毎晩大泣き…ママを困らせる、お風呂イヤイヤ
イヤイヤ期の子育ては本当に大変ですよね。イヤイヤ期以前は何気なくできていた生活習慣すらも「イヤ」と拒否される日々に、途方に暮れている方もいるかもしれません。ママリでもこのような投稿がありました。
イヤイヤ期に入るまでは楽しくお風呂に入っていた子供が急に嫌がり始めたら、一体なぜなのかわからず困りますね。パパの帰宅が遅い家庭では、ママだけでお風呂を拒否するわが子と向き合わなくてはならず、毎日のことでは疲れ果ててしまうでしょう。
- こどもの森クリニック「質問!!コーナー」(http://www.kodomori.com/questions/,2019年12月6日最終閲覧)
- 松山市「まつやま子育て応援ブック」(http://www.conet-ehime.or.jp/tu-shin/img/index/matuyamaguidebook2017.pdf,2019年12月6日最終閲覧)
お風呂イヤイヤ、どうしていた?先輩ママの声を紹介
ここからは、先輩ママたちが実践したお風呂イヤイヤへの対処法をご紹介します。わが子に合いそうな方法が見つかればお試しください。
おもちゃ入りの入浴剤を使う
その時は、子供用のボール型の入浴剤で溶けると中から小さなオモチャが出てくるやつを一緒に買いに行って使用してました❗
一個 300円ぐらいするので、1日置きぐらいで使用して、お風呂に慣れてくるにしたがって、使用回数を減らしていきました😁
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子供用の入浴剤は、お風呂が楽しくなるアイテムとして大活躍しそう。「今日はどんなおもちゃが出てくるのかな」「早くお風呂でやってみよう」と、子供を誘うことができますね。
最近では、100円ショップでもおもちゃ入り入浴剤が販売されています。気軽に手に入れることができるのもうれしいポイントですね。
お風呂でおままごとをする
おままごとが好きな子なら、この作戦に手ごたえがあるかもしれません。筆者の子供たちはおままごとが大好きで、お風呂でジュース屋さんや、ケーキ屋さんごっこをしています。専用のおもちゃがなくても、きれいに洗ったプリンやヨーグルトの容器、使わなくなったプラスチック容器でも遊べます。
遊び終わったあとはお風呂の外に出して乾かしておけば、翌日もすぐに使えますよ。
お風呂クレヨンでお絵描き
好きなキャラクターや乗り物を描いてあげると子供は大喜びしますよね。最近では、お風呂の壁に描いても洗い流して軽くこすれば落ちる専用のクレヨンが販売されていて、玩具店やインターネットで購入できます。
一緒に歌いながら描いたり「これはなーんだ?」とクイズをしながら描いたりすると、お風呂が楽しい場所に大変身しそうです。
100均のおもちゃを浮かばせた
毎日同じおもちゃでは、子供は飽きてしまうかも。そんな時におすすめなのは、100円ショップのおもちゃです。アヒルやボールを水面に浮かべるだけで、少しだけ非日常感を演出できます。
「見て、お風呂にアヒルさんが遊びに来たよ」「スーパーボール屋さんみたいだよ」など、子供が喜びそうな言葉で誘ってみてください。
1日くらい入らなくてもOK、無理強いはしない
いろいろと声をかけてもうまくいかない日は、1日くらいお風呂をお休みしてもいいという考え方もあります。1日「お風呂攻防戦」をお休みできれば、ママにとっても気が楽ですよね。翌日少していねいに洗ってあげれば、汚れもそれほど気にならないかもしれません。
筆者の場合、子供がお風呂に入りたがらないときは「頭だけ洗おうか」と、洗う箇所を限定するとうまくいくことがあります。いったんお風呂に連れて行ってしまえば、結果的に全身洗える日も。子供の「お風呂に入りたくない」という気持ちを少しくんであげることで、子供の気持ちが満たされているのかも、と思っています。
「だめなら諦めよう」の気持ちで乗り切って
2歳代は遊びのバリエーションが増え、外でどろんこになって遊ぶ子もいるでしょう。そんな時期にお風呂を「イヤだ」と言われたら、困ってしまいますよね。
そのようなときは、この記事でご紹介した先輩ママのお風呂誘導ワザを試してみてください。子供が「お風呂は楽しい」「また入りたい」と思えるようなツボが見つかれば、イヤイヤは軽くなっていくかもしれません。
そうはいっても、何をしてもだめという日もあるものです。ときには「諦めちゃおう」と考え、お風呂はお休みしてもOK。イヤイヤ期のわが子に振り回される日々ですが、正面から向き合うだけでなく、時には受け流しながら乗り切っていきましょう。