家事は捨てなければ増え続ける
日々家事や育児に忙しいママたち。あれもこれもやらないと…と時間に追われる生活が続いていませんか?時間に追われてばかりいると、ついイライラしてしまうものです。
ママが家事を行うとしても、行うのはママのことだけではなく、家族全員分の料理に洗濯。片づけや掃除も、みんなが使うスペースを1人できれいにすることになります。家族が多ければその分作業は多くなり、ママの負担は重くなってしまうでしょう。
家に住んでいるとどんどん物が増えるのと同じように、家事も捨てない限り増え続けてしまいます。「この家事は本当に必要?」と、たまには振り返る必要があるでしょう。
自分の「持ち時間」を意識していますか?
皆さんは、自分は1日にどれだけ家事を行える時間があるか意識していますか?出産や子供の幼稚園入園、自分の就労など、生活が変化すれば家事の持ち時間も変化するはずです。持ち時間を把握していないと、結果として家事があふれてしまうことにつながります。
捨てる家事を決める前に、どのくらいの時間を家事に使えるのか現実的に考えてみましょう。そのときに忘れずにいたいことは「ママが好きなことをする時間」を家事時間として数えないこと。ママにだって自由時間は必要です。録りためたドラマを見る時間や、ネイルケアをする時間など、どうしても確保したい時間は家事時間から引き算します。
「家事のために無理に時間を空ける」のではなく、自分が使える時間の中でしか家事を行わないという気持ちでいることが大切ですよ。
- やましたひでこ「見てわかる、断捨離 決定版」18(マガジンハウス,2017)
- 筆子「それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法」(https://goo.gl/vZimYb,2018年2月7日最終閲覧)
- 大澤和美「家事の捨て方: 「まかせて」「シェア」して毎日がもっと輝く」(https://goo.gl/7k2mSN,2018年2月7日最終閲覧)
- マキ「しない家事」(https://goo.gl/GCHqdt,2018年2月7日最終閲覧)
「捨てる家事」を決める三つの基準