育児に疲れたとき、本を読むのも一つの案
子育ては大変なことの連続。はじめて経験することもいっぱいありますよね。
子供の成長が見られるのはうれしいものですが、それ以上に壁へぶち当たることの方が多いのではないでしょうか。ときにはいっぱいいっぱいになってしまったり、子育てがしんどい、つらいといった気持ちからイライラしたりするなどネガティブになってしまうこともあるかもしれません。
ママリにも、このような投稿が寄せられました。
ママになってから、きっと多くの方が同じような気持ちを経験しているのではないでしょうか?
誰にも相談できず、1人で抱え込んでいてはどんどん気持ちはめいってしまいますよね。そんなとき、1人で悩まず育児に関わる本を読むということも、解決方法の一つになると思います。中には、そのとき出会った本に救われたということもあるかもしれません。
悩みが尽きないママとしては、そんな本があるのならぜひ知りたいものですよね。どのような本が良いのでしょうか?
子育てに悩む自分をきっと変えてくれる!おすすめ本6選
子供を育てていく上で、多くの悩みに直面するであろうママ。そんなときに、「本」との出会いによって全てが良い方向へと変わっていくようなこともあるかもしれません。
今回は、前向きな気持ちをもらえるかもしれない、おすすめの本を6冊ご紹介します。
1.『「育てにくい子」と感じたときに読む本』
ベストセラー『子どもへのまなざし』の著者であり、この本の著者でもある児童精神科医の佐々木正美先生が、たくさんの子育ての悩みに対し、真摯に向き合い答えを導き出してくれる1冊。
なぜうちの子はこんなに手がかかるのだろう…子育てをしている中で、そんな風に深く悩むこともあるかもしれません。そんなとき、この本がきっと救ってくれることでしょう。これからの自分に必要なのは何なのか、考えてみましょう。
2.『子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ』
著者は2008年3月まで教育テレビの番組『すくすく子育て』にてキャスターを務め、現在はフリーアナウンサーとして活躍中の天野ひかりさん。
何度言っても片付けをしなかったり、わがままを言って聞かなかったり、なぜこのような態度を取るのか、言うことを聞いてくれないのかさっぱり分からない…そんな経験はありませんか?
そのようなときに、子供に対してどのような聞き方や態度を示せばよいのかを教えてくれる1冊です。親と子のコミュニケーションの在り方をもう一度考えてみましょう。
3.『「こんなママでごめんね」から卒業する本』
著者の福田とも花さんは、現職の心理カウンセラーになる前は精神科小児科の看護師。カウンセラーとなった現在に至るまで、多くのママたちから悩みを聞いてきた経験を生かし、ママにやさしく寄り添い、子育てに自信を持てるようになれる1冊となっています。
「こんなママでごめんね」、そんな風に自分を毎日責めてしまうママ、ぜひ一度手に取ってみてください。
4.『おかあさんがもっと自分を好きになる本』
好きでわが子に怒っているママは、いないのではないでしょうか?本当なら、もっと優しくなりたい、イライラする自分を変えたい…と思っているママもいると思います。そんなママたちに、どのように育児に向き合えばいいのか優しく応えてくれます。
「幸せな親のもとには、幸せな子供が育つ」…やさしい子供を育てるためには、まずママ自身が自分に優しくなりましょう。この本が、ママのカチカチに固まった肩の力をスッと抜いて、子育てを楽にしてくれるはず。
5.『寝顔に「ごめんね」言いたくない! さよなら、イライラ育児』
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子育てをしていると、楽しいことばかりではありませんよね。思い通りに家事が進まなかったり、子供が言うことを聞いてくれず、何もかも思うようにならず、イライラばかり…。子供の寝顔を見ては反省する毎日を送るママもいるはず。
そんなイライラ育児にさよならする、七つの技術を教えてくれる1冊になっています。ママの心の中を整理して、子供にとって家庭が心から安心できる場所にしていきましょう。
6.『マンガでよくわかる 子どもが変わる 怒らない子育て』
15万部のベストセラーとなった『子どもが変わる 怒らない子育て』をマンガ化した1冊。
この本は、夫は単身赴任中で自身はフルタイム勤務、家事や育児に奮闘している主人公が、1人で子育てに向き合うプレッシャーから、つい息子にイライラしてしまうところから本編がスタート。
漫画なので、読書が苦手な方にも手に取りやすいものになっています。ママにはもちろん、パパにも向けられたメッセージが詰まっています。
本に出会って180度変わった、自分の育児
育児に悩みはつきものですが、自分でコントロールできないほど、どうしようもなく落ち込んでしまうことがあるかもしれません。そんなときは、誰かに話を聞いてもらうと楽になりますよね。しかし、それがかなわないときもあるはず。
そんなときに救ってくれるのが「本」。今回紹介した本の中には、育児の考え方が180度変わったという口コミが寄せられているものもありました。これはすごいパワーですよね。
悩んだとき、きっと助けてくれる1冊。もしものときの「心の薬」として手もとに置いておきたいですね。