れをためてしまい、心や体を壊してしまうママが少なくないようです。倒れてしまう前に、サポートを使うことを検討しましょう。
「もう限界!」と思ったときどうした?先輩ママの声
産後のサポートを利用したことがある、あるいは利用すればよかった、というママの経験談をご紹介します。
「下の子が生まれたとき、思い切ってファミサポさん(ファミリーサポートセンター)を頼みました。上の子の保育園送り迎えとか、ちょっとしたおかずを作ってもらうことも。ファミサポさんがいなかったら、どうなってたか分かりません」(30代女性)
「振り返ってみて、あのとき意地を張らないで、水回りの掃除とか、家事サポートを頼めばよかったと思います。産後クライシスに加えて家が荒れてると、気持ちも荒れるじゃないですか。頼んでいれば、精神的にだいぶ楽になっていたと思います」(20代女性)
ママリにも、先輩ママの声が寄せられています。
でも、このままでは本当に離婚になる、、、と思った時に、あぁ離婚するのはいつでも出来るから、まずは私の身体を楽にしてあげよう!と決めて、家事を半分以上サボり始めました。
そして、区のサポートなどをたくさん利用して、今は激安でヘルパーさんに来て貰って家事を手伝ってもらい、区の精神科の先生に無料で相談にのってもらっています。
あとは区の同じくらいの月齢のママ会などに参加してお互いの悩みを話したり、、、案外同じようなことでみんな悩んでたりして、発散方法を教えてもらえたり、心が軽くなったりしますよ。
とにかく心と身体を休めると、だいぶ楽になり旦那のことも許せるようになったりしますよ。
家事代行をお願いすることに罪悪感を持ったり、誰かに助けてもらうのは心苦しい、と考えたりして、サポートを利用することをためらうママがいます。しかし、ひとりで抱え込まず、頼れるものをとことん利用すると、体だけでなく精神的にも楽になるようです。また、手を抜けるところはとことん抜く、と割り切ることも必要です。
産後の大変な時期がずっと続くわけではありません。まず自分が心身ともに回復し、元気でいることを最優先にしましょう。
自分に合ったものが見つかるはず。家事や育児のサポートあれこれ