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こたろうという名前のイメージは?使える漢字や意味も合わせて解説

クラスに必ずひとりはいた名前の「〜たろう」。現在も「〜たろう」は相変わらずの人気です。そのなかでも今回は、「こたろう」をピックアップ。「〜たろう」には欠かせない「太郎」の意味や「こたろう」に使える漢字や漢字の意味についてご紹介します。特に「こ」に使える漢字はかっこいいものばかりです。ぜひ名付けの参考にしてください!

©ママリ

「太郎」がもつ意味とは?

男の子の名前は「こたろう」に限らず、「しんたろう」や「ゆうたろう」「けんたろう」など、「〜たろう」の名前が数多くあります。そこでここでは、「太郎」がもつ意味を解説していきます。

「太郎」とは、もともと「長男」や「最も優れた」という意味を含んでいました。また、「太」は「大人」を意味し、「郎」は漢字の組み合わせから「良い人」という意味を持ちます。

漢字だけでなく「タロウ=タレル」という音にも意味があるとされ、「神」のことを指しているようです。昔話にも「金太郎」や「桃太郎」があるように、昔の人は現代よりも「神の子」として「太郎」を用いた名前を使っていたと推測されます。

昔話で名前が使用されていることもあり、現代では「強い男の子」としてのイメージもあるのではないでしょうか?

このように、「太郎」が持つ意味には「長男」や「優れた人」「強い人」「神の子」などがあります。

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名前に使える「こたろう」の漢字

「〜たろう」のなかでも、少しマイルドで現代的な印象の「こたろう」。ここでは、「こたろう」に使える漢字の「意味」も含めていくつかご紹介します。

「こ」と読む漢字:「小」

小さいという意味の「小」ですが、決してネガティブなイメージだけではありません。

「小さい」ということは、「かわいい」「みんなに愛される」といった意味を持ちます。「万人に愛される子になりますように」といった思いを込められるでしょう。

また、「こたろう」として付けるのであれば、「小」の後に「大」または「太」といった真逆の漢字が入るため、「小さい」といった意味合いでは強調されないので安心してください。

「こ」と読む漢字:「琥」

琥珀は天然の樹液の化石で、はちみつのような色が特徴的です。「琥」にも琥珀のイメージがそのまま伝わり、「清らか」「美しい」「しなやか」といった意味があります。

「清らかな心を持った人に」「美しい輝きを持ち続ける子に」などの願いが込められるでしょう。「名前にはきれいな漢字を使いたい!」というママにもおすすめです。

「こ」と読む漢字:「瑚」

「瑚」は珊瑚から「自然」「海」が強調される漢字です。そのため、自然や海が好きなママやパパにおすすめ。「自然を愛する子に」といった願いが込められます。

「こ」と読む漢字:「虎」

「虎」といえば、男の子らしい漢字のひとつといえるでしょう。

「勇猛」「威風堂々」といった意味があり、「心身ともに強くたくましい子に」「虎のように堂々とパワフルな子に」といった願いが込められます。

「こ」と読む漢字:「鼓」

より古風な名前へとシフトしたい方は、太鼓の「鼓」がおすすめです。

「鼓舞」など「励まし」「奮い立たせる」という意味にも使われることから、「影響力があり、みんなで上がって行ける子に」「協力しあえる子に」という意味が込められます。

「た」と読む漢字:「太」

たまひよ「2021年男の子 赤ちゃん名前ランキング 漢字 TOP50」で、5位にランクインしている「太」は、男の子の名前には欠かせない漢字といえます。

「太」の成り立ちもかっこよく、水に落ちた人を助ける様を表している「泰」を省略した漢字です。

「太い」という意味からも、「大きくたくましい」「勇敢な」などがイメージでき、「勇敢で寛大な心を持った人に」「大きく健やかに」という願いが込められるでしょう。

「た」と読む漢字:「大」

男の子の名前におすすめなのが「大」です。たまひよ「2021年男の子 赤ちゃん名前ランキング 漢字 TOP50」では、「太」よりも上位の3位にランクイン。

「大」は「大きい」という以外にも、「立派」「優れている」などの意味を持っている漢字です。また、末広がりの形であるため縁起が良いとされています。

「大きい人=健康」「立派=勇気」などが連想されるため、「健康な子に」「広い心を持った子に」「優れた人に」などの意味が込められるでしょう。

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「こたろう」と読む名前一覧

続いて、「こたろう」の漢字の組み合わせをいくつかご紹介します。漢字の並びやバランス、意味の掛け合わせなども参考にしてみてください。

「小太郎」

「小太郎」の組み合わせは、「小=多くの人に愛される人」「太郎=優れた魅力のある人・心身ともに強い人」という意味を持ちます。

「小」がつくことで、「大きい」「強い」といったかたさを和らげているため、意味合いとしてもバランスがよいでしょう。また、読み間違えることがほとんどない漢字です。

「小太郎」の画数を見ても、3・4・9画と相性良い漢字の組み合わせ。「画数も気になる!」という方にもおすすめです。

「琥大朗」

「琥」は「美しい」「清らか」、「大」は「健康」「優秀」という意味を持つ漢字です。

「朗」は月明かりを表す漢字のため、「明るい」といった意味を含みます。また、月明かりは澄み切った空に対してきれいに映えることから、「澄んでいる」といった意味合いも。

「琥」の美しさと、月明かりの美しさをかけ合わせた組み合わせです。漢字のバランスも良く、「琥」と「朗」をシンプルな「大」で補うことができます。

「瑚大郎」

自然をほうふつさせる珊瑚の「瑚」と「大」には、「壮大」「おおらか」という共通のワードがあります。

「郎」は「良い人」という意味のある漢字であるため、「壮大な夢とおおらかな良心を持った人に」などの願いも込められそうですね。

「虎太楼」

「虎」「太」には共通して、「大きい」「たくましい」「強い」といった意味があるため、男の子の名前にはぴったりです。

摩天楼などに使われる「楼」は、木を組み合わせた高層の建物である「やぐら」という意味を持ちます。そのため、「上へあがる」という意味を持たせることもできるでしょう。

「広く強い心で上へのぼり続ける」といった強いイメージの名前です。


上記で紹介した「こたろう」の漢字以外にも、さまざまな組み合わせがあります。ぜひ以下も参考にしてください。

光太郎/呼太郎/小汰郎/小太楼/己大朗/湖太郎/琥大郎/琥太郎/琥汰良/琥汰楼

瑚汰郎/瑚太郎/鼓太郎/鼓汰郎/鼓大郎/胡太郎/虎大朗/虎汰郎/虎太郎/虹太郎

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「こたろう」という名前に対する先輩ママの声

古風な雰囲気をもつ「こたろう」ですが、「ちょっと古すぎるかな?」といった素朴な疑問もありますよね。そこで、ここではママリを見ている先輩ママの「こたろう」という名前についての印象を見ていきたいと思います。

かわいいです!!!
わたしはとっても好きな名前ですね😊
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可愛いです💓
コタ〜って呼びたくなります🥰
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イマドキな漢字&お名前だなーというイメージです😊
特に悪い印象はないです!
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「琥」の漢字や名前の響きもイマドキに感じる先輩ママもいました。しかし、ほとんどの回答は「かわいい」というものです。「コタ〜」という呼び方も想像でき、生まれる前から愛着がわく名前ですね。

「こたろう」は古風な名前にすぎず、漢字によってはイマドキ感のある名前と言えます。

「こたろう」は親しみやすくイマドキ感もある名前!

今回は「こたろう」という名前について「太郎」の意味から、使える漢字までご紹介してきました。

昔話に出てくる「金太郎」や「桃太郎」は名前に偶然「太郎」が付いているわけでなく、「強い」「良い人」といった意味が含まれています。

また、「こたろう」という響きはイマドキ感もある名前。「〜たろう」でも渋すぎないかっこいい名前を付けたい方にはぴったりです。

「こたろう」という名前を検討している方はぜひ、すてきな名前をつけてあげてくださいね!

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