つらいつわり…みんなはどう過ごしてるのかな
妊娠すると多くの女性が経験するつわりは個人差があり、軽く感じる方もいれば重く感じる方も。いつになったらつわりが終わるのか、待ち遠しく感じるママも少なくないのではないでしょうか。
妊娠初期だと職場や友人などにはまだ話さない選択をしている場合もあり、つらさを相談できないという場合も。我慢しているとますますつらくなってしまいそうですよね。
ママリでは、あるママからこのような投稿がありました。
落ち着いてきたかなと思ったらまたひどくなっての繰り返しでいつまで続くんだろうと心が折れそうになります(T^T)
一日中ずっとムカムカしてると気持ちもどんどん暗くなっていってしまいます…
つわりがひどい方どうやって1日過ごしてますか?
いつまで続くのか分からないつわりに、体だけではなく心も疲れてしまいますよね。
筆者もつわりを重く感じていました。妊娠が分かった5週から吐き気があり、16週頃まで続いていた記憶があります。1日中気持ち悪いと何もやる気になれず、かといって寝てばかりで1日が終わってしまうと気持ちまで落ち込んでしまいそうでした。
吐けば楽になるものでもなく、寝ても起きても気持ち悪く、筆者はご飯も作るのもかなり気合いを入れないとできませんでした。スーパーで買い物をするのにも、マスクをして息を止め、素早く終わらせるようにしていました。
先輩ママに、つわりがある中での生活について聞いてみたBEST10
つわりに効く薬があればいいのに…と、思った方もいると思います。つわりをなくすことは難しいけれど、少しでも楽になれる過ごし方が見つけられればママも助かりますよね。
先輩ママたちの、つわりとの付き合い方について聞いてみましたので紹介します。
1.つわりが楽になったときの楽しみを見つけておく
つわりの気持ち悪さから解放されたときのために楽しみなことを決めておくと、それを目標に頑張れそうですね。
妊娠中は激しい運動など体に負担になるものは難しいかもしれません。しかし、生まれてくる赤ちゃんのための出産準備や、出産後はなかなかできないパートナーとのデート、友だちと女子会ランチといったものを計画しておくと、前向きな気持ちになれるかもしれませんね。
2.家族につらい気持ちを話すことで、心が軽くなることも
妊娠中は、両親や家族が体調を気にしてくれることもあり、大丈夫だよ!と逆に気を使って元気にふるまってしまう方もいるのではないでしょうか。妊娠は病気ではないものの、体調が万全ではなくなります。無理せず、周りに伝えることも大切です。
とくに、会社や友人の前では元気にふるまってしまう方は、両親や家族の前くらいはつらい気持ちを我慢せず、話してしまう方が心も軽くなるかもしれませんね。
3.何もできなかった…
何をしてもつらくて、家にいるのに何もできなかったという方も。
筆者は、つわりを経験するまで少し休んでいれば楽になるのかと思っていました。しかし、今となってはそう簡単に治まるものではないと身をもって知っています。つらい時期は何もしなくてよいですし、無理をせずのんびり過ごすことをおすすめします。
4.仕事も休んでました
妊娠初期からつわりの症状が重く、仕事を休んでいた方も。職種によっては食べ物のにおいがあったり高いところに登る必要があったりなど、仕事をするのが難しいこともありますよね。
特にまだ公表をしていない場合は、職場で具合が悪そうな姿を見せて周りの方を心配させてしまう…と考えてしまうかもしれません。つわりが少し軽くなるまで、休むのも一つの方法かもしれません。
5.職場でフォローをしてもらってました
男性が多い職場ですが、顔色が悪いことに気がついてくれたり、みんなも心配してくれてるので、私はなんとかやっていけてます👍
男性は何もわからないので心配してくれますし、先輩ママさんとかは理解があるので、すでに伝えているかもしれませんが、周りに伝えてフォローしてもらうのもいいと思います😊
こちらのママは、職場で公表することで周りの方にフォローしてもらっていたようです。職場に先輩ママがいると心強いですよね。
つわりを経験することができない男性も、心配してくれるのはありがたいもの。忙しい職場だとフォローしてもらうのが難しいこともあるかもしれませんが、つわりが重く感じるときだけでも助けてもらえるとよいですよね。
6.食べつわりと吐きつわりを両方経験
今回は私もつわりがなくほんとに妊娠してるのか?と心配になるほどです😅
日常的には食べづわりなら飴食べたりとりあえず何か食べてました。
吐きつわりの時は吐いていました。
同じママでも、第一子と第二子によってつわりの違いがある方も。つわりがあれば無くなって欲しいと思いますが、つわりが無ければ不安になる気持ちもわかります。この方のように、食べつわりと吐きつわりが両方ある方も。
食べつわりのとき、あめなどちょっとしたものを口にするのも一つの手かもしれません。
7.毎日マスク必須の生活
妊娠していないときは感じなかったにおいを感じるようになる方も。ちょっとしたにおいでも、突然かいでしまうと具合が悪くなってしまうので、マスクを常備する方も少なくないのではないでしょうか。
風邪や風疹といった感染症防止のためにも、マスクをしておくと安心できますね。気分が悪くて顔色が悪かったり、化粧ができない時にも使えそうです。
8.少しでも苦しくない食べ物を
吐くことを考慮し、食べられるものを食べていた方も。吐くことを我慢することは難しいので、少しでもつらくないよう考える方もいるのではないでしょうか。筆者も甘くて味の濃い飲み物を選び、吐いたときに自身が余計気持ち悪く感じないようにしていました。
妊娠中は体重の増加も気になりますが、つわりがつらい時期はいかにつらくないように過ごせるかを重要視するのも大切です。
9.お気に入りのものを探す
つわりを重く感じる時期にも食べられるお気に入りの食べ物や、少しでも楽になる食事方法を見つけておいたという方も。空腹状態と満腹状態、どちらもつらい場合は食事の回数を増やし、こまめに少量ずつ食べる方法もあるようです。ヨーグルトは口の中がすっきりしそうですし、あめは外出先でも口にできて助かりますね。
筆者も空腹がつらかったので、少しずつこまめに食べていました。お気に入りのあめを見つけたことで、これさえあれば吐かないでいられる!という安心感がありました。これさえあれば大丈夫という食べ物や飲み物を見つけておきたいですね。
10.時期によって好みが変わった
私も素麺ばかり食べてましたね。あと、乾燥梅干しや、レモン味のグミに一時期はまりました。少しスッキリする気がして。
でも、それもダメになったり、時期によって違うので、何が食べられるか探すの大変でした(^-^;)
妊娠中、そのときによって食べられるものが変わってしまう方も。これなら食べられる!と思っていた食べ物が食べられなくなると、つらいですよね。
筆者も、ラーメンやフライドポテトのように味の濃いものが食べたい時期もあれば、レモンやオレンジの酸っぱい飲み物が飲みたくなったり、さっぱりしている冷やし中華やざるそばが食べたくなったりしていました。夫にも協力してもらい、そのときに食べられるものを一緒に食べてもらっていましたよ。
つらい時期だけでも、家族に協力してもらえると心強いですね。
つらい時期は、周りに頼りましょう
つわりをどう感じるかは個人差があり、本人の気力や体調管理ではどうにもならないことも。特に重く感じる方は、他の妊婦さんと比べて「どうして私だけ…」と、さらにつらく感じる方もいるでしょう。職場で思うように動けず悲しくなることもありますが、職場では同僚や先輩後輩に、家ではパートナーや家に頼ることで、つらい時期は無理をしないことも大切。
筆者はつわりがつらいとき、家に引きこもって休んでいました。しんどくて外に出てもつらいだけと思っていましたが、一度外に出ると風が気持ちよかったのを覚えています。外に出る以外にも、好きなテレビを見たり音楽を聴いたりなど気分転換をするのもよいですね。自分の体を大切にして、マタニティ生活をのんびり楽しみましょう。