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1歳6か月ごろから始める幼児食の目安量は?食材や与え方のポイントを解説

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食材を嫌がっても「キライ」な訳ではないかも

1歳半ごろに幼児食を始めると、イヤイヤ期にともなって「イヤ」と言うのが増えることがあります。しかし食材が「イヤ」なわけではないかもしれません。

子どもはパサパサしたもの、噛み切りにくい薄いもの、口の中で崩れて食べにくいもの、弾力のあるもの、固いもの、野菜の皮を食べるのが苦手です。あきらめずに食材の切り方や調理法を工夫して、子どもが食べやすいようにしてあげることが大切です。

生活リズムを整える

幼児食を始めた1歳半ごろには、1日の目安量をしっかりと食べられるように生活リズムを整えるようにすることもポイントの一つです。

早起きして朝ごはんを食べ、昼食・夕食に加えて午前と午後のおやつを食べるのが理想のリズム。3食と2回のおやつ・軽食を食べられる生活になれば、1歳半の食事量の目安に到達するでしょう。

楽しく食べられる食卓づくりを

食卓 PIXTA

家族みんなで食卓を囲み、同じものを食べる楽しみを知ると、子供は食事の時間がぐっと楽しく感じられるようになります。

幼児期は食べる量が安定しなかったり、好き嫌いが出てきたりと悩みの種がたくさんあると思いますが、焦る必要はありません。無理強いせず見守りましょう。

基本を押さえて幼児食を進めていきましょう

食事 PIXTA

幼児食の食事量の目安と与え方のポイントを紹介しましたが、食事量はあくまでも例です。大人にも日やタイミングによって食欲が湧かないときがあるように、子供にも食べたくないときはあります。基本は押さえつつも一生懸命になりすぎずに、肩の力を抜いて進めていきましょう。

子供が少しでも食べられたときは大げさにほめてみるのもおすすめ。食事の時間が親子で楽しめるものになるように、コミュニケーションを大切にしていきましょう。

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