小学校のいじめは低学年こそ注意が必要
小学校・中学校・高校といずれもいじめの認知件数は増加傾向にありますが、最も注意するべきは小学校低学年のころ。なぜなら、いじめの認知件数が最も上昇しているのが小学校であり、特に小1・小2・小3がいじめが多い学年と報告されているためです。
文部科学省のいじめ実態報告によると、いじめの認知件数は次のようになったとのこと。
【いじめの認知件数】
・小学校:452,844件
・中学校:97,704件
・高等学校:17,709件
・特別支援学校:2,676件
【学年別いじめの認知件数】
・小1:76,893件
・小2:82,360件
・小3:80,821件
・小4:73,980件
・小5:63,465件
・小6:48,738件
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調査結果を見ると、小学校低学年でいじめ事件が起きていることが多く、特に小学2年生が最もいじめの認知件数があったことがわかります。
「低学年だから大したことない」と思わず、パパママをはじめとする周囲の大人は、子どもが低学年のころからしっかりと子どもたちを見守っていきたいですね。
小学校でいじめが起こる原因と低学年に多い理由
それでは、なぜ小学校でいじめが起きやすいのか原因について知っておきましょう。小学校でいじめが起きる原因を低学年・中学年・高学年に分けて解説します。
小学校低学年でいじめが起きる原因
小学校低学年でいじめが起きるのは、対人コミュニケーション力の未熟さが原因になりやすいようです。友達になりたくてもどうすればいいかわからないから、友達になってほしい相手をたたいたり、嫌なことを言ったりして気を引こうとするケースです。
これは「自分の言葉や態度で相手がどう思うか」まで想像しきれていないので、大人が間に入ることでコミュニケーションを改善すれば収まることもあるでしょう。
ただ現在ではこういったコミュニケーション能力の未熟さが原因のいじめだけでなく、低学年であっても「相手がどう思うか」までわかったうえでの嫌がらせをするいじめも起こっています。
いじめの認知件数が増えた理由の一つには、文部科学省によるいじめの実態調査で「悪ふざけ」や「冷やかし」もいじめとしてとらえることになったということがあります。
- 東京都教職員研修センター「第 1 章 いじめの心理と構造」(https://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.lg.jp/09seika/reports/files/kenkyujo/h09_ijime/h09_ijime_1.pdf,2022年6月19日最終閲覧)
- 文部科学省「3.子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/053/shiryo/attach/1282789.htm,2022年6月19日最終閲覧)
小学校中学年でいじめが起きる原因
小学校中学年になると、低学年のころとはいじめが起きる原因も変わります。小学校中学年の時期に起こるいじめは、集団にうまくなじめない子どもを仲間はずれにするというもの。
気の合う子ども同士で派閥のようなグループが作られる時期なので、同調しない子どもを「別のもの」とする意識が働くためでしょう。学校はみんなで同じことをすることを良しとする傾向があるので、子どもは無意識のうちに同調が良いことだと思いがち。
日ごろから「違う考え方がある」「考え方が違うことは悪いことではない」という多様性を認めあう大人の態度がより必要となる時期です。
- 文部科学省「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学と,協働的な学びの実現~(中間まとめ)」(https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20201113-mxt_syoto02-000010853_11.pdf,2022年6月19日最終閲覧)
- 帝京科学大学「児童期の認知発達と心理発達の特徴と支援について」(https://core.ac.uk/download/pdf/72731782.pdf,2022年6月19日最終閲覧)
小学校高学年でいじめが起きる原因
小学校高学年でいじめが起きる原因は、中学年のころとあまり変わりません。
子どもたちのグループ形成が原因でいじめが起きがちですが、中学年のころと違うのは、グループ内でのリーダー争いや嫉妬によっていじめが起きることもあることです。
最近の言葉を使うなら「マウント」や「スクールカースト」にあたる現象が見られるようになる時期です。
たとえば小学校高学年の女子であれば、成績が良くて先生からの評判が良い女の子が、ある日突然同じグループの女子たちから「調子に乗っている」と言われる…などの事例が考えられます。
小学校低学年のころとは違い、子どもの複雑な心理状態がいじめ事件へと発展するケースが見られるのが高学年です。
- 帝京科学大学「児童期の認知発達と心理発達の特徴と支援について」(https://core.ac.uk/download/pdf/72731782.pdf,2022年6月19日最終閲覧)
- 文部科学省「3.子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/053/shiryo/attach/1282789.htm,2022年6月19日最終閲覧)
- NHK「‟スクールカースト”って・・・」(https://www2.nhk.or.jp/school/movie/outline.cgi?das_id=D0005170523_00000,2022年6月19日最終閲覧)
子どもがいじめられている?先輩ママはどう対応した?
小学校入学前の子どもや、小学校入学したての子どもを持つパパママは、「子どもには楽しい学校生活を送ってほしい」と強く願っているでしょう。その気持ちは裏を返せばわが子がいじめられないかと大きな不安になっているかもしれません。
ママリの投稿にも、子どもが嫌がらせを受けて悩んでいるママがいました。先輩ママは子どものいじめをどう感じ、どう乗り切ったのか見ていきましょう。
入学早々の嫌がらせ、どう対応すればいい…?
いじめとまではいかなくても誰かに嫌がらせをされているのでは?って思ってしまいます。
1つ目の理由は算数で使う道具がないことです。
先生からどんな道具か聞いて入学前に名前シールを貼った覚えがあるので、初めからなかったとは考えにくいです。
名前シールを貼るのも机の上で1人で作業していて一気にやり終えて直しているのでその時に紛失するとは考えられません。
もう1つはランドセルカバーに落書きされていたことです。
鉛筆で書かれていたので分かりにくく気づかなかったのですが、幼稚園から一緒の仲良しのお友達が気づいてたみたいでその子曰く1ヶ月程前からあったよ!とのことです。
算数の道具もなくなったことに気づいたのは1ヶ月程前らしいです。
ランドセルカバーはお気に入りで、普段から何でも大事に使うように私が厳しく言っているので余計大事に使っていたから悔しかったのか、先生からお話があったときは何も言わなかったのですがその日の夜泣いていました。
入学してから間もなく子どもが「嫌がらせ」被害にあったというこちらのママ。小学校1年生だと家でも学校であったことを上手に説明できない場合もあり、親としては「何があったの?」「大丈夫?」と不安が募りますよね。
この投稿には、他の先輩ママから次のようなコメントがありました。
「誰から嫌がらせをされたのかわからない」という時も、何か不安なことが子どもの身の上に起こっているようなら担任の先生に相談するのは大切ですね。
もちろん、詳しいことがわかっていない状況なら、犯人を決めつける発言は控え、子どもはもちろん、親も不安な気持ちがあることを伝えてみましょう。
できれば「何かが起こったことを知ったとき」からあまり日を置かずに相談するのが良いでしょう。
嫌がらせが続いて学校を休むことがある…
小6の娘ですが、1人の男の子からしつこく暴言をうけているのですが、学校や子供にどういう対応をしたらいいと思いますか。
それが原因でこの1週間2回も休んでしまい、担任の先生には電話でその暴言の内容(通りすがりに、しね、お前はしゃべるななど)を伝えています。
担任の先生は、人を傷つけるような言葉を使ってはいけないと繰り返し指導してくださってる様子ですが、過去に何度も他の子と似たようなトラブルがあった子なので、今のところまだ暴言がなくなるくらいの効果はみえません。
クラスメイトからの嫌がらせで娘さんが学校を休みがちになっているというこちらのママ。学校に相談もしているとのことですが、改善が見られず困っています。
こちらの投稿には他の先輩ママから次のような回答がありました。
こちらから相談を重ねたうえでも改善が見られない場合は、「保護者としては本気だ」という態度を先生にも伝える必要があるかもしれません。
もちろん、最初に相談した時点で改善されることがベストですが…。ちなみにこちらの方は担任の先生からの注意がうまくいき、その後、娘さんが暴言などを言われることはなくなったようですよ。
継続的に嫌がらせを受けている…
そのリーダー的存在の男の子とは2年生の時にも同じクラスになり、その時も仲間外れにしたり、嫌なことを言ってきたりして、うちの子はたびたび泣いて帰ってきました。
(中略)
お子さんがいじめられたことがあるかた、どのようにしたか、教えて欲しいです。
大人に見つかりにくい嫌がらせの一つ「無視や仲間はずれ」。先生が見ていないところで行われることもあり、パパママもどうすればよいか良い方法が見つかりにくいものかもしれません。
こうした嫌がらせにはどう対応すればよいのか。こちらの投稿に返ってきた先輩ママの投稿にはこのような意見がありました。
子供は特に体験したこのある人の言葉って、すんなり受け入れられると思うんです。
助けてあげるってよりも、同じ目線になってママはこうだった、本当に辛いよねって寄り添ってあげるだけでも、お子さんは救われるのではないでしょうか?>_<
その際に、ママ助けてって言われた時こ投稿者さんの出番だと思います!
子どもが無視されていることはすでに学校側には相談済とのことで、今後は子どもの様子をしっかり見守りながら、出るべき時がきたらしっかり出ていく、相談者のママはそうしたいと考えたそうです。
子どもの身の上に起こっていることはどこまで親が関わるか…難しい問題ですが、「いつもパパママは味方だよ」と伝えられると良いですね。
わが子が「加害者」になったら…?
いじめについての親の不安には、当然「わが子が被害者になったら」というものが大きいかもしれません。しかし、もしかしたら何かのきっかけでわが子が「加害者」になる場合もゼロとは言えません。
ママリにも子どもが「いじめる側にいた」というママから相談の投稿がありました。
その相手の子は、先生曰く大人しいとのこと。
息子が、遊びで、「口にアリ入れよ」と他の友達と
耳打ちしたり、「机の下に入って」と指示したりして、
その子が部屋にいないと思った先生は市役所に
連絡したりして、大騒動だったとのこと。
こんな時代ですし、相手の子や親御さんに
申し訳ない気持ちでいっぱいで。。
息子のせいで不登校にさせてしまったら。。と
不安です。その保護者さんとは連絡先も知らず、
会う機会もないのですが、
クラスは同じです。。菓子折り持って、
謝りに行くべきかな、
もし自分の息子がやられてたら、、など色々考えると
どうしたいいか分からず…
皆さんだったら、どうしますか??教えてください😣
小学校低学年はまだ善悪の判断がつききっていない場合もあるので、本人が「そこまで悪いことだとわかっておらずしてしまった」ものもあるかもしれません。
しかし「された側」からすると、そんなことは関係ないですよね。こうした場合、相手にどのようにおわびをすべきか先輩ママからは次のようなコメントが返ってきました。
学校内でのトラブルなので学校にお互い集まり先生立ち会いの元お話するのが私的にはいいです😅なのでいつも学校から連絡あると、相手の親御さんとお子さんと先生でお話したいので学校で集まる様にして下さい。とお願いしてます💦
一年生ってやっぱりまだまだ気持ちがわからなくて、残酷なことしちゃいますよね💦
私の働いてたところでも、低学年の子が帰り道にカエル引きちぎったりしてました💦
母親からすると、ショックですよね。
これから相手の気持ちや自分のしたことの重さを学んでいくと思うんです。
そのためのひとつが、お母さんが頭を下げること、かなと。
自分の大好きなお母さんが、そんなに頭を下げて謝るって、相当なことをしたんだな。
ふざけてやっていいことじゃないんだなって。
相手の保護者の都合もあると思うので、学校に集まって、話し合えるといいですよね。
今後も、悪意はなくてもなにかトラブルはあるかもしれないので、相手の保護者と顔を合わせ話しておくとか、風通しよくしておくのは大切だと思います。
今回の場合は学校で起きたことであるので、学校を通して相手の子と保護者に謝罪をするのが良いのでは、という回答が見られました。
加害者側からすると「すぐに相手のお家へ謝罪に行きたい」と強く思ってしまいますが、被害者側からすると「家まで来られるのは嫌」という気持ちを持つこともあるようです。
謝罪はあくまで「相手の気持ちが最優先」なので相手の方が学校で、と言われる場合は学校で謝罪の場を設けてもらうのが良いようですね。
家庭で子どものいじめ被害を発見する方法
いつ誰が被害者・加害者になるかわからない小学校でのいじめ。パパママがその兆候に早めに気づいてあげることが最大の予防策ですよね。それでは過程でいじめ被害を発見するにはどのようにすれば良いのでしょうか?
子どもの心と体の様子をチェックする
小学校でいじめを受けるようになると、子どもの心と体にサインが現れます。たとえば情緒不安定になったり、体調が崩れがちになったり、ケガが多くなったり…。
今まで朗らかだった子どもがイライラすることが多くなった、すぐに泣くようになったなどの精神面の変化があれば、いじめ被害を疑ってみてください。
トイレやお風呂からなかなか出てこなくなるサインを出す子どもや、ケガをした理由を言いたがらなくなる子どもも多いですよ
登下校のときの様子をチェックする
登下校のときの子どもの様子も、小学校でのいじめ被害を発見する大切なサインの一つ。
いじめ被害を受けるようになった子どもには、朝起きてきたときに憂鬱そうな顔をしている、登校を渋るようになる、1人で下校するようになるなどの変化が現れるようになります。
登校前になると腹痛や頭痛などの体調不良を訴えることも。一つ前の項目で解説したように、いじめ被害にあうと実際に体調が悪くなりがちになる子どもも多いので、仮病だと叱ることなく子どもの気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
子どもの持ち物をチェックする
子どもの持ち物にいじめ被害のサインが現れることもあります。
持ち物に落書きがされていたり、頻繁に物がなくなるようになったり…。その理由を子どもに聞いても言いたがらないようなら、いじめ被害を受けている可能性が濃厚です。
また場合によっては、家から物やお金を盗むようになったり、パパママに要求するようになったりすることもあります。
子どもをいじめ被害から守るためには、日ごろから持ち物になにか違和感がないかチェックすることも大切ですよ。
小学校でいじめられたときの対処法
先輩ママたちの体験談にもあったように、いじめは中学年など学校に慣れてきたころからだけでなく、入学早々から何かしら「嫌がらせ」をされることもあるようです。
ただパパママとしては子どもがいじめられているかも、と思ってもとっさにどのような対応をしたら良いのか迷う子ともあるでしょう。しかし対処が遅れると、子どもが不登校になったり心身を病んでしまったりする可能性も…。
もし子どもが小学校でいじめられるようになったら、パパママは子どもにどのような対処をしてあげられるのでしょうか?もし子どもからいじめの事実を打ち明けられたら、次のようなことを試してみるのも一つの方法です。
いじめの内容を時系列で紙にまとめる
まずは「いじめかも?」と思うことがあれば、子どもが話してくれたいじめの内容を紙にまとめましょう。
まとめるときのポイントは「いつ」「どこで」「誰に」「何をされたか」の四つです。
時系列でまとめると学校側にいじめの相談をしやすくなりますし、本当にいじめられているのか定義づけるためにも役立ちます。またいじめの証拠として大切な資料にもなりますよね。
いじめを受けてきた子どもは、担任やパパママの前で萎縮してしまって、うまく説明ができなくなることもあるでしょう。勇気を出して子どもが離してくれたことですから、ちゃんと書き留めてまとめるようにしてください。
また話を聞いているときに、「パパママはいつもあなたの味方だよ」と子どもに伝え続けることも大切ですよ。子どもの心に安心して過ごせる場所、相談できる人がいるのはつらいことを乗り越える大きな力になるでしょう。
担任の先生に相談して詳細を聞き、一緒に対応する
子どもが話してくれた内容を時系列で紙に書き出したら、次は小学校側に相談をします。
小学校でのいじめ解決の主導権を握るのは、パパママではなく小学校です。いじめがあったとの事実を小学校に認識してもらい、学校と一緒に対応していくことが大切です。
あらかじめまとめておいた資料を、担任と学校長宛に送り、証拠が残るようにします。相談の際には感情的にならないよう、事実をまとめた資料を元に冷静に話すようにしましょう。
小学校にいじめ再発防止策を求める
小学校との相談が進んだら、今後のいじめ再発を防止するための対策を学校側に求めます。対策がしっかりと行われなければ、いじめが明るみになったことでいじめっ子が怒り、さらにエスカレートしかねません。
いじめ再発防止のためにどのような対策を実施するのか、文書で回答してもらえれば証拠として後に役立つこともあります。また再発防止の要求も文書でやりとりしたほうが良いでしょう。
被害が続く場合は自治体の相談窓口にも相談する
相談をして一緒に解決に乗り出してくれる小学校であれば問題ありませんが、残念ながら中には相談してもなかなか改善されない場合もあるでしょう。
学校側が問題解決にむけ前向きに動いてくれない時は、自治体などの相談窓口に相談するのも良いでしょう。
現在では「いじめ防止対策推進法」により、国からも各自治体がいじめへの対策を積極的に取り組むよう働きかけられています。
対処法は自治体により変わりますが、たとえば仙台市ではいじめ対策支援員を学校に派遣したり、地域の人々にも協力してもらえるよう意見交換の場を設けたりしています。
- 文部科学省「子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm,2022年6月19日最終閲覧)
- 自由民主党文部科学部会「(PDF)いじめ防止対策の都道府県差の是正に向けた取組強化について」(https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/136392_1.pdf,2022年6月19日最終閲覧)
- 仙台市「いじめ防止対策への取組」(http://www.city.sendai.jp/kyoikusodan/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/kakushu/ijime/ijimemondai.html,2022年6月19日最終閲覧)
弁護士への相談も視野に入れて
小学校との交渉がうまく行かない場合は自治体に相談するのがおすすめですが、弁護士に相談して解決してもらうという方法もあります。
いじめの加害者が頑なにいじめを拒否したり、小学校側にいじめを認めてもらえなかったりしたときに頼りになるのが弁護士です。
またいじめの内容によっては、刑法に触れることもあるでしょう。弁護士であれば法的な観点から子どもたちの行動を判断し、損害賠償請求裁判のサポートもしてくれます。いじめの内容により、弁護士への相談も検討してください。
小学校でのいじめはパパママがしっかりとフォローを!
文部科学省のいじめ実態調査によると、小2をはじめとする小学校低学年はいじめ事件の多い時期だと考えられます。
万が一いじめが起きた際には、先輩ママたちが体験したいじめ事例や紹介した対処法も参考にしながら、パパママがしっかりと子どもをフォローしてあげるようにしてください。