1. トップ
  2. 出産
  3. 産後の基礎知識
  4. 産後のトラブル・悩み
  5. 産後ガルガル期、実の両親とは距離感が近いからこそ「境界線」が大事

監修:小川朝子

産後ガルガル期、実の両親とは距離感が近いからこそ「境界線」が大事

実の両親(以下、実両親)はあなたにとって身近な存在。子育ての手助けをしてもらうこともあるかもしれませんね。ただ、距離感が近いがゆえに、価値観を押しつけられるように感じたり、事細かく育児について指摘をされたりすると、よい気持ちはしないものです。妊産婦専門の臨床心理士である小川朝子さんによると、産後ガルガル期に実両親へのイライラや怒りを抑えるために、意識するとよいことが2つあるといいます。小川さんのアドバイスをもとに、実両親への気持ちの伝え方を見直してみましょう。

プレミアム記事

実両親ならではの近すぎる距離感が、息苦しい…

実両親は育児の先輩であり、困ったときの助っ人として頼りたい存在。とくに実母は子育て経験から、心強いアドバイスをくれることも。しかし、ときには実両親ならではの近すぎる距離感が、息苦しく感じられることもあるでしょう。

とくに「ミルクはやめて母乳にしなさい」「母親になったのだから、自分の不満はがまんしなさい」など、一方的に「こうすべき」という意見を押し付けられると、息苦しさを通り越して敵意すら抱いてしまうかもしれませんね。

実両親にとって、あなたはまだ「うちの子」なのかも

プレミアム記事を読むには?
この記事の続きは、アプリをダウンロードしてママリプレミアム(月額400円)に登録するとお読みいただけます。
アプリをダウンロードする
プレミアム記事が今なら7日間無料

記事の監修

妊産婦心理カウンセリング室 代表

小川朝子

「悩めるママ」たちだけでなく、「ワンランク素敵なママ」になるための心理カウンセリングを志向している。
主に「夫婦療法、家族療法」を行う事で、妊産婦さんだけではなく、赤ちゃんや夫、父母、義父母も含めた家族みんなが安心・安全・幸せを感じられるカウンセリングを心がけている。
2001年に自ら経験した「産後うつ」と、友人を「中絶うつ」で亡くした辛い経験から、妊産婦のための心理カウンセラーになることを志ざし、臨床心理士・公認心理師資格を取得する。
2014年より、業界初の妊産婦専門のカウンセリングルーム「妊産婦心理カウンセリング室」を立ち上げる。
対面だけでなく、オンラインや、電話などを使って日本全国、海外からの来談者にも対応している。
周産期支援者への講演実績多数。

おすすめ記事

「ガルガル期」「実両親」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧