「魔の2歳児」いつか終わるの?
「魔の2歳児」という言葉があるくらい、イヤイヤ期を迎える2歳前後のこの時期はママにとって試練のときです。
おしゃべりもできるようになり、たくさん動き回ってとてもかわいい時期でもありますよね。それなのに、なかなかそのかわいさを満喫できない、そんなママも多いのではないでしょうか。
うちの息子は1歳半を過ぎた頃、イヤイヤ期が急に始まりました。まだ先だろうと思っていたので、突然の反乱にとても戸惑ったことを覚えています。
あまりに毎日イヤイヤされる日が続くと、「一体いつ終わるのか…」「いつまで続くのか…」とママの方が泣きたくなってしまうこともありますよね。
女性向けアプリ「ママリ」にはこんな投稿がたくさん寄せられます。
イヤイヤ期っていつからいつまででしたか?
最近、着替えさせてくれない、触っちゃいけない物が触りたい、お店などで走り回りたくて抱っこすると怒るなどなど、手こずることが増えてきました!
これはイヤイヤ期なのか、出産前で赤ちゃん返りなのか、、、
まだ全然言葉が出ないんですが、イヤイヤ期って喋り始めの頃からだと思ってました。しゃべれない頃でも始まるのでしょうか?
今まさにイヤイヤ期!という方でなく、すでに過ぎて落ち着いたという方にお話聞いてみたいです✨
これらの質問の回答から、個人差はあるものの何歳頃に落ち着きを取り戻すのか探ってみました。
子供のタイプもいろいろなので正解があるわけではありませんが、ちょっと参考にできそうなアイデアやヒントが見つかると良いですね。
「皆同じ気持ちなんだなぁ」とホッとしていただけたらと思います。
わが家はこうでした!みんなのイヤイヤ期体験談
毎日大変なイヤイヤ期。皆どうしたら良いのか悩みながら、子育てしています。今、まさにイヤイヤ期真っ最中というママは、こんな毎日に終わりが来るのか、不安になりながら頑張っていることでしょう。
大変なのも、悩んでいるのも、皆同じです。先輩ママたちのイヤイヤ期の時期に関する回答を集めてみました。
「悩んでいるのは私1人じゃないんだ」とか、「こんな考え方ができるといいな」など、気持ちを軽くしてくれるような先輩ママのコメントに出会えるかもしれません。
やっぱりピークは2歳
ママたちのコメントで多いのが、「ピークは2歳前後」というもの。
まだおしゃべりが上手にできない時期。自分の言葉で気持ちを伝えきれないもどかしさからなのか、子供もイライラしているのかもしれません。
言葉が通じるようになり、ママの言っていることが理解できるとイヤイヤ期も終わりが近いのかもしれませんね。
4歳くらいまでが踏ん張りどき?
「4歳になったら天使期」と言うママもいるくらい、イヤイヤ期を抜けるとかわいさ復活です。
個人差が大きいので、4歳になったから急に楽になるというわけでもありませんが、この時期になるとちょっとおしゃべりも上手になり、子供も自分の気持ちを少しずつ伝えられるようになります。コミュニケーションが取れるようになるとイライラも減るので、子育てが楽しくなってきますよ。
イヤイヤ期はちゃんと終わってくれるので、イヤイヤ期真っ最中のママは今が踏ん張りどきです。
イヤイヤ期も成長の証し
それはイヤイヤ期ではなく自我がでてきて自己表現が出来てきた証かなと思います♪
下の子がそんな感じです。やりたいことが出来なくて怒ってる感じですかね(>_<;)
うちのイヤイヤ期は何を聞いてもイヤしか返ってこなかったです( ´-` )懐かしい(笑)
イヤイヤ期は厄介なものですが、これも子供の成長の証し。そう考えると、なんとか頑張ってみようという気持ちになれるかもしれません。
子供がすぐに「イヤ!」と言うからといって、ママのことが嫌いなんだ…、とがっかりする必要はありません。
1歳を過ぎた頃、ママが何を言っても子供はうれしそうに「はぁ~い」と答えていた時期はありませんでしたか?今度は「イヤ」という言葉を覚えたので、ちゃんと言える練習をしているようなもの。そんなに深刻なことではないんですよ。
しっかり言い聞かせて乗り越える
感情的にならない姿勢も参考になりますね。
この時期の子供は、「イヤ!」と言っても思い通りになるわけではないことを学ぶ必要があります。子供のタイプやそれまでの子育ての方法にもよりますが、ママがきちんと向き合ってくれることで、落ち着き方がわかるようになることもあるかもしれません。
もちろん、正論が通用しないからこそ「イヤイヤ期」と呼ぶんですよね。しっかり話し合うべきときだと判断したら、すぐにうまくいかないときも諦めないようにしましょう。
しんどいときはスルーも
あと、こちらも譲れなかったら(用事があり出かけなければいけない時)力づくで抱き上げたりして玄関まで連れて行ったりしていました。(^_^;)
毎回は効果的ではないかもしれませんが、子供の発する「イヤイヤ」を真に受けなくても良い場合もあると考えると、ちょっと気持ちが楽になりませんか。
時間がないときなど、きちんと向き合ってあげられないこともありますよね。でも、いちいち気にしなくても大丈夫。子供にとっては「イヤ!」と言えること自体が学習になります。自分で声を上げることができているのですから、ちゃんと成長している証拠。
心配しすぎず、ちょっと手抜きもしましょう。子供は、気が済んだらケロッとしているはず。
「イヤ!」に意外な返しで、やる気をアップ
私は洋服着替えない息子に
あー…〇〇くんには難しいか…このお洋服1人じゃ着れそうにないか…
と、ブツブツ言います。
あたかもあなたには出来ないよね、みたいな言い方をするとやってやる気になって着替えてくれます!
片付けとかもそのパターンでやってくれます^_^
これは子供の心理を突いた、なかなかの作戦ですね。
「イヤ!」ばかり言うのも、自立心の芽生えでもあるのかもしれません。そう考えると、子供の頑張り心をくすぐって、ひとりでできるように練習するチャンスです。イヤイヤ期を上手に使って、ママも楽ができるかも。
ひとりでお片付けや着替えができたら、たくさん褒めてあげて、「自分でできる!」という実感を味わえるようにするのもいいですね。
ママの反応でストレス減を
私はイヤと言われたら、おおげさに『えええっ?!(´゚д゚`)』と言います。
すると娘はビックリして、私もちょっとストレス減ります。
そのおかげか、あまり言わなくなってます(^^)
これは、筆者も使っていた方法です。同じようなことをやっているママがいるんだなぁとちょっとうれしくなりました。
ユーモアがあると、大変なときも少し乗り越えやすくなります。私は、「えええっ」と驚いてみたり、「そっかぁ…」とがっかりしたり、「そう言うと思ってん」と笑ったりしていました。
子供はママの思いがけない反応に我に返ったり、面白くなって一緒に笑ったり。ネタを考えるママはまた別の意味でたいへんですが、笑顔が増えるので頑張り甲斐がありますよ。
ママも「いやぁ~」返しで、思いがけない優しさが
うちはママがいやいやする事で乗り越えてましたw
卵持ちたい〜
いやぁ〜ママが持ちたい〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
(子供ドン引きして)良いよ
わぁ〜ありがとう〜大好き〜❤️
な感じですwww
ポイントは子供がドン引きするまでいやいやする事w 自分の行為を客観的に見せて冷静にさせてますw(捨て身ですがww)
「自分の行為を客観的に見せて冷静にさせる」には納得です。そういう効果があったんですね。
これも筆者もしていましたが、外出先でするには確かに勇気と開き直りが必要です。でも、確かに効果は抜群でした。
親は子供に「○○しなさい」と上から目線で話すのが普通ですが、子供と同じ目線でイヤイヤ期に向き合うのも良いですね。子供の本音や予想以上の優しさが見えたりして、ママも前へ進む元気をもらえるかもしれません。
きっと終わる!イヤイヤ期の先に待つかわいさを楽しみに
イヤイヤ期の子育ては、本当に大変。個人差も大きいですが、基本的にイヤイヤ期は終わるもの。あくまでも一時的なものです。成長の証しでもあり、決して悪いことばかりではありません。
今イヤイヤ期子育て中のママは、数年先のことを考える余裕もなく、毎日が必死の連続だと思います。私もそうでした。周りからは「楽しそうに子育てしてるね」と言われながらも、心の中はいっぱいいっぱいで…。でも、息子が小学生になった今振り返ると、懐かしくて愛おしくて、大切な思い出がたくさんあります。育児日記をたくさん書いていたのもこの頃でした。
今は、イヤイヤ期に奮闘しているママを見かけると、心の中で「頑張れ~」と応援しています。イヤイヤ期を乗り越えた先輩ママたちは、イヤイヤ期に奮闘するあなたを見ても、「ダメなママだ」なんて思いません。大変さを知っているから。
周りの目を気にしたりしないで、イヤイヤ期を乗り越えてくださいね。その先に続く子育てはきっと、さらにキラキラで楽しいはずです。