先輩ママの名づけエピソードをのぞいてみましょう
名前は一生使っていくものなので、決めるのにとても悩みますよね。筆者も2人の子供がいますが、どちらの子もなかなかこれという名前を決めることができず、とても時間がかかったことをよく覚えています。
大切なわが子に贈る名前なので、使用する漢字や響き、名前の由来など大切な意味のあるものにしたいですよね。こだわるからこそなかなか決められず、悩んでしまうママもいるのではないでしょうか。
今回は、先輩ママたちに冬生まれのお子さんへ付けた名前と、名付けにまつわるエピソードを教えてもらいました。
冬生まれの赤ちゃん、どんな名前がいいの?
大切だからこそ悩む、かわいいわが子の名前。冬に出産を控える方のなかには、本格的に名前を考えているという場合もあるかもしれませんね。
寒い冬に心がほっこりするような優しく温かな名前や、冬だからこそ元気いっぱいな明るい印象の名前など、いろいろあります。先輩ママの名づけエピソード、早速見ていきましょう。
冬生まれの子供の名前 -男の子編-
まずは男の子の名前と名付けエピソードから。冬だからこそ、優しい響きの名前や「冬」の漢字を使った名前が見られました。
大好きな人の名前から選んだママや、とても難しかった!というママなど、いろいろなエピソードがありましたよ。
奏向(かなた)
私は生粋のアイドルヲタクで、性別が男の子と分かってから名前を考えましたが、どうしてもアイドルの男の子の名前しか出てこず…(笑)
適当に何人もの名前を旦那に聞いてもらうと、「奏(かなで)」を旦那が気に入り、そのままにするのもなぁ🤔となり、翌日旦那が仕事中に考えて帰ってきました😂
夫婦ともに、柔らかい響きにしたいというのは一致していたので、即決でした😊
大きくなって名前の由来を聞かれた時にさすがにこの話は言えないので後付けの由来を考えている途中です!笑
冬生まれの男の子、最初の名前は「奏向(かなた)」くんです。ママが名前候補を出し、その中からパパが選んだ名前とのこと。芸能人や本の主人公の名前などから決めるというのもおもしろいですね。
子供が大きくなって名前の由来を聞かれたとき、話せる後付けの理由を考えているそうですが、パパやママの大好きな人の名前というのも素敵な理由の一つなのではないでしょうか。
蒼磨(そうま)
・性別 男の子
・2019年2月生まれ
・お名前エピソード
うちは、親戚や友達、友達の子供と被らないようにするため、それらの名前をそれぞれ書き出しました😊
その後、「そうくん」ってあだ名可愛いよねと旦那が言ったので、「そうた」「そうま」「そうご」などの名前を出していき、その中から画数を調べて、「蒼真」か「蒼磨」で迷いました。
あとは生まれて顔を見てから決めようってなり、「蒼磨」になりました😌
『新芽が青々と育つようにスクスク育って欲しい。心や身体を磨き、切磋琢磨して欲しい』っていう願いが込められています☺️
次は「蒼磨(そうま)」くんです。身近な子供と名前が被らないように、と考えるママも多いのではないかと思います。「そうくん」という呼び名からたくさんの候補を出して、そこから画数を調べて二つに絞ったのだそうですよ。
決め手は生まれて顔を見てからということで、ママのこだわりがたくさん詰まったとても素敵な名前ですね。名前に込められた願いも、ママの大きな愛情を感じます。
冬真(とうま)
12月産まれで、名付けは私がしました!
私の一存で決めました!
人生、冬の時代もあるけど真っ直ぐ育って欲しいという願いを込めました!
「冬」は寒いし色んなものが冷たくなるけど、冬の夜空は澄んできれいだし、冬に降る雪は冷たいけどどこか温かみも感じるので、使いました。
続いて「冬真(とうま)」くんです。冬生まれならではの「冬」の漢字が入っている名前ですね。人生は冬の時代もあるけれど、まっすぐ育ってほしいというママの願いがとても素敵だと思います。
寒い冬を暖かくしてくれる、優しい子に育ってほしいですね。
煌賀(こうが)
煌賀(こうが)です。
旦那が流行りの名前や文字は嫌、周りと被るのも嫌で(笑)
珍しく、且つ読みが難しすぎない、
男の子らしい漢字と、字画にこだわり付けました。(かなり難しかった)
煌は、きらめきとも読みます。
ある意味キラキラネームですかね。笑
賀は、年賀など冬を表す漢字、そして祝いの意味があるのでおめでとうの意味を込めて付けました。
流行りの名前や文字、周りの子供と同じ名前は避けて、読みが難しくなく男の子らしい漢字と字画…と、とてもこだわって「煌賀(こうが)」くんと名付けたママ。
とても強く、男らしい響きでかっこいいと思います。漢字に込められた「きらめき」と「おめでとう」の思いは、わが子への特別な思いがとても感じられます。
叶人(かなと)
再婚した旦那がどうしてもこの名前にしたいと言うので意味を教えてもらったら
私の名前と旦那の名前を足してこの名前で漢字は自分の夢を叶えるひとになってほしい、人はおじいさんからもらって付けた名前やからどうしても使いたかったと教えてもらいました(^-^)
上の子2人が名前のイニシャルがKなので3人目も…と考えてたら3人共Kなので旦那に言うと旦那も同じこと考えてたらしく考えが一緒で嬉しかったです(≧▽≦)
最後は「叶人(かなと)」くん。パパがこだわってつけた名前のようで、大きな愛が感じられる素敵な名前ですね。
上にはお兄ちゃんが2人いて、名前のイニシャルが3人とも「K」だそう。そんなおそろいも、きょうだいならではで素敵だと思います。
冬生まれの子供の名前 -女の子編-
次は、冬生まれの女の子の名前と名付けエピソードを紹介します。ふんわりと優しいイメージの名前から、凛とした美しい名前まで、いろいろな名前がありました。
パパとママが偶然同じ名前を考えていたという運命的なエピソードや、冬ならではの漢字を使った名前など。愛するわが子へのこだわりが感じられますね。
美蘭(みらん)
夫婦でお互い考えて一緒にお昼ご飯を
食べてる時に旦那が美蘭ってよくない?
って言ってきて全く同じ名前、漢字を
考えてたのでびっくり!!!
女の子だったらもう美蘭しかないなと☺︎︎︎︎
美しい心をもつ皆に愛される。
蘭はお祝いなどに使われるお花なので
響きも好きで美蘭にしました☺︎︎︎︎☺︎︎︎︎
2月産まれの女の子「美蘭(みらん)」ちゃん。きれいな響きと漢字で、女の子らしいかわいらしさと凛とした美しさを感じます。
パパとママが全く同じ名前、同じ漢字を考えていたというびっくりなエピソードが運命的でとても素敵ですね。
いろは
2017年2月20日生まれ
旦那が、いろはす好きで胎児ネームがいろはでした。
だんだんにその名前を気に入り、どうしても付けたくなりました。笑
名前を決める際に、私は『いろは』旦那は『めい』(ジブリ好きの旦那がトトロから取った)で譲れず、自然分娩なら『いろは』帝王切開なら『めい』にしようということになり、自然分娩で生まれたので『いろは』になりました。
ママのおなかの中にいるときの名前、胎児ネームが「いろは」だったことから、そのまま「いろは」と付けたくなったママ。パパは別の名前を考えていたそうで、最終的に出産方法で「いろは」ちゃんに決まったそうです。
胎児ネームはまだ見ぬわが子へ付ける呼び名ですが、呼び続けていると愛着が湧いてきますよね。響きがとてもかわいく、女の子らしいきれいな名前だと思います。
愛多(うた)
うたという読みは安定期を向かえた頃に突然頭に思い浮かんで、不思議な感覚のまま、この子の名前は絶対うたにする!と決めました。漢字は詩や唄が苗字の画数と相性が悪くて、考え抜いた結果この漢字に決めました!
沢山愛をもらって愛を与えて幸せになって欲しいと願いを込めました。誕生日も予定日より早く産まれてクリスマスイブに来てくれて嬉しかったです。
クリスマスイブに産まれた「愛多(うた)」ちゃん。ママが安定期を迎えた頃に突然頭に浮かんだそうです。この子の名前は絶対「うた」にする!と決めたママ、とても不思議なエピソードですね。
漢字にもママの愛がたくさん感じられるとても素敵な名前です。愛にあふれた人生を歩いてほしいですね。
雪月(ゆづき)
雪月(ゆづき)
予定日ギリギリになってもなかなか決まらず、候補はいくつも上げてたのですが出産した次の日が関東では珍しく雪が降っていたので『雪』という漢字を入れたくて考えなおしました(笑)
夜生まれて朝方キレイな雪が降ってきたその日を表し『雪月』にしました。
雪の降る日に産まれた「雪月(ゆづき)」ちゃん。夜に生まれ、朝になるときれいな雪が降っておりその日を表した名前だそうです。
冬ならではの「雪」の漢字は、季節感はもちろん美しさも感じます。2月生まれだからこその、きれいな名前ですね。
予定日になっても名前はなかなか決まらないママも多いと思います。ですが、生まれた日のことを思い出せるような名前もよいですね。
ひなた
女の子 ひなた です(*´ω`*)
名前の由来は漢字の「陽」を使いたくて、陽を使った名前でピンと思いついたのが「ひなた」でした。
最初は陽の1文字でひなたと呼ばせようかと思っていたのですが、流石に読めないし、漢字は中々いいのが浮かばないし、陽と言う漢字を使うと人生の良い悪いの差が凄くなると聞き、結局画数も良く、読み間違いもされない平仮名で「ひなた」と名付けました。
日向の様に皆を明るく照らせれるように
皆の日向となるような存在になるように
陰口の対義語のひなたぐち(造語ですが)からも取って、皆誰しも短所はあるけれど、それらも長所として見れるように、人の短所ばかり見ず、どんな人でもある長所やいい所、素敵な所を見つけられるような子に
娘自身がひなたのように明るく元気いっぱいに育つように
等色々と意味を込めました(*´ω`*)
名は体をあらわすと言う通り、名前のようにすくすくと育ってくれています。
最後は「ひなた」ちゃんです。冬だからこそ、次に来る春の温かみが感じられるとても素敵な名前ですね。最初は漢字から名前がひらめいたようですが、読み間違えのないひらがなを選んだとのこと。
みんなのひなたになるように、といろいろな思いがたくさん込められた愛情あふれる名前。今でも名前の通りすくすくと育っているとのことなので、これからの成長が楽しみですね。
名前は親からの最初の贈り物。ゆっくり考えましょう
決めた理由はさまざまですが、どの名前もパパとママが一生懸命考えたとても素敵な贈り物でした。
筆者が子供の名前を考えたときも、きょうだいそれぞれ全く違う方法でした。生まれた季節との関連性はありませんが、今思うと季節にちなんだ名前もよかったかなと思います。
正解がないからこそ、悩む名付け。でも、あまりプレッシャーを感じずにママの直感を信じるのもよいかもしれませんよ。パパとママが一生懸命考えた名前は、子供にとって一生の宝物。パパとママらしい素敵な名前を付けてあげてくださいね。