5.やけど(テーブルクロス)
赤ちゃんが小さいうちは、テーブルクロスは使用しないほうがよいでしょう。テーブルクロスはハイハイの赤ちゃんでも手の届く高さまで下がる場合もあります。
端を引っ張ると、頭の上にお湯やスープなど熱いものがかかってしまう危険があります。食器が落ちてくる危険もあるので今一度見直してみましょう。
6.やけど(台所)
赤ちゃんは日々成長します。昨日まで届かなかったような所にもあっという間に手が届くようになるもの。
食卓やコンロの上に手を伸ばし、鍋やフライパンをひっくり返してしまう恐れもあります。柄のついた調理器具は、取っ手の部分に手が届かないよう、置く向きに気をつけましょう。
7.やけど(ストーブ)
熱源の直接出ているストーブなどに赤ちゃんが触れてしまうと危険です。暖房器具は柵などで囲って赤ちゃんが直接触らないようにしましょう。
また、ストーブの上にやかんなどを置くのもやけどの原因につながります。
8.やけど(ポット)
安全ロックされているポットでも倒れると熱湯が出る可能性が。ロックを忘れてしまう恐れもあります。
また、電気ポットの湯わかし中や炊飯器などから上がる蒸気にも注意が必要です。赤ちゃんがポットなどに近づかないようにしておきましょう。
9.溺水(浴槽)
日本では外国に比べて家の中での水の事故が多く発生しています。子供がおぼれて死亡するという事例もあり、自分で動けるようになってくるよちよち歩きのころから2歳くらいまでは十分な注意が必要です。
風呂場の戸は必ず閉めて鍵をかけるようにしましょう。また、残り湯は置いておかず、すぐに栓を抜いてしまうのがよいでしょう。
10.転落(階段)
ハイハイなど自分で動けるようになってくると、階段などにも注意が必要です。階段からの転落は頭部の打撲や骨折など大きな事故につながることも。
ハイハイできるようになるまでに階段の上下に柵を取りつけ、赤ちゃんが1人で階段に入らないようにしておきましょう。








