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手押し車はいつから使える?購入前にレンタルという選択肢も!メリットやデメリット、種類ごとの特徴

今まではいはいをしていた子どもがつかまり立ちを覚えると、手押し車を触らせてみようと思う方はいるでしょう。手押し車があると子どもの歩く練習にもなるし、子どもの視野も大きく変わるので購入をしようか考えますよね。でも実際のところ手押し車がいつから使えるのか、つかまり立ちの段階ではまだ早すぎるのかなど、疑問に思うことも多いのではないでしょうか。この記事では、手押し車を使い始めるのに最適な時期や、手押し車の種類についてご紹介します。

PIXTA

手押し車はいつから使える?

別名「カタカタ」とも呼ばれる手押し車は、つかまり立ちをし始めた頃から使えるようになります。歩行前の子どもにとって「歩く練習」のサポートとなり、歩くためのバランス感覚も養われるようになります。

子ども用の歩行器とは異なり、手押し車には体を固定するものがないため、一歩一歩進む練習をしながら必然的にバランス感覚も養われるようになります。

また、手押し車につかまるためには、立ったりしゃがんだりといった動作が必要です。つかまり立ちを始めたばかりの子どもにとっては、立ったりしゃがんだりは下半身をトレーニングする上でとても重要な動作となるため、手押し車の購入を考えている方は、この頃から検討するのがよいでしょう。

出典元:

赤ちゃんの運動にもなる?おすすめの手押し車

子ども カタカタ PIXTA

手押し車の購入を検討してみたものの、いざ見てみるとあまりの種類の多さにびっくりした方もいるのではないでしょうか。

付属のパズルや音楽が流れるものもあるため、座りながら楽しく遊べたり、立って歩けるようになったら手押し車として使ったり、子どもが成長し歩くのに慣れてきたら乗り物として使えるようになったりと、子どもの成長に合わせて段階的に変化するものを多く見かけます。

手押し車としての機能だけだと、買ってもすぐに使わなくなってしまいますが、子どもの成長とともに変化する手押し車は、長い時間使えるため重宝されます。

また、種類も木製タイプやプラスチックタイプなどがあり、どれが良いのか迷ってしまいますね。木製タイプとプラスチックタイプではそれぞれ特徴が異なるため、子どもにとってより最適な方を選んであげるのが大切です。

木製の手押し車

木の温もりをたっぷりと感じられる、木製の手押し車。加工され手押し車となっても自然の温かみを感じられるのが、木製の手押し車の最大の特徴です。「カタカタッ」と音が鳴る機能がついているものは、木製ならではの自然を感じられる楽しい音ですよ。

木製の手押し車は見た目がシンプルなものが多いため、どんなデザインのお部屋に置いておいても馴染んでくれます。手押し車に付属されいるアイテムはさまざまなものがあり、積み木として遊べるものやお人形を使ったおままごととして使用できるものもあり、デザインがシンプルなところからも男の子にも女の子にも使えるものが多く、兄弟そろって使えるところもおすすめです。

また、小さい子どもは何でも口に入れたりなめたりしてしまうため、どんな成分を使っているのか不安になりますよね。そのような場合は、なめてしまってもよいように無塗装の白木を素材としているものを選ぶとよいでしょう。

さらに、日本製のもの・無塗装無着色の天然木を使用しているもの・防腐剤や防虫剤を一切使用していない手押し車もあり、子どもの安全を第一に考えて作られているものも多くあります。

プラスチック製の手押し車

木製の手押し車と比較して、かわいらしいデザインのものや、キャラクターをモチーフとしている製品が多いのが、プラスチック製の手押し車です。

動かすとメロディが鳴り出したり効果音が鳴り出したりするものが多く、コンセント式ではなく電池式で動いているため場所を問わずに使える特徴があります。

子どもが興味を示すように、手押し車を動かして歩き出すとキャラクターがおしゃべりをしてくれるものもあり、子どもが楽しみながら歩行練習ができるように工夫されています。

子どもが乗れる手押し車

手押し車の上に乗れるように設計されているものは、歩くのに慣れてきた子どもを乗せて足こぎの練習をするのに最適です。ハンドル部分にメロディやウィンカー、クラクションボタンがついているなど工夫をされているものが多く、子どもが興味を示す車遊びもできますね。

また、音楽の創造性を引き出してくれるもの、色や数字について教えてくれるもの、さまざまな形について学べるもの、ABCや数え歌を英語と日本語で覚えられるものなどもあるため、手押し車としての機能だけでなく、遊びながら学習できるさまざまな機能も兼ね備えています。

出典元:

手押し車のデメリット

赤ちゃん 遊び PIXTA

手押し車は、赤ちゃんの運動にもなる育児グッズですが、いくつかデメリットもあります。赤ちゃんの安全面と、騒音の面、それぞれご説明します。

手押し車の使用で考えられるデメリット①安全面

まずは、ケガの心配です。どのようなものでも使い方を間違うとケガをしてしまう可能性はありますが、手押し車の場合は転倒やタイヤで足を踏んでしまうなどが考えられます。子どもを遊ばせるときには目を離さないのが鉄則ですが、手押し車を使う場合にはより一層の注意が必要です。

また、木製だと手触りがザラザラしないか、細かいとがった木の先が子どもの肌を傷つけないかなど心配になりますが、本体や付属のパーツにていねいに面取りが施されているものが多く表面が滑らかなため、ケガへの配慮はされていますよ。

手押し車の使用で考えられるデメリット②騒音面

集合住宅に住んでいる方やフローリングのお部屋で使用予定の方は、フローリングや壁を傷つけないか、下の階の家に音が響かないかなど不安になることが多いと思いますが、そんなときは「各タイヤに衝撃吸収のゴムがついている手押し車」を選べば、安心です。

子どもの歩行練習のためや下半身を鍛えるため、バランス感覚を育てるために使用する手押し車は、使えば使うほど壁に激突したり物にぶつかったりと日常的に大きな音が出やすくなりますが、ゴムがついている手押し車なら走行音が静かなため、集合住宅に住んでいても安心です。

購入に迷ったらまずはレンタルをしてみても

赤ちゃん 手押し車 PIXTA

子どもの歩行練習のためだけでなく、学習機能や子どもが興味を示しそうなさまざまな便利機能がついている手押し車ですが、いざ買うとなると価格が気になるという方がいるかもしれません。

手押し車は値段が高めの商品もあり、「せっかく買ったのに、子どもが興味を示さなかったらどうしよう」、「もっと他の手押し車の方がうちの子どもには合っていた気がする」など、購入してから後悔するかもしれない…と思うことあるでしょう。

手押し車は魅力的だし子どものためには用意してあげたいけれど、購入をためらっているという方は、まずはお試し間隔でレンタルをしてみてはいかがでしょうか。

レンタルショップによっては最短で7日~10日間からレンタルできて、最長で半年近くレンタルできるものもあり、お試し間隔でレンタルするのはもちろん本格的にレンタルしたいなど、さまざまな用途で利用できます。

小さな子どもがいるとレンタルしたものをお店まで取りに行くのはなかなか難しいかと思いますが、自宅まで配達をしてくれるレンタルショップもあるため事前に確認しておくとよいでしょう。

また、レンタル時に保証サービスに加入できるレンタルショップもあり、万が一汚損・破損・紛失等してしまったときでも保証してもらえるのはうれしいですね。大人が使うものなら気をつけながら使えば問題ありませんが、小さな子どもが使うとなるとていねいに扱うことはなかなか難しいため、このようなサービスがあるレンタルショップを利用するのがおすすめです。

レンタルの他、支援センターや児童館で遊ぶという方法も

買いませんでした。支援センターなど広い場所では楽しそうに使ってましたが家の中は現実的に手押し車を押して歩き回れるほどの広さがないからです。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
買ってないですが、児童館ではすごい気に入って押してます!
家では歩行器を乗らないで押してます(笑)
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買いませんでした(*^^*)我が家もマンションでガラガラうるさいし下の人に迷惑かなって思ったので、支援センターにあるのを使いました!

一歳のお誕生日プレゼントで三輪車をあげて、乗せたり押させたりしています♡
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住宅事情にもよりますが、手押し車をレンタルする方法の他、支援センターや児童館で遊ばせるという方も。

自宅近くに支援センターや児童館がある場合は、通ってみるのもよいかもしれません。子どもが気に入って遊んでいたらしばらくレンタルするか、可能であれば購入を検討してもよいでしょう。

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子どもがつたい歩きを始めたら手押し車を検討してみましょう

伝い歩き PIXTA

手押し車の使用時期や、木製・プラスチック製の手押し車の特徴についてご紹介しました。木製にもプラスチック製にもそれぞれ良さや特徴があり、手押し車としての機能以外にもさまざまな遊びがついているものが多く、子どもの歩行練習以外にも大活躍をしてくれますね。

また、レンタルショップもあるため、購入を検討していてまずはお試しで使ってみたいというときにも便利です。それぞれの手押し車の特徴を知って、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

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