おすすめの子連れ避難に関する本6選
地震や台風など、災害は毎年どこかで起こっています。災害への備えは大事だけれど、正直なところ何から手をつけたらいいのか分からない…というママもいるのではないでしょうか。
やみくもに備蓄していても、被災したときまったく役に立たなかったり本当に必要なものがなかったりと、備えが無駄になってしまうことも。また、大人が被災した場合と子供も一緒に被災した場合では、準備するものや心構えも変わってきますよね。
そこで、子連れ避難に関するおすすめの本を6冊紹介します。まずは本を読んで、災害に関する知識を増やすとともに、家族で災害が起こってしまったときのことを話し合ってみませんか。
1.さまざまな災害をカバーする『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』
こちらは、実際に被災した経験を持つママとパパの体験談をまとめた一冊。経験談だからこそ、よりそのエピソードから実践的に対応策を考えることができますよね。
地震、豪雨などさまざまな災害を想定しているので、その災害ごとに必要なことについて考えられますよ。
2.震災の経験から学ぶなら『被災ママ812人が作った 子連れ防災手帖』
3.11の地震を実際に経験したママたちの体験談から、子供を守るために本当に必要なことを学べる一冊。
日本で暮らすなら地震は避けては通れない災害。どんな準備が必要なのか、実際に災害時はどういうことが起こっていたのかをリアルな声で知ることができます。
3.書き込むスペースがあるので家族間での情報共有にも『被災ママ812人が作った 子連れ防災実践ノート』
防災とひとくちに言っても、実際に何をしたらいよいか分からない、自分のこととして置き換えるのが苦手というママにはノート形式のこの本がおすすめ。
実際に書き込めるので、だんだんと頭の中が整理されていきます。緊急時にはこれを持って歩けば安心ですよ。
4.地震、台風から放射能汚染までをカバー『災害大国 子連れの心がまえ』
災害時のことはもちろん、被災した後に変化があるであろう子供の心の問題や、どう子供に寄り添うかなど親として知っておきたい情報を学べる本になっています。
災害時に慌てず冷静に動くために、読んでおきたい一冊。
5.防災のプロが教えてくれる本当に必要な知識が知りたいなら『いつ大災害が起きても家族で生き延びる』
防災士の著者が、災害時に大切な人を守るための具体的な方法について教えてくれる一冊です。
さまざまな災害の現場を見てきたプロの視点は、防災に役立つこと間違いなし。具体策をインプットし、いざというときに備えておきましょう。
6.前災害担当大臣がまとめた『地震・台風・土砂災害・洪水から家族を自分で守る防災完全マニュアル』
都市や地方、住むエリアや家族構成、年齢などさまざまな違いを持つ4家族が被災した場合を想定し、ケーススタディをまとめた一冊。
過去に起こった自然災害についてもまとめられているので、災害を具体的にイメージしにくいママにおすすめです。
あらかじめの備えが大事。防災本をじょうずに取り入れよう
災害はいつか起きるもの。その「いつか」は明日かもしれないし、1年後かもしれません。大事な家族と自分を守るため、まずは災害について正しい知識を得なければいけませんよね。
テレビやインターネットの情報でもいいのですが、本のよいところは家族で共有しやすいところ。書き込むタイプの防災本もあるので、家族で話し合ったことをまとめておけばいざというときに安心ですね。
今回紹介した本を参考にしながら、ぜひ家族で災害について話し合う時間をとってみてください。