先輩ママの失敗に学ぶ「ママ友付き合いのNGワード」
ここからは、先輩ママたちの投稿から、ママ友付き合いで特に気を付けたい話題や、話し方を紹介します。
気兼ねなくお付き合いしていきたいママ同士だからこそ、ちょっとした発言から相手を傷つけてしまったり、反感を買ったりするのは避けたいもの。何気ない言葉で起きうるママ友同士のすれ違いについて、先輩ママの体験談を参考にしてくださいね。
「タメ口でいいですよね?」
(中略)私が一番年下なのに「タメ口でいいですよね?」と言って、一部の方とタメ口で話してしまったり…。
積極的にママ友付き合いを楽しみたいと思うあまり「タメ口でいいですよね?」と発言したことを後悔しているという声です。他のママたちの対応が冷ややかに感じることから、嫌がられたと感じているようですね。
ママ友同士は、年齢も価値観もそれぞれ。ママ同士はタメ口でいいと思っている人がいる一方で、タメ口には違和感を覚える人もいるかもしれません。まずは、それぞれのママがどんな考え方なのか少し様子を見て、少しずつ距離を縮めていくのが賢明と言えそうですね。
「◯◯できるようになったよ!」
子どもの成長への喜びを伝えたかっただけの「〇〇ができるようになったよ」という発言が、場合によっては自慢のように聞こえ、相手を傷つけてしまうことも。発育や発達は個人差が大きいだけに、同じくらいの年齢、月齢の子を持つママと話すときは、配慮が必要かもしれませんね。
ママ友同士では、お互いの子どもが同じようにできたことを一緒に喜ぶことにするなど、相手の気持ちに配慮して話すようにするとよいでしょう。
「男の子ってやんちゃで大変でしょ」
「男の子=やんちゃ」など、性別によって決めつけるような発言はNG。ついうっかり「男の子って…」「女の子って…」と話してしまうことはあり得ますが、それによって相手がカチンとくるような言い方になっていないか注意が必要です。
自分の子どもと相手の子どもの性別が同じでも、違う場合でも、相手が馬鹿にされたと感じる言い回しをしないように心がけたいものですね。
「働かなくていいなんていいね」
専業主婦、あるいはワーママといった立場は人それぞれ。家で子どもと過ごすのも、外で働くのも、お互いに違う大変さがあるものです。「専業主婦だから楽でいい」「働いている方が大変」と決めつけるような発言はトラブルのもとになるでしょう。
立場は違っても、お互いに「大変だよね」と労い合うなど、相手の気持ちや状況に対する敬意が伝わるような話し方を心がけましょう。
「かわいそう」
そんなにイライラする理由はわからない、
娘さんがかわいそうだよ、と。。
毎日いっぱいいっぱいで、やること多いから時間足りないから余裕はないかなと話をしました。
えーかわいそうと。(°_°)
子育ての状況や、ママの心情は人それぞれ。自分の価値観だけでコメントするのは避けましょう。特に、相手のことや子どものことを「かわいそう」などと発言すると、相手は見下されたような気持ちになるかもしれません。
相手の現状については自分の価値観で否定せず、寄り添うような切り返しができるとよいですね。
「美魔女でしょ~」
び…美魔女!?😳その25歳のママ友は容姿を褒めてくれることがあるのですが、私のイメージでは50代とかの綺麗な方の事を言うと思ってたので軽くショックでした😂😂
ママ同士のお付き合いでは年齢層に幅があることがあり、自分より年上の方と仲良くなることがあるかもしれません。
年齢を話題にすることはなくても、相手は気にしていることも。ほめるつもりでも、年齢に関する話題は口にしないほうが無難です。あくまでも一人の女性の友人として接し、デリケートな部分には触れないようにしましょう。
親しき中にも礼儀あり、相手を気遣う会話を
ママ友付き合いが深くなるにつれて、つい相手への配慮が薄れてしまうことはあるかもしれません。しかし、そんなときこそ「親しき中にも礼儀あり」。いつでも、相手と自分の価値観は違うということを念頭に置き、相手を気遣って関わり合うことが大切なようです。
今回話題に上がったエピソードを頭の片隅に置いておき、トラブルの防止に役立ててくださいね。