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監修:佐藤りか

いいね!が少ない…ママ友の方が楽しそう…SNSに振り回されないためのたった3つのコツ

最近なんだかイライラする…疲れているのに休めない。そんな方に向けて、脱イライラのために「やめるべきこと」をお伝えする特集。第2回は「SNSへの期待をやめる」です。育児や家事で疲れているとき、SNSでの返信が面倒くさい、あるいはママ友の生活が優雅に見えて、心がざらつく…そんなことはありませんか?そんなときはSNSと自分の心の距離を取り、脱・イライラしましょう。

PIXTA

SNSは「時々スッキリ、時々モヤモヤ」

SNSはいつでも気軽に人とつながることができる点が魅力です。仲良くしているママ友がいれば、子育ての相談ができたり、悩みを共有できたりと、メリットはたくさんあります。

一方で、ママ友の投稿内容にやきもきしたり、やりとりの内容や反応に不安になったりすることも少なくありません。ここからは、ママ友とのSNSで関わる上で、やらなくていいことを3つに分けて紹介します。

他人の投稿内容を真に受けない

スマホ インスタ PIXTA

ママ友の投稿を見て、自分の生活と比べてうらやましくなることがある方はいるでしょう。

SNSに写真や動画をアップするときは、写真映えするように撮影や加工をするなど、良い画をとるために時間と労力をかけていることがあります。人は誰しも外に対して、自分の良い面を出したいもの。SNSにアップする写真も、よりよく見せたいと考えるでしょう。

その結果としてアップされた「シャッターチャンス」だけを見てうらやむなんて、時間がもったいないかもしれません。どんな人でも「いまいちな面」を持っているのが当然。素敵な投稿内容を見ても真に受けず「素敵な写真ね」と思う程度で、さらっと受け流しましょう。

相手の反応に期待しない

スマホ PIXTA

せっかく投稿した内容に「いいね!」がもらえない、返信をスルーされたりすると感じる…。SNSをやっていると感情が揺さぶられる瞬間があるかもしれません。しかし、ママたちはそれぞれの時間で皆忙しく動いているため、思いどおりに反応がないのは普通だと考えましょう。

SNSは投稿があるとスマホに通知がくることがありますが「何だろう」とちょっと見るだけで閉じてしまうことも多いでしょう。忙しくて反応し忘れる、ということもよくあるため、人の反応はいちいち気にしなくてOK。人の目を気にせず、自分が楽しめる範囲で活用しましょう。

SNS上のやり取りで深追いしない

SNS PIXTA

SNS上で軽い気持ちで投稿した内容に、ママ友から思いもよらない反応が返ってくることも。自分にとっては少し意見しただけ、思ったことを書いただけと思っていても、相手の受け取り方によっては口論になる場合があるようです。

直接顔を合わせないSNS上では、相手の反応が分からず、お互いに文面だけをとらえて不安なやりとりになりやすいかもしれません。誤解を与えてしまったら「そういう意図ではなかった」と簡単に伝えるか、深追いせずに時間を置いてみるのも手です。

批判的な反応をされると焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて対応するためにも、SNS上での深追いはやめましょう。

SNSは楽しいと思える範囲で使うのが◎

SNS PIXTA

子育て中のママにとって頼もしいツールとなったSNSですが、相手に期待しすぎるとがっかりすることもしばしば。

SNSが好きでストレス解消になるなら良いですが、SNSのやり取りが負担…という方は、利用自体を少しやめてみるのも手。小さな「やめる」を積み重ねて、イライラから脱出していきましょう。

記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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