彩り豊かなお弁当が作りたい
時間はいつも同じ早さで過ぎていくものですが、なぜか朝はよりいっそう怒涛のスピードで過ぎていく…そんな気がしませんか?
パパや子供のお弁当作りは、毎朝時間との戦いになっている、というママもいるかもしれません。また、晩御飯の残りを活かしたり、さっと作れる簡単なおかずを駆使したりしていると、気が付けばお弁当全体が茶色かったり色合いが片寄っていたりということもありますよね。
できれば、彩り豊かな弁当を作ってあげたいもの。妊娠、子育て、 妊活中の女性向けアプリ「ママリ」では、このような投稿がありました。
お弁当に「赤」があると、一気にお弁当がパッと明るくなりますよね。その役割を担ってくれる代表的なものにトマトがあります。なかでもミニトマトは形も崩れにくく、便利です。
トマト以外にも、彩り良いお弁当を作るために使える食材はたくさんあります!先輩ママたちはどのように工夫されているのか、紹介します。
先輩ママたちのお弁当彩りテク5選
毎日のお弁当作り。時間に追われて気が付けばパッとしない仕上がりになっていることも。できることなら、見た目が良いだけでなく食欲もそそる彩り豊かなお弁当を作りたいもの。
彩り良いお弁当を作るために、先輩ママたちはどのようなを工夫されているのでしょうか?
1.赤・黄・緑を大切に
人参を型で抜いて炒める//トマトにチーズとハムをまいて串刺し
//お漬け物//エビチリ//ケチャップ料理//トマトと烏賊の炒めもの
黄色
卵//カリフラワー//漬け物
緑は葉物とか色々
茶色は揚げ物や肉やキノコやなんやかんや
困ったらパプリカとレタスとカニカマで誤魔化してます。笑

お弁当を作るときに、まず考えるのが赤・黄・緑のおかずを入れること。茶色のおかずも、一つの色としての役割を担っています。
つい、茶色ばかりといった同じような色の食材に頼りがちですが、実は各色こんなに多くの食材があるのですね。少し意識すれば、同じ色ばかりになってしまうというお弁当からは卒業できそうですね。ぜひ参考にしてみてください。
2.ちくわなら、ちゃんとしたおかずに変身
ちくわにキュウリとか枝豆とか入れてます(((;╥﹏╥;)))
枝豆なんかはお弁当の隙間とかに入れると可愛い感じになったりします♩
ほうれん草のおひたし、胡麻和えなんかもよくいれます!
食べないもの入れてももったいないですよね(⌯꒦ິ̆ᵔ꒦ິ)۶

お弁当に彩りを考えてせっかく詰めたおかずなのに、毎回残されてしまったら悲しくなりますよね。それに材料を無駄にするのはもったいないです。それなら最初からいつも食べてくれるおかずを入れたいですよね。
そこで活躍してくれるのがちくわ。ちくわの穴にキュウリや枝豆を入れると彩りも良くなりますね。
3.パプリカを使ったおしゃれなおかずでワンポイントを
赤・黄・緑のものがあって、お弁当に欲しい彩りがそろうパプリカ。皆さんはお弁当に使っていますか?
どのように使えばよいか分からない方もいるかもしれません。こちらのママの「ハニーマリネ」なら、ちょっとした隙間も明るく華やかに埋めることができそうですね。おしゃれなおかずにテンションも上がります。
4.玉子焼きに混ぜ込む大作戦
黄色のおかずで欠かせない玉子焼き。枝豆やカニカマを混ぜ込むことで、更に彩りもアップしたおかずになりますね。
食べ応えもアップして一石二鳥です。ぜひ、いろいろな材料でカラフルな玉子焼きを作ってみてください。
5.メインをご飯にして彩りをプラス
彩りの良いおかずに困ったとき、主食のご飯自体をメインにするという手も。そぼろ丼にチャーハン、オムライス…どれもお弁当にうれしい色合いです。
それだけで、いつもと違った雰囲気のお弁当になりそうですね。
筆者が実践中!お弁当の彩りテク3選
筆者の長男は幼稚園を卒園したばかり。幼稚園へ通っている間は毎日お弁当を作っていました。
お弁当を作るときに大切にしていることは、ご紹介した先輩ママと同じく「赤・黄・緑」のおかずを取り入れることです。
子供が食べやすい食材選びはもちろんですが、この3色がそろうと、見た目の雰囲気が明るくなり、それだけで元気をもらえそうな気がしますよね。
ここからは筆者のお弁当をご紹介します。もしよろしければ、参考にしてみてください。
1.コロッケにケチャップ&マヨでワンポイント
作り方
- おかずのコロッケなどに、ケチャップを丸くなるようにスプーンでのせる。
- マヨネーズを少しだけのせて、竹串でお絵描きするように模様を付ける。
- お好みで乾燥バジルやパセリなどを振る。
「赤」のおかずを取り入れるときは、まず赤ウインナーに頼っています。ミニトマトを入れたいところですが、上記の通り長男はトマトが苦手なので使うことができず、手に入りやすい赤ウインナーでカバーしています。
それでも赤が物足りないと感じるときは、ケチャップの出番。揚げ物などメインのおかずが茶色いものに、ほんの少しだけワンポイントを加えました。
これだけで物足りなさが補えるので、ぜひお試しください。
2.いつもの玉子焼きをたんぽぽのようにチェンジ
作り方
- お好みの薄焼き玉子を焼く。
- あら熱が取れてから、半分に折って切り込みを入れる。
- くるくる巻いていき、根元に揚げたパスタなどを突き刺して固定し完成。
黄色のおかずの定番、玉子焼き。わが子は玉子焼きが大好きなので、お弁当には毎回入れて欲しいとリクエストをもらっていました。本人は気にしてないかもしれませんが、少し変化を付けたいときには、たんぽぽのような玉子焼きにしています。
巻いていくとき、薄焼き玉子が千切れやすいので要注意。焼く前に、卵に少量の水溶き片栗粉や牛乳を加えることでちぎれれにくくなるのでおすすめです。
3.変幻自在なブロッコリーをデコでかわいく
作り方
- ブロッコリーをお弁当の隙間に入れる。
- チーズなどをストローで丸く数枚型抜き、ブロッコリーに飾る。
- 2に、お好みでマヨネーズを竹串で付けて完成。
緑のおかずとしてとても便利なのがブロッコリー。どんな隙間にもぴったり収まってくれる、まさに変幻自在のおかずです。
「ブロッコリーはおかずとして成り立たない」との声もあるかもしれませんが、砂糖としょうゆでおひたしのように甘辛く味付けしたり、コンソメで味を付けたりすると立派なおかずになります。
そのブロッコリーに、チーズやマヨネーズで丸く模様を付けてドット柄に。今日のお弁当は何だかさみしいな…と感じたとき、試してみてください。
愛情たっぷり!色鮮やかなお弁当で、新しいスタートをきろう
春は新しいことが始まる季節。
入園、新学期、就職…さまざまな面で新しいスタートを切るご家族や、お弁当作りが始まるママもいるかと思います。
家族皆が気持ちよくスタートを切れるように、先輩ママたちから学んだちょっとした工夫・コツを駆使して、不安が吹き飛ぶような、パッと明るく色鮮やかなお弁当を作ってみませんか?
最初は誰でも不安なもの。愛情をたっぷり込めて、頑張る家族を応援しましょう。