子どものイヤイヤ期の対応は大変
イヤイヤ期は、子どもが「わんわん いた」など二語文を話せるようになる2歳から3歳頃に始まります。何に対しても「イヤ」を連発したり、かんしゃくを起こしたりとママもパパも対応に困ってしまいやすい時期。子どもの発達の過程で見られる成長の一つとはいえ、毎日続くと疲れてきませんか。
ママリの中でも、下記のようなイヤイヤ期に困っているママからの投稿がありました。
自我が芽生えて、イヤイヤ期の初期症状みたいなのも出てきて疲れました、ほんと疲れました
(中略)
娘が思うようにならないのは当たり前なのに、なんでなんでってなります
仕上げ磨き嫌がった時舌打ちまでしてしまいました、最低ですね、でも自分に余裕がないんです
ただただ疲れました、子育てしてる人すごいなって思います
筆者も子どものイヤイヤ期に対応していた時期は、イライラしてしまうことが多く夜になるとぐったりでした。このような日が毎日続くと、さすがに大人も余裕がなくなってしまいますよね。
しかしイヤイヤ期は子どもの成長過程の一つなので、落ち着く日を待つしかありません。お世話する側ができることは、息切れをしないためにも、意識的な気分転換で少しでも気持ちに余裕を持たせることのように思います。他のママたちはどのように息抜きをしているのでしょうか。
- 国立精神・神経医療研究センター「イヤイヤ☆2歳児」(https://www.ncnp.go.jp/nimh/jidou/research/elearning11.pdf,2020年1月10日最終閲覧)
- 公益財団法人 母子衛生研究会「Part1 年齢ごとの特徴を知って、対応しよう!」(https://www.mcfh.or.jp/jouhou/iyaiyaki/2sai.html,2020年1月10日最終閲覧)
イヤイヤ期の対応に疲れたときの息抜き方法を紹介
気分転換は大掛かりなことである必要はなく、ちょっとしたことでも意外と気持ちはすっきりするのではないでしょうか。先輩ママたちが行っている息抜きの方法をご紹介します。
中途半端な家事を一気に片付ける
子どものイヤイヤに付き合っていると、なかなか畳めない洗濯物、子どものおもちゃが散らばったままの部屋、掃除が滞っている場所…と家の中がどんどん中途半端な状態になることも。家事が思い通りに進められないことにイライラしてしまうママもいるかもしれません。
こちらのママのように子どもを実家に預けて、いつもできない家事を一気に済ませるだけで、気持ちがすっきりしそうですね。
子どもと一緒にカラオケに行く
思いきり声を出すと気持ちがすっきりすることはありませんか?カラオケで思いきり歌ってストレスを発散したいと思うママもいるかもしれません。
一人でカラオケに行くのがなかなか難しいのなら、子どもと一緒に行くのも一つ。短い時間でも思いきり声を出して歌うだけで気持ちが軽くなりそうです。
お出かけで気を紛らわす
ずっと家の中にいるだけでは、子どももママも息苦しさを感じてしまい、よけいに子どものイヤイヤが強くなったり、ママもイライラしやすくなったりという悪循環が生まれてしまうことも。
お出かけをすれば、お互いに気持ちが紛れやすいかもしれません。夜少しの時間だけ近くのイルミネーションを親子で見に行くのも楽しそうですね。
託児所に預けて自分の時間を作る
こちらのママは託児所付きの勉強会に参加することで、自分の時間を作っているとのこと。地域によっては託児所付きで講習会などが開催されていることがあります。一度地域開催のイベント情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
子どもが寝ている時間を自由に使う
私も専業主婦でお小遣いってあんまないんでお金のかからない息抜きしかしてないですが、この夜娘が寝てからのゆっくりタイムが私にとって大事です。
実家が遠くて頼れない、託児所を利用したくても費用の捻出が難しいというママでも、子どもが寝てからの時間であれば自由に使えるのではないでしょうか。
この時間を中途半端にしていた家事や、明日の準備にあてるのも一つですが、たまにはお気に入りの音楽を聞いたりテレビ番組を見たり、自分の好きなことをして過ごせば気持ちもリセットできるかもしれません。
筆者もまさにこれです。ゆっくりとコーヒーを飲めるのもこの時間のみなので満喫するようにしています。
いろいろな息抜き方法を試してリフレッシュしよう
イヤイヤ期の子どもとずっと接しているのは大変です。一人で耐えようとするのではなく、周りを頼って自分の息抜きの時間を確保しましょう。
子どもと一緒にお出かけをする中で、自分なりのリフレッシュ方法を見つけてみるのもおすすめ。自分にあった方法を見つけて、無理のない子育てをしていきましょう。