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大人コーデマスターになろう!ママスタイリストが教える定番アイテムの選び方

独身時代はおしゃれを楽しんでいたというママもいるかもしれません。しかし、子供が生まれると以前のように自由にお金を使うことも減り、体形の変化による悩みなどが出てくることも。今回は、雑誌『LEE』などで活躍する、スタイリストで、1児の母でもある福田麻琴さん著書の『38歳から着たい服』の中から、手持ちにプラスしたいアイテムを一部紹介します。カジュアルだけど大人っぽい、きれいめなファッションがしたいママ必見です。

独身時代のファッション、ママになった今のファッション

独身のときはさまざまな服を着こなしてファッションを楽しんできたけれど、出産後は育児に奮闘する毎日ではないでしょうか。すっかりそんな日々から遠ざかってしまった、というママもいるかもしれませんね。

時間やお金の使い方なども独身のときのように自由ではなくなり、自分優先というわけにはいきません。体型にも変化があり一体何が自分に似合うのか分からなくなってくることも。かといって、流行のファッションをあきらめて周りから「ダサい」と思われるのも悲しいものですよね。

自分の好きなように楽しみたいけれど、「ママでいる」ということが最優先。ファッションを楽しみたい気持ちはあっても、育児中はいろいろな悩み・迷いが出てきますよね。

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話題の「抜け感」を上手に取り入れる。今あるものにプラスするならこれ!

自分のファッションに時間やお金はかけられないけれど、女性としてファッションは楽しみたい。そう悩んでいる方におすすめな、押さえておけば間違いないアイテムを、スタイリストであり1児の母でもある福田麻琴さん著書の『38歳から着たい服』の中から紹介します。

ママにとって、買い足すなら使いまわせるアイテムということがマストになりますよね。スタイリストの福田さんが紹介するアイテムは、使い勝手が抜群で話題の「抜け感」やトレンドもしっかりおさえられるうれしいものばかり。ぜひチェックしてみてください。

1.ベーシックアイテムは手頃な値段の名品を

サッと着られて毎日の着こなしにも欠かせないTシャツは、ものによって値段の幅があります。長く着るためには良質のものを…と考える一方、価格が高ければ良い、というものでもありません。

また、高額なものだと子供に汚されたくなかったり着まわすことに気が引けたりして、結局あまり着なくなってしまうことも。

お手頃価格で自分に合うTシャツであれば、気兼ねなく着ることができます。リーズナブルで自分にとってベストなTシャツは必須ですね。

2.パーカーこそ上質を選びたい

カジュアルコーデの定番、パーカー。日焼け対策・冷え対策にも重宝するアイテムですよね。

20代のころはカジュアルに着こなせたダボっとしたパーカーも、年齢を重ねると共に選び方によってはやぼったく見えてしまうことも。

30代から着るなら、オーバーサイズではなく体に合っていてすっきり着こなせるサイズのパーカーがおすすめです。ただし、パーカーを着る際に注意したいのが一歩間違えたら出てしまう「お母さん感」。これは避けたいですよね。そうならないために、ボトムスに今年らしさを加えましょう。

今季ならパンツはワイドタイプのものを選び、スカートだとミモレ丈(すねの真ん中程度の丈)がおすすめです。

3.これからの定番ボトムはチノで決まり

今年らしいボトムスと言えば、断然チノパンです。

どことなくメンズのイメージが強い定番のチノパンですが、今年はレディースも大注目のアイテム。今年っぽいスタイルを作るチノパン選びのポイントは、生地がしっかりしていてウエスト位置が高めに作られており、しっかりとお尻をカバーしてくれるきれいめなシルエットのもの。

カラーは、ベージュとカーキの中間色がおすすめです。季節を選ばずに使えるので便利ですよ。

4.黒のペタンコ靴は万能

ママコーデにはフラットシューズが欠かせませんよね。中でも、黒のフラットシューズはシチュエーションを選ばずに使うことができるので便利です。

同じ黒のフラットシューズでも、素材でかなりイメージが変わってくるのです。エナメルはエレガントできちんとした印象に、革は定番感、スエードはカジュアルな雰囲気を出してくれます。

また形も重要。先がとがっているタイプはきちんと感が出て、丸くてリボンが付いているタイプはかわいらしい印象を与えます。

素材や形を考え、自分にぴったりな1足があればコーデも楽しくなりそうですね。

福田さん著『 38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ』

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38歳から着たい服

今回紹介したアイテムチョイスのヒントは、こちらの本に記載されています。

上記4つのヒント以外にもさまざまなアドバイスやコーデの例が盛りだくさん。大人らしい、程良くカジュアルでセンスの光る着こなし方をたくさん知ることができますよ。

定番アイテムも形や合わせ方で見違える!今の自分に合う大人コーデ

ファッション PIXTA

着る場所を選ばない定番アイテムでも、身に着けたときの印象が年齢と共に変化してくるのは逃れようのない現実。また、同じアイテムでも着こなし次第でがらりと印象が変わり、「大人女子」に見えるか「お母さん」に見えるか大きく分かれてきます。

大切なのは今の自分に似合うかどうか。若いころと違い、アイテムの形や丈感、そして組み合わせるアイテムを考えて「脱・お母さん感」を目指しましょう。

同じママでもある、スタイリスト・福田麻琴さん著書の『38歳から着たい服』から学び、ママになった今の自分にぴったりなアイテムをうまくチョイスしましょう。毎日の着こなしを楽しく、独身のころとはひと味違った大人女子コーデを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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