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インフルエンザ予防接種は生後6ヶ月から接種可能。回数や間隔は?いつまでに受けるべき?

毎年猛威をふるうインフルエンザ。予防接種は10月から接種可能になるので、そろそろ予定を組みたいと思っているママもいるかもしれませんね。子供の年齢によって予防接種の回数や間隔が違うため、初めて受けさせる場合は事前に情報を把握しておきたいところ。今一度しっかり確認して、余裕を持った予防接種のスケジュールを立てましょう。しっかりと準備しておけば、インフルエンザの流行も怖くないですよ。

インフルエンザの予防接種について

インフルエンザの予防接種は、受けられる年齢が決まっています。また、大人であれば1回のワクチン接種で終わりますが、子供の場合は大人とは少し違うようです。

インフルエンザが流行し出すと予約が取りにくくなったり、受けたいときに受けられなかったりする場合も。早め早めに動くようにしたいですね。

これから紹介する内容は、地域や病院によって異なることがあります。気になることは病院へ確認してみてくださいね。

インフルエンザワクチンは生後6ヶ月から接種できる

6ヶ月 PIXTA

インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月から受けられます。生後6ヶ月以上13歳未満は2回接種が必要。2回接種することで十分な抗体が得られます。1回打ったから大丈夫と自己判断せず、2回受けさせてあげましょう。

ただし、日本小児科学会によると、1歳未満の乳児に関してはワクチンの有効性は確認されていません。そのため、1歳未満の乳児に対する予防接種はすすめないとしている医療機関もあります。それをふまえたうえで予防接種を受けさせるかどうかを判断しましょう。

予防接種は早めがおすすめ

スケジュール PIXTA

病院によって違いはあるようですが、一般的には10月から接種が可能です。早いところだと9月から予約を開始している病院もあるようなので、まずは問い合わせてみましょう。

インフルエンザには型があり、その年に流行すると予想される型でワクチンが製造されます。昨年受けたから今年は受けなくていいということはなく、毎年受けることが大事です。

流行シーズンに入る前に2回接種を

ワクチン PIXTA

日本では、インフルエンザは例年12〜3月に流行します。ワクチンが効果を発揮するまで2週間ほどかかるので、流行が始まる前の10〜11月には接種し始めましょう。

すでにご説明したように、13歳未満は2回の接種が必要。1回目から2〜4週間あけて2回目を接種します。10月中に1回目、11月中に2回目を接種できると安心ですね。

他の予防接種の予定をすでに組んでいる場合、生ワクチンの接種を受けたら27日以上、不活化ワクチンの接種を受けたら6日以上の間隔を空けなければいけません。医師の判断で同時接種できる場合もあるため、不安なことはかかりつけ医に相談してみましょう。

子供の急な体調不良などで、なかなか予定通りに予防接種が進まず焦ることもあるかと思います。でも、同時接種ができる場合もあると分かれば少し安心ですよね。ピークを迎える前に予防接種を終えられるよう、早めに動きたいですね。

出典元:

予防接種は余裕をもって

小児科 PIXTA

寒くなってきた頃に流行し始めるインフルエンザ。予防接種で感染そのものを防げるわけではありませんが、重篤化を避けるためには早めに予防接種を受けさせてあげたいですね。

10月から消費税が増税されますが、私たちが負担する医療費に消費税はかかりません。ただ、病院によって予防接種の価格に多少の違いがあるようです。価格や副作用など、気になることは病院に確認してみてくださいね。

子供をインフルエンザから守るために、大人も予防接種を受けることをおすすめします。しっかりと準備して、インフルエンザの流行シーズンに備えましょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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