2,000件以上の中から集まった、1月生まれの名付けエピソード
1月というと新年が始まり、冬を感じる時期ですよね。和名で1月は「睦月(むつき)」と言い、親しい人同士が集まる月という意味もあるそう。冬の寒さのなかでも、お正月の集まりや新年会など人の温かさや繋がりを実感できる月でもあります。
今回紹介する1月生まれの女の子の名付けエピソードでも、冬という漢字を使った「冬子(とうこ)」や冬の花である「椿(つばき)」など1月ならではの名前も。1月生まれの女の子の名前で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
寒い時期だからこそ、温かみのある名前に
響きと、寒い時期だからこそ「太陽のように明るく温かい子に育ってほしい」という思いを込めてつけられた「日和(ひより)」という名前。
名前を決めてからおなかの子に「明日でも明後日でも産まれてきていいよー」と話しかけていたところ、なんとその日の夜中に陣痛がきて予定日よりも1週間ほど早く産まれてきたとのこと。
おなかの中から聞いていたのかもしれませんね。
夫婦ともに大好きなくだものの名前を
ももが大好物なご夫妻は、春にピンク色のかわいらしい花を咲かせるもも畑をイメージして「もも花」ちゃんと名付けました。女の子らしくみんなから愛されるような優しく華やかな名前を考えたそうですよ。
ご結婚前からお二人で遠方の農家にももを買いに行っていたというほどのもも好きなご夫妻。とても素敵な名付けですよね。
きょうだいみんなが花つながりの名前
子どもたちの名前に共通点があるという方もいますよね。きょうだいみんな、花の名前をつけている方では、冬生まれなので、冬に咲く花である「椿(つばき)」と名付けた方がいました。生まれる前に考えて、男の子でも女の子でも、大丈夫な名前にしたそうですよ。
パパの「絶対に自分でつけたい」と言った名付け
赤ちゃんが女の子だとわかってから名前は自分で付けると言い、出生届けを書くまでママには名前を教えなかったというパパ。ママもいろいろと候補を提案したものの、却下されたそう…。パパの強い意志が感じられますね。
悩みながらも日本人らしく風情のある名前を考え、一番しっくりきたのが「万葵(つむぎ)」ちゃん。葵のように、いろいろな可能性が花開きますように、また、品よく芯の強い子にという意味が込められているそうです。
雪の結晶を意味する名前
冬生まれで季節にちなんだ名前をつけたいと思っていたところ、六華(りっか)という言葉が日本語で雪の結晶を意味することを知ったそう。雪の結晶は同じ形が存在せず唯一無二であることから、夫婦2人の希望を込めた、意味のある名前になったというエピソードがありました。おとの
唯一無二の大切な存在というご両親のあたたかな思いが感じられる名前です。
予定日は2月。もうすぐあたたかい春ということでつけた名前
予定日が2月だったため、もともとは読み方が「ふゆ」となるような名前をつけようとしていたそう。しかし、もうすぐ冬が終わって春がくることと、あたたかい名前がいいということで「はる」という読み方に変更しました。
漢字も、あたたかいイメージのある「陽」と「晴」で悩み、最終的に女の子らしさを考え「陽」にしたとのエピソードがありました。
「冬」という字を入れようと思ったけれど、女の子らしさを考えて別の漢字に
冬生まれということで「冬華(とうか)」という名前で検討していたところ、パパが「女の子といったら桃かな」と思い立ち、漢字を変更したという方もいました。
桃の花のように女の子らしく華やかに育ってほしいという思いも込められているそうですよ。
「冬」という字を使った名前
- 冬子(とうこ)
- 侑柊(ゆひ)
冬生まれということで、ストレートに「冬」という漢字を使う方もいらっしゃいました。
「侑柊(ゆひ)」という名前は、早産で生まれてきたことから、たくさんの「人」が「有」ったおかげで生まれてこられたということ、そして、将来わが子には悪いことが起きてほしくないということで魔よけの意味もある「柊」を使ったそう。
「いろいろな意味を込めすぎて重いかもしれないけれど、それくらいわが子がかわいい」という言葉が印象的なエピソードです。
温かみのある名前や「冬」をイメージする名前が人気
1月生まれの赤ちゃんの名付けは、季節を反映したものが多くありました。1月というと、関東地方でも雪が降るなど、1年の中でも非常に寒さが厳しい時期ですよね。そんな時期に生まれてくる赤ちゃんに、温かいイメージのある名前をつけるという方も多くいらっしゃいました。
ママリの名付け調査はまだ続いていますので、2020年に出産された方は下記を見てみてくださいね。