先輩ママたちが振り返る、ママ友付き合いを後悔した瞬間
心の支えになるときもあれば、お付き合いにハードルを感じることもある、ママ友。ここからは、先輩ママが「ママ友付き合いをしなければ良かったかも…」と後悔した瞬間についてお伝えします。
日常的なおしゃべりのほか、SNSでの関わり合いや価値観の違いなど、ママたちがお付き合いに難しさを感じるポイントについて見ていきましょう。
グループトークで人の悪口ばかり書かれていたとき
複数のママ友との会話や保育園、幼稚園関係の連絡では、SNSのグループトーク機能が利用されることがあります。
連絡事項の共有には便利なものですが、中にはグループトークに悪口を書き込むママがいるようです。その場にいない相手の悪口を聞かされるのは気まずいもの。反論したら自分もどこかで悪口を言われるかもと思うと、なかなか本音が言えないかもしれません。このような状況では、嫌な雰囲気に同調せず、グループから距離を置きましょう。
しつこく飲み会に誘われたとき
なんども断りを入れているのに日にち変更してきて
この日はどう?と言われてます…
産休明けちゃうから〜とかもう引っ越しちゃうから〜
そんな理由でも行きたくないものは行きたくないです。
気の許せる相手との飲み会なら楽しいかもしれませんが、自分が気を遣うママ友と話すのは疲れますよね。何度も日程調整をされてしまうと、断る口実も底をつき、返事をするだけでぐったりしてしまいそうです。
心を許せないから行きたくないとしても、子どもを含めたお付き合いを考えると「行きたくない」とは伝えにくいのが苦しいところ。
「夫がダメと言っている」など角が立たない伝え方で、誘われ続けるループを止める工夫が必要かもしれませんね。
勝手に自分の情報を他人に話されたとき
気兼ねないママ友との会話は楽しいものですが、個人的な情報を聞き出されるのは嫌なもの。さらにそれを他人に勝手に話されるとなると、不信感は拭えないでしょう。
一度こうした経験をすると、その後のママ友付き合いは慎重にならざるを得ないかもしれませんね。
仲がよい相手でも個人情報に関する話はしないこと、情報を聞き出したがる人とはなるべく関わらずにフェードアウトするなど、身を守るための行動を取りたいところです。
価値観の違いで自分を否定されたとき
なにかと価値観の違いで否定されました…
なのにご飯などの時は私が都合が合わないと別日にされたり…
あるあるですが、年齢で線を引くママさんも多くて最初は辛かったです
子どもを介して話しているだけでは、個人の価値観はなかなかわからないもの。少し深く付き合い始めてから「この人とは合わないかも」と思っても、距離を置きにくいことがあるようです。
一度グループに入ってしまうと抜けにくい点も、ママ友付き合いの面倒な面と言えそうです。こんなときは他に楽しくお付き合いできる相手を見つけて、徐々に距離を取るのも手ですね。
仲間外れにされたとき
LINEなどのSNSはコミュニケーションの手段になり、連絡手段としても便利ですが、その一方でトラブルのきっかけになることも。
子どもを介したお付き合いのはずが、ママ同士で仲間外れにしたり悪口を言ったりする状況になると疲れてしまいますよね。その矛先が自分に向けば、ママ友付き合いそのものに嫌気がさすのも無理はありません。
ときには、このママのように「退会する」という決断をすることも大事。お付き合いできる相手はその人だけではないと考えるようにしましょう。
自分勝手に振り回されたとき
(中見出し)
よく遊んでましたが、時間にルーズになられ
遊ぶ頻度を控えてましたが、
今日も遊ぶ予定が連絡ないので私から断りそしたら行けなくなったーと言われました。
ママも子供も同い年でよく遊んだり出かけたりと子育ても頑張れてましたが、自分勝手すぎて今後どうしたらいいか分からなくなりました。
ママ友としてお付き合いをしていくうちに、相手のルーズさにげんなりしてしまったという声も。
個人的に約束をして会う仲にならない限り、ルーズさを見抜くのは難しいもの。ある程度親しくなってから、相手と自分の価値観の違いやモラルの違いに気づいて、お付き合いに悩んでしまうこともあるようです。
相手との決定的な亀裂を感じたら、そっと距離を取るのも一つの方法です。無理に相手に合わせず、負担を感じる機会を減らしていきましょう。
ときにはフェードアウトも必要
ママ友付き合いを後悔した瞬間に関するエピソードの中には、親しくなってお付き合いが深まる中で、相手の困った部分や価値観が合わない部分に気づいたという声がありました。
また、子どもを通じて支援センターや公園で少し話すだけではわからないような、相手のママ自身の性格や特徴が見えてきたときに、合わないと感じることもあるようです。
こうした場面では、そのママ友と距離を置いたり、少しずつフェードアウトしたりして、自分にとって不快な状況が続かないよう、守りの姿勢を取るのも大事かもしれませんね。