夏にぴったりメニューが知りたい
少しずつ気温が高くなってきて、本格的な夏がすぐそこまできていますね。暑い日が続くと冷たいものやさっぱりとしたものが食べたくなるのでは?
毎日作る食事も、冷たいものや暑い日にさっぱりと食べやすいものなど、夏らしいメニューを増やしたいと思っているママもいるのではないでしょうか。また、長時間キッチンに立つのは、できるだけ避けたいですよね。ママリでもこのような投稿がありました。
皆さんのご家庭で、よく夏に作るご飯(メニュー)はありますか?
そうめんのアレンジだったりなんでも構いません!!!
いつも、そうめんや冷やし中華、カレーなど代わり映えしないので参考にしたいです
1年を通して作るメニューもあれば、季節限定のメニューもあります。暑い夏だからこそ食べたくなるものもあるのではないでしょうか。
夏になると、筆者の家庭ではそうめんやそばといった麺類が増えます。定番のめんつゆで食べるだけではなく、洋風や中華風などにアレンジをして味わっていますよ。
他にも、暑いからこそガッツリスパイシーなご飯を用意し、モリモリ食べています。
ママたちに聞いた!暑い夏に作りたいメニュー
いつも同じような献立になってしまい、困っているママもいますよね。今回は、ママたちが作っている夏向けメニューのアイデアを集めてみました。
短時間で完成する料理や、冷たくて何度も食べたくなる料理など幅広くピックアップ。特別な材料は必要ありません。
どんなメニューがあるのかのぞいてみましょう。
1.新食感がたまらない「ベビースターキャベツ」
食事作りで、副菜をどうするか悩むことはありませんか。いつも同じようなメニューになってしまい、家族が食べ飽きてしまった…という経験、一度はあるのではないでしょうか。
こちらはキャベツを千切りにし、お菓子のベビースターラーメンをのせるだけの簡単レシピ。ポン酢または青じそドレッシングをかけてサッパリといただきます。キャベツのシャキシャキとした食感と、お菓子のカリカリとした食感がやみつきになりそうな新鮮なメニューですね。
2.ツルッとおいしく「そうめんのひき肉ナスあんかけ」
夏メニューと聞いて思い浮かべるものといえば、そうめんではないでしょうか?めんつゆでシンプルに食べるのも十分おいしいですが、少しアレンジするだけでバリエーションが広がります。
こちらのママは、ひき肉とナスを炒めたあんかけをかけて食べるレシピを教えてくれました。マーボーナスをそうめんにかけるイメージなのでしょうか。
肉や野菜をのせるだけでボリュームがでて、おなかがしっかり満たされそう。ナスはフライパンで炒めるのではなく、電子レンジで加熱すると時短になるのでおすすめですよ。
3.夏は冷たく味わおう「冷製パスタ」
冷たい麺類の中でもおしゃれな印象がある「冷製パスタ」。細い麺に夏野菜をたっぷりのせるのはいかがでしょうか。
ジューシーで甘いトマトと夏野菜のズッキーニ、すっきりとした香りが特徴のバジルを組み合わせ、コクのあるツナをトッピングしたらとってもおいしそう。これだけでお店のような冷製パスタの完成。ズッキーニはトースターやグリルで焼いて調理すると簡単ですよ。
肉や魚ではなく、ツナ缶を使うことで手間も省けて手軽ですよね。
4.酸味がおいしい「梅あえ」
梅干しはご飯との相性が抜群ですよね。ご飯のお供だけでなく、野菜との組み合わせも実は良いんですよ。
キュウリと鶏ささ身肉を梅であえれば、サッパリとした副菜に。おかずだけでなく、お酒のおつまみにもぴったり。
キュウリは包丁を使わず、袋へ入れて麺棒でたたくと調味料とからめやすくなります。ささ身はお湯を沸かし火を止め、その中に入れて置くだけでやわらかく、ジューシーに。
手で割いてキュウリ、梅干しと混ぜましょう。味付けはしょうゆ、塩、ポン酢など、お好みでOK。
5.夏はやっぱりお酢料理「マリネ」
こちらもツナを使った夏メニューです。タマネギをスライスし、ツナをマリネ液に漬けて仕上げるメニュー。
マリネ液はスーパーなどでも手に入りますが、手作りも可能です。筆者は穀物酢大さじ2、砂糖大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩少々、黒こしょう少々を合わせて作っています。このマリネ液を多めに作り、肉や魚にかけてもおいしいですよ。
とても万能なので、アレンジも無限大。夏の定番メニューにしてみてはいかがでしょうか。
6.冷たくて食べやすい「冷や汁」
温かいご飯はとてもおいしいですが、冷たいご飯も負けてはいません。冷や汁はキュウリや魚、薬味を入れたミソベースのもの。地域によって具材や味は異なりますが、食べやすい夏メニューです。特に夏バテ気味な人や、体調が悪い人におすすめしたい一品。
薬味やゴマの香りが食欲をそそります。また手軽に作れるのも魅力的です。
- 農林水産省「夏にうれしい 冷や汁とひんやり料理」(http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1208/spe2_01.html,2019年7月18日最終閲覧)
7.夏定番メニュー「冷しゃぶ」
野菜と一緒に食べたい豚しゃぶは、子供から年配の方と幅広い世代から愛されるメニュー。筆者は、以下のように作っています。
沸騰したお湯に、料理酒を入れ豚肉を入れます。弱火で2分ほど加熱したら火を止めて余熱で調理し、火が通ったらザルに出して冷まします。このとき流水や氷水で冷やすのではなく、そのまま粗熱を取ることがポイント。熱いまま急激に冷やすと豚肉がかたくなるため注意が必要です。
しっかりとある程度の熱を取ったあと、食べる直前に冷やしましょう。ゴマダレやポン酢が相性抜群です。
8.ガッツリだけどさっぱり食べたい「南蛮漬け」
最後は南蛮漬けです。南蛮漬けはお酢のタレに魚や肉をつけて食べる料理。ニンジンやタマネギを足して、ボリュームを出すのがおすすめです。
筆者はタラやサケ、鶏むね肉で南蛮漬けを作ります。小麦粉をまぶして焼くことで、漬けタレが良くからむためこのひと手間を意識しています。
お酢の種類をかえることで味わいに変化が生まれ、マンネリを避けることができますよ。
夏こそしっかり食べて元気に過ごそう
暑い時期になると食欲が減ったり、ご飯を抜いてしまったりする方もいるかもしれませんが、夏こそしっかり食べましょう。
今回紹介した夏メニューはどれも食べやすいものばかり。料理が苦手というママや料理初心者のパパはもちろん、お子さんと一緒に作ることもできるので参考にしてみましょう。
筆者は最初に紹介した「ベビースターキャベツ」を作ろうと思います。皆さんのお気に入り夏メニューは見つかりましたか?
ご飯をたくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう!