出産費用で50～65万円って高い？実際かかった金額を先輩ママたちに聞いた

出産にかかるお金はどれくらい？

妊娠が分かると、うれしいと同時にお金の不安が頭をよぎることも。特に初めての出産の場合、どれだけお金が必要なのか想像しにくく、不安ばかりが大きくなることも。

ママリでも下記のような投稿がありました。

出産に向けてそろえなければならないものもあり、何かと出費の多い時期。まとまったお金が必要な出産費用は、なるべく把握しておきたいものです。

筆者が出産時はいったん立て替え、後日出産育児一時金が振り込まれるという形でした。支払いにまとまったお金が必要だったものの、大学病院で4人部屋、5日間の入院でほぼ一時金の範囲内で収まりました。

どれくらい支払った？ママたちの声

では、実際に出産を経験したママたちはどれくらいかかったのでしょうか？ママリに寄せられた回答をのぞいてみましょう。

出産を控えている方は参考にしてみてください。だいたいを把握するだけでも安心感が生まれますよ。

検査などで1万円のプラス

夜間の出産に加え、赤ちゃんの検査、紹介状が必要だったため、1万円多く支払ったそうです。が、1万円オーバーで済んだことに驚きです。

出産はスムーズにいくのが理想ですが、実際どうなるかはわかりません。いろいろなパターンを想定して考えておいたほうがよいかもしれませんね。

入院日数が増えると金額もアップ

出産予定日に陣痛が来るとは限りません。また、お産の経過によっては入院期間が長引き、その分かかるお金も増えていきます。

ナーバスになりがちな出産前後、個室のほうがゆったり過ごせてよいですよね。緊急で帝王切開ということですが、16万円は大きな金額です。

総合病院？個人病院？

こちらの方は自然分娩での出産で総合病院、個人病院と2パターン経験されています。個人病院は病院によって内容がさまざまだと思いますが、筆者も個人病院のほうが高いイメージを持っていたのでこれにはびっくりです。

個人病院はサービスの内容も金額もさまざまだとは思います。お近くの病院の情報を集めてみるのもよいかもしれませんね。

出産する曜日や時間によっても

病院によって差がありますが、休日料金や夜間料金など出産するタイミングによっては数万円の金額がプラスでかかってきます。

いつ生まれるかは神のみぞ知る…出産を予定している病院では、休日料金と夜間料金がどれくらいかかるのかそれぞれ把握しておくと安心ですね。

出産育児一時金の範囲内で

出産育児一時金の範囲内で収まったという方も多数います。むしろお釣りが出たという場合もあり、ちょっと得した気分になりますね。

上の方は総合病院、下の方は少し大きめの個人病院ということなので一概にどちらのほうが安いというものでもなさそうです。なにかあったときのために、余裕を持って考えておいたほうがよいですが、出産予定の病院では一時金で収まることが多いのか確認しておくのもよいかもしれません。

病院にこだわってみる

こちらの方は、ご飯が豪華できれいな個室の個人病院での出産だったそうです。さらに促進剤も使用したということでこの金額。

筆者が出産した大学病院は食事はおいしかったのですが、お祝い膳がなかったことが残念でなりません。一生に何回もないことなので、出費を覚悟しちょっとよい病院でぜいたくな気分を味わうのもよいですね。

保険も活用

1人目は順調で出産育児一時金以内で収まり、2人目は何かと出費がかさみ15万円のオーバー。「前回と同じくらいだろう」と考えていても同じ出産になるとは限りません。

一時金以上の金額が発生してもこちらの方のように、吸引分娩など保険金がおりる場合もあります。ご自身の入っている保険を一度確認しておくとよいでしょう。

時間は選べないから…

陣痛が始まるととにかく「早く生みたい」という気持ちになるもの。とはいえ、出産する時間は自分では選べません。休日・深夜に出産することもあると考えておいたほうがよいですね。

こちらの方は、同じ日の時間違いで5万円もの差があったということ。もしかしたら薬など細かいところでの加算もあったのかもしれませんが、この差は大きいです。

出産はタイミング。いろいろな場合を想定しておきましょう

出産は病院によっても金額がかわりますが、時間や平日か休日かによっても違いが出てきます。部屋のタイプや促進剤などの使用、分娩方法によっても変わってきます。また、総合病院は安くて個人病院は高いというわけでもなさそうです。

赤ちゃんとの初めての対面を迎える病院です。心配な点は早めに質問してすっきりし、安心して出産が迎えられますように。