赤ちゃんの避難グッズ、おむつやミルクのローリングストック法は?おすすめの方法TOP5

突然、何の前触れもなくやってくる恐ろしい災害。地震や豪雨、洪水、暴風、豪雪など自然災害は数多くありますが、いつやってくるかの予測を立てるのはなかなか難しいもの。自然の猛威の前に、人間はとても無力です。しかし、災害が来る日を予想することはできなくとも、もしものことを考え「備える」ことはできます。急な災害に備え、十分な備蓄などはされていますか?今回は株式会社明治が調査した、災害への意識調査について紹介します。

PIXTA

乳幼児ママ・プレママ対象!防災意識に関するアンケート調査を実施

9月1日は「防災の日」。株式会社明治は、一般財団法人日本気象協会の「トクする!防災」プロジェクトと連携して推進している、乳幼児をもつ家庭に向けた防災意識啓発活動「明治 ほほえみ防災プロジェクト」の一つとして、日本に住む乳幼児ママ・プレママ465人を対象に備蓄・防災意識に関するアンケート調査を実施しました。

この調査は、防災・備蓄意識や、今年3月に日本でも製造・販売が可能になった調製液状乳「液体ミルク」がどれほど世間に浸透しているか、現状を把握することを目的として行われました。

「液体ミルク」の存在は、どれだけの方々に知られているのでしょうか?

調査概要

  • 調査時期:2019年8月5日(月)~8月7日(水)
  • 調査手法:インターネットアンケート調査
  • 調査対象: 日本全国在住の第一子妊娠中、または末子年齢が2歳未満の20代~40代の女性

気になるアンケート調査の結果は?

ママたちを対象に行われた、今回の「備蓄・防災に関するアンケート調査」。

気になる結果をご紹介します。また、その結果から何が見えてくるのでしょうか?では、見ていきましょう。

1.災害時の備えができていない乳幼児ママ・プレママが多数

災害 備え PIXTA

「大規模災害を想定した準備・対策を行えているか」との問いに関して、「まったくできていない」「あまりできていない」との回答が81.5%を占めました。「備えができている」の回答は18.5%どまりになっています。

多くの乳幼児ママ・プレママが、備えができていないというのが現状。準備しておこうと思ってはいても、子育てに手いっぱいで他のことには手が回らないといった方もいそうです。「備えあれば患いなし」とは言うものの、ある程度の余裕がなければできないものですよね。そんな背景のもとに出た結果かもしれません。

2.災害時に乳幼児の栄養を守る「粉ミルク」類、災害備蓄率は約2割

粉ミルク PIXTA

「災害時の備蓄用にどのくらい乳幼児用品を備蓄しているか」といった問いについて、末子1歳未満のママの回答は「粉ミルク(缶入り)」(1.9%)、「粉ミルク(キューブ型)」(10.3%)、「液体ミルク」(9.7%)と、備蓄率は全体的に低い値となっています。

普段使う分以上にミルクをストックしているママは少ないようす。ミルクには使用期限があり、ストックしたまま期限が切れてしまう可能性もあり、入れ替え忘れてしまうと使えなくなってしまうなど扱いが難しいものですよね。

使わずに期限をむかえてしまうともったいないという気持ちも理解できますが、赤ちゃんの命を守るにはミルクが必須。その線引きが難しいですよね。

3.乳幼児ママ・プレママの液体ミルク認知は88%

液体ミルク PIXTA

「液体ミルクを知っている」と答えた乳幼児ママ・プレママは88%という結果になっています。

液体ミルクが日本で認可されたのは2019年3月。それから約半年経って、さまざまなメディアなどで話題になったこともあり、その存在は知れ渡ってきていることが明らかになりました。

まず大切なのは知ること。これからママたちが防災意識を持つきっかけに、少しずつではあっても確実につながっていくのではないでしょうか?

4.災害時用に液体ミルクを備蓄したいというプレママは約3分の2(65.2%)

哺乳瓶 PIXTA

避難グッズとして「液体ミルク」を備蓄したいというプレママ(第一子を妊娠中の女性)は、約3分の2(65.2%)と言った結果になっています。

プレママにとって、65.8%の方が備えたいと答えた「紙おむつ」や「離乳食(ベビーフード)」にほぼ並ぶ、災害時にストックしておきたいアイテムの一つになっていく可能性が考えられますね。

それだけ液体ミルクが世間に浸透してきているのでしょう。

5.災害備蓄用の液体ミルクに望むこと、第1位は「保存期間が長いもの」

非常袋 PIXTA

災害時の備蓄として液体ミルクに望むことにもっとも多かったのが、「保存期間が長い」でした。

一度購入して用意したから大丈夫というわけではなく、口に入るものなので当然保存期間があります。備蓄品として保つには、保存期間を確認してその期間内で新たに買い直し、入れ替え続けていくことが必要です。日常のことをこなしながら、備蓄品を新しく保っていくことはつい忘れてしまいなかなか難しいことも。そのため、液体ミルクにも保存期間の長さがママたちにとっては重要なようです。

一度買えば一生ものであればうれしいのですが、そう簡単にはいかないものですよね。

6.避難所の備蓄や援助物資に、液体ミルクを望む乳幼児ママ・プレママは9割超え

ミルク 赤ちゃん PIXTA

液体ミルクについて「災害時の避難所に備蓄して欲しい」という項目に「とてもそう思う」「ややそう思う」という回答が全体で 91.7%といった結果に。さらに「災害時の救援物質に必要である」といった問いには93.8%のママたちが必要だと回答がありました。

9割を超える大多数の乳幼児ママ・プレママが、災害支援物資として液体ミルクが必要としているいう結果になっています。液体ミルクへの期待はかなり大きいものだと分かりましたね。

赤ちゃんがいる家庭の避難グッズを教えて

実際に、赤ちゃんのためにどのようなものを非難グッズとしてご家庭に準備しているのでしょうか?

ママリへ寄せられた、先輩ママたちの意見を参考に紹介します。これから準備しようと考えている方はもちろんのこと、すでに用意している方もぜひ参考にしてみてくださいね。

1.液体ミルクがあれば安心!おむつは常に未開封を1パック

おむつ PIXTA

液体ミルク、哺乳瓶、除菌シート、タオル、水、ゴミ袋、着替え、毛布

あとオムツは常に未開封が1パックあるようにしてます!

お盆休みにちゃんと赤ちゃん用バッグ作ろうと思いました!ありがとうございます🙇‍♀️
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

アンケートにもあった液体ミルクを用意しているという声もありました。やはり、備えておくことで大きな安心につながりますよね。

また、赤ちゃんには必須の紙おむつもあがっていました。筆者はつい切らしてしまうのですが、常時1パック未開封のままストックしておくことを心がけるのも立派な防災意識ですよね。

2.ベビーフードは多めにストック

ベビーフード PIXTA

ベビーフードもストック多めにして、非常時はそのまま持っていけるようにしようと思ってました!

自分たちの非常用バッグも怪しいけど、子どものは最優先で準備しなきゃですよね🙀
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

赤ちゃんの離乳食に関わる問題は大きいもの。大人が食べるものすらままならない状況で、赤ちゃんが食べられるものを求めるのはとても困難なことが想定されます。

そんなときのことを考えて、ベビーフードは普段使う分より多めにストックしておくと良いですね。いつでも非常バッグに入れられる状態にしておきましょう。

3.おむつがにおわない袋も忘れずに

オムツ PIXTA

うちは、BOSのおむつが臭わない袋と娘のオヤツとアルコール除菌シートとかを準備しています!!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

おむつを替えたあと問題になってくるのが「におい」。かわいいわが子のものであっても、嫌なにおいは気になるもの。また家族だけではなく、周りの方々にも不快な思いをさせてしまうことになるかもしれません。そうならないためにも、おむつ用のにおわない袋があれば便利です。

また、お子さん用のおやつや除菌シートも必須アイテム。忘れずに用意しておきましょう。

4.おむつ替えシートもあれば安心

おむつ替えシート PIXTA

おむつ替えシートもあるといいかと思います😉使い捨ても売ってますし🎶
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

いつどの状態で起こるのかが分からない災害。どんな場所で赤ちゃんのおむつを替えることになるのか分からないため、おむつやおしりふきだけでなく、おむつ替えシートもあればもっと安心。赤ちゃんの安全を確保する場所を作ることができます。

使い捨てのものも販売されているので、赤ちゃん用品売り場などをチェックしてみてください。

5.ミルク・哺乳瓶はマザーズバッグに常備

ミルク PIXTA

月齢にもよると思いますが、
うちはもうミルク飲んでないので大人用の非常食と赤ちゃん用のお水ストックしてあります✋️
ミルク飲むお子さんなら、いつも持ち歩くマザーズバッグにミルクストックと哺乳瓶はいつも入れておくといいと思います😊
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

ミルクを飲んでいる赤ちゃんを持つママは、普段から使っているマザーズバッグにミルクと哺乳瓶を常に入れておくことで、栄養源は最低限確保することができますね。

ミルクは、その日に使う分より多めに持ち歩くようにすると、安心材料になりそうです。お守りとして、いつも使うバッグへ多めに入れておきましょう。

すべてはわが子のために!もしものときのことを考えて

防災 amana images

日々、どれくらいの方が災害が起きたときのことを考えて生活しているのでしょうか?ほとんどの方があまり意識していないかもしれませんね。子供のこと、家族のこと、自分のこと、それ以外に余力はそう生まれてきません。

災害時のことなど、もしものときのことはきっかけがないとなかなか考えられません。それが普通ではないでしょうか?アンケートにもあったように、多くのママたちが災害に備えられていないという結果の理由もここにあるように思います。

ただでさえママたちは大忙しの毎日、余裕はありませんよね。しかし、だからといって避難グッズを準備してなくても仕方がないということにはなりません。

液体ミルクに期待の声が多く上がる一方、実際に備えている方はかなりの少数。まずは改めて必要なものを知ったり考えたりすることが大事です。この記事を読んで、少しでもそのきっかけになれば幸いです。わが子のため、家族のために、もしものときのことを考えてみませんか?

おすすめ記事

「災害」「震災」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリー一覧