実両親ならではの近すぎる距離感が、息苦しい…
実両親は育児の先輩であり、困ったときの助っ人として頼りたい存在。とくに実母は子育て経験から、心強いアドバイスをくれることも。しかし、ときには実両親ならではの近すぎる距離感が、息苦しく感じられることもあるでしょう。
とくに「ミルクはやめて母乳にしなさい」「母親になったのだから、自分の不満はがまんしなさい」など、一方的に「こうすべき」という意見を押し付けられると、息苦しさを通り越して敵意すら抱いてしまうかもしれませんね。
監修:小川朝子
実の両親(以下、実両親)はあなたにとって身近な存在。子育ての手助けをしてもらうこともあるかもしれませんね。ただ、距離感が近いがゆえに、価値観を押しつけられるように感じたり、事細かく育児について指摘をされたりすると、よい気持ちはしないものです。妊産婦専門の臨床心理士である小川朝子さんによると、産後ガルガル期に実両親へのイライラや怒りを抑えるために、意識するとよいことが2つあるといいます。小川さんのアドバイスをもとに、実両親への気持ちの伝え方を見直してみましょう。
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実両親は育児の先輩であり、困ったときの助っ人として頼りたい存在。とくに実母は子育て経験から、心強いアドバイスをくれることも。しかし、ときには実両親ならではの近すぎる距離感が、息苦しく感じられることもあるでしょう。
とくに「ミルクはやめて母乳にしなさい」「母親になったのだから、自分の不満はがまんしなさい」など、一方的に「こうすべき」という意見を押し付けられると、息苦しさを通り越して敵意すら抱いてしまうかもしれませんね。
記事の監修
妊産婦心理カウンセリング室 代表
小川朝子
「悩めるママ」たちだけでなく、「ワンランク素敵なママ」になるための心理カウンセリングを志向している。
主に「夫婦療法、家族療法」を行う事で、妊産婦さんだけではなく、赤ちゃんや夫、父母、義父母も含めた家族みんなが安心・安全・幸せを感じられるカウンセリングを心がけている。
2001年に自ら経験した「産後うつ」と、友人を「中絶うつ」で亡くした辛い経験から、妊産婦のための心理カウンセラーになることを志ざし、臨床心理士・公認心理師資格を取得する。
2014年より、業界初の妊産婦専門のカウンセリングルーム「妊産婦心理カウンセリング室」を立ち上げる。
対面だけでなく、オンラインや、電話などを使って日本全国、海外からの来談者にも対応している。
周産期支援者への講演実績多数。
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