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漫画「帰りたくない!」から学ぶ、子どもがぐずることなく公園から帰る方法

子どもは外で遊ぶのが大好きで、特にお気に入りの公園からはなかなか帰ろうとせず、いろいろと予定のあるパパ・ママの都合なんてお構いなしです。親としても子どもに思う存分付き合ってあげたいけれど、仕事の時間や家事の準備などやることは満載で、遊んでばかりもいられないのが現実。実は、公園から帰りたくないと駄々をこねる子どもには、効果的な対処法があるようです。わかりやすく解説した漫画をより抜きで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

©sizuqphi

子どもはイヤイヤ期真っただ中

今回紹介するのはさざなみ(@sizuqphi)さんのインスタ漫画です。

さざなみさんは公園遊びの最後、いつも子どもがぐずってしまうことに困っていて、いろいろな手を尽くしても最後は抱えて帰って行くしかなく、何とか子どもが気持ちよく公園遊びを終えてくれたらよいのにと思っていたそうです。

でも、子どもは遊ぶのが好きで、楽しいことはなかなかやめられないもの。

同じように公園から帰る際にぐずってしまう子どもに困っているママもいいらっしゃるのではないでしょうか。

公園からの帰り道が憂鬱

©sizuqphi

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公園遊びの途中で帰るときも、思う存分遊ばせて帰るときも、結局は子どもが泣きじゃくってしまうこと、経験ありませんか?

たくさん遊びたい子どもからすれば、仕方がないことなのかもしれないと考え、いつも無理やり帰るというママもいるでしょう。

しかし毎回このように泣かれてしまうと、ママとしては公園に行くことが憂鬱になってしまうことも。子どもが気持ちよく帰ってくれる方法はないのでしょうか?

公園で会ったママ友も同じ悩みを抱えていると思っていたのに

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さざなみさんは、公園で偶然出会ったママ友のニシさんにも相談してみました。

ママ友も同じ悩みを抱えていると思いきや、「勢いで帰るようにしている」という意外な反応が返ってきました。「勢いで帰る」とは一体どういうことなのでしょうか?

「勢いで帰る」ママ友のやり方

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ママ友・ニシさんのやり方は、子どもの楽しい気持ちを共有し合うことでした。

全力で遊ぶ子どもに対して全力で返してみると、実際にニシさんの子どもはぐずることなくすんなりと帰っていったのです。

子どもが満足するのは、遊ぶ量ではなく質なのかもしれません。気持ちがなかなか満たされないから、時間をかけて遊ぼうとする、と考えるとなんだかふに落ちるように思います。

ニシさん親子の姿を見て、さざなみさんもある大事なことに気づいたようです。

子どもの「お母さん見て」に込められた気持ち

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さざなみさんは、子どもが「お母さん見て」と言っている気持ちにいつも寄り添ってなかったことに気づきました。だから子どもは気持ちが満たされず、いつまでも公園にいたいと思ってしまったのですね。

さざなみさんはさっそく、ニシさんと同じように子どもの「お母さん見て」の気持ちに全力で向き合うことにしました。すると不思議と子どもは満足し、ぐずることなく帰ることができたのでした。

子どもの楽しい気持ちは、自分とママの2人分で一つ。公園に行きそろそろ帰ろうかなと思うタイミングだけでも、ぜひ子どものママと楽しみたいという気持ちに全力で寄り添ってみてくださいね。

「帰りたくない!」を全話読みたい方は下記バックナンバーよりごらんください。

帰りたくない!
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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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