食事中に遊んで食べてくれないのは、おなかがすいていない、集中力が途切れてしまうなどといった理由が考えられます。子どもの近くにおもちゃがあったり、テレビがついていたりすると、気が散ってしまってごはんに集中できないことも。
食事の時間におなかがすくよう調整しつつ、食事に集中できるような環境を整えることも大切です。パパママが一緒に食卓を囲んで楽しく食事をするのも効果的でしょう。
食べるのが遅いときは?
食べるのが遅いと、ママもイライラしてしまいますよね。なかなか食べ終わらない原因には、おなかがすいていない、かむ、飲みこむ力が弱いといったケースがあるでしょう。食事に集中しやすい環境を整えるとともに、食べやすく調理してあげることも大切です。
食べる速度は子どもによって個人差があるため、あまりせかさずサポートしてあげましょう。ごはんを一緒に作るなどすることで、食への興味から食が進むこともあるかもしれません。
- 七田式教育「【2歳・3歳】遊び食べ、手づかみ、好き嫌い!食事のマナーや行儀をしつける方法」(https://www.shichida.co.jp/magazines/【2歳・3歳】食べあそび、手づかみ、好き嫌い!食/,2020年11月19日最終閲覧)
- ハートフルコミュニケーション「坐って食事をしてくれません」(https://www.heartful-com.org/html/02_16/box01_06.html,2020年11月20日最終閲覧)
食事が楽しい時間になるようサポートしよう
なかなか食べ終わらなかったり好き嫌いしたり、遊び食べしたりと、悩みや壁にぶつかりがちな3歳児の食事。しつけを意識することも大切ですが、あまり厳しくし過ぎて食事の時間が嫌になってしまっては元も子もありません。
栄養やしつけを念頭に置きつつ、最優先すべきは楽しく食事できる環境作り。食卓を囲みながら、3歳のこの時期ならではの食事の時間を楽しみましょう。










