1歳のうちの生活習慣が鍵を握る?魔の2歳児を迎える前にやっておきたいこと

魔の2歳児という言葉がありますね。「魔の2歳児」の時期はそれまで子育てに苦痛を感じなかったママでもノックアウト寸前になることもあるのだとか…。しかし、魔の2歳と呼ばれる時期も子供たちにとっては大切な成長の一過程。ママにとっては試練でもありますが、いかに乗り越えるのかは「魔の2歳児」を迎える前の1歳の段階の生活習慣がポイントのようです。子供が1歳のうちにできることやしておきたいこと今回の記事では紹介します。

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1歳で教えたいこととは

1歳頃になると、それまで赤ちゃんをただ可愛がるだけだった育児の中に「しつけ」という言葉が見え隠れしてきます。生まれたばかりの頃と違い、1歳前後は色々なことに興味関心を持ち始めて、ママやパパが言っていることを理解し始めたり、早い子だと歩き始めたりと成長を感じる時期です。

また、ママが見えなくなると「ママがいない!」と怖がる姿勢を見せ始める子もいます。1歳の赤ちゃんは自立してきたようにも見えますが、自立と依存の間を行ったり来たりしながら成長を重ねていきます。

また「社会的参照」という行動が育ち始めるのが1歳の時期です。何かをしようと思ったとき、それが社会的に「良い」のか「悪い」のかをママに尋ねるようなしぐさをすることがあります。

このときママやパパははっきりと「良い」「悪い」を、できれば理由をつけて教えてあげましょう。この時期に善悪を学ぶことは子供たちにとって大切なしつけの一歩です。

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1歳児の発達の特徴

1歳児 PIXTA

1歳になるとそれまでできなかったことができるようになります。パパやママの言葉を理解し始める、運動発達の早い子では歩きはじめる子もでてきます。

そこで、1歳児の頃の体の発達、運動能力の発達、心の発達についてまとめてみました。いずれも一般的にいわれている成長の特徴であり、個人差があります。

1歳児の体の発達

身長 PIXTA

満1歳で体重は出生時の約3倍、身長は出生時の約1.5倍になるといわれています。運動量も増えるので、乳児期に比べて体つきがほっそりしてくる子が多いようです。

発育や発達の個人差は2~3ヶ月の幅があります。どうしても他の子とわが子を比べてしまいがちですが「体が小さい」「発達がゆっくり...」といったことを心配し過ぎないようにしましょう。

1歳児の運動能力の発達

子供 歩く PIXTA

成長が早めの子では1歳0ヶ月で2~3歩歩ける子もいますが、一般的にはまだ数ヶ月~半年程かかるといわれています。歩き出すまではまだ時間がかかると思ってゆっくりと見守りましょう。

1歳頃では小さなものを指でつまめるようになり器用な動作ができるようになってきます。いたずらや事故に気を付けましょう。

1歳児の心の発達

子供 会話 PIXTA

簡単な言葉が言えるようになり、ママやパパからの簡単な指示に従えるようになります。また「これはしていいことか」ということについてパパやママに「いい?」と確認するようなしぐさをするようになります。社会性の現れです。

また、ママがいないことを怖がってママから離れなくなることもあります。これも1歳児ならではの心の成長です。家の中で「この部屋にはいないけどママは家にいる」とわかるようになるのはもう少し先。

今は「いない」ということが不安になってしまう時期なので、なるべく1人にしないようにしてあげましょう。

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1歳のときに、「やって良いこと」「良くないこと」を伝えよう

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外の世界にどんどん興味を持ち始める1歳ですが、全てのものが安全なものであるとは限りません。それをだんだんとわかってくる1歳児は、新しいものに触れるときなど、パパやママの顔色をうかがい「大丈夫かな?」と確認をします。

それによって、安心して外の世界のものと触れ合っていくのです。

大人の表情をよくみて自分の行動を決めるようになる1歳児だからこそ、やっていいこと、よくないことを丁寧に教えていくことが大切なのですね。

出典元:
  • 学研パブリッシング「0歳~6歳子どもの社会性の発達と保育の本」0歳~6歳子どもの社会性の発達と保育の本(https://goo.gl/u7l6sg
  • 佐倉市「佐倉市子育て講演会「昔の子育て・今の子育て」開催報告」佐倉市(http://www.city.sakura.lg.jp/0000015936.html

実践中!1歳の時期に教えたい生活習慣

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1歳前後ではどんな生活習慣を教えれば良いのでしょうか。私自身の子育てに取り入れた内容をご紹介します。

1.生活リズムを整える

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1~2歳になると、身近な家族の真似をしながら生活習慣を身に付けます。パパやママの生活習慣が一番のお手本になるので、パパやママも含めて家族みんなで生活リズムを整えていきましょう。

昼間はできるだけ日光を浴びて活発に過ごし、夜は静かな環境の中で過ごして、眠るときは暗くして寝ることを意識します。生活の要でもある「寝る」「食べる」「活動する」ことを中心に生活習慣を整えましょう。

朝のあいさつを始めるのもよいですね。言葉を理解し始める時期なので、あいさつは積極的に教えていくとよいでしょう。

子供の反応

最初は挨拶をしても「何やってるんだろう?」と私の顔を見てきょとんとしていましたが、しばらくすると起きたら何か言うんだと理解したらしく、「あーあ(我が家ではまだおはようとはいえません)」と声を出しています。

また、ご飯を食べる時間、お昼寝の時間、寝る時間になると、自分から声を出したり、腕を引っ張ってきたりして教えてくれるようになってきました。

2.子供を叱るときはガミガミではなく、何度も繰り返し教えていく

教える PIXTA

1歳の子供たちはママやパパの話す言葉をきちんと理解しはじめます。何かいけないことや危ないことをしてしまったときは「危ないよ」「ママ困っちゃうな」と繰り返して語り掛けましょう。

大きな声で叱ったり大げさに反応をしたりすると、それが楽しくなってしまうことがあるので気を付けましょう。そしてただ言葉で教え込むのではなく、パパやママ自身がやって見せることが大切です。

癇癪を起こしたときは「〇〇したかったね」など気持ちを代弁してあげながら、どうしたらよいのか教えてあげましょう。それでも癇癪がおさまらないときはしばらく見守ってあげることも必要です。

子供の反応

我が家では、まだ「やっちゃいけないんだ」という理解にまでには至っていなくて、やってはいけないことを教えても面白がって、しばらくするとまたしてしまうことが多いです。

しばらくはママである私の方が、根気よく怒らないように、自分の中でもガス抜きをしつつ、子供に伝えていかないとなと感じています。

3.出したら片づけるを身につける

積み木 PIXTA

生活習慣はママやパパが進んで行動して教えてあげることが大切です。何度も繰り返して教えてあげることで「今はこれをするときなんだな」とわかるようになってきます。

パパやママの様子をみているこの時期だからこそ、パパやママが良い行動をしているのを見せることが大切ですね。

子供の反応

最初は、片付けるということが理解できなかったみたいで、私が「一緒に片付けよう」といっておもちゃを箱にしまっている端から、子供が片付けたおもちゃをまた出して…の繰り返しでした。

私がしぶとく、「ご飯の時間だから片付ける」、「寝る時間だから片付ける」というように話しながら片付けることを続けたら、かなり時間がかかりましたが、何となくですがわかってくれたようです。

今は私が片付け始めると、遅れてですが一緒に箱の中におもちゃなどを片付けるようになりました。

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子供のペースに合わせながら生活習慣や社会のルールを身につけさせよう

親子 PIXTA

1歳の子供に物事を理解させることは、思っている以上にとっても大変で、ママもつい怒ってしまいたくなることがあると思います。私もその1人です。

ですが「あとで覚えてもらえばいいや…」と後回しにしてしまうと、なかなかそれを教えることができないまま時間だけが過ぎていってしまいます。ゆっくりでも子供のペースをみながら、できそうなことは早めを身につけさせるのもよいかもしれません。

焦らずできることから、子供と一緒によい習慣をつけていきましょう。

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