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「かの」という名前の印象は?「かの」と読める漢字も合わせて解説

©ママリ

といったものが挙げられます。見た目も中身も優れた人に、という願いを込めることができるでしょう。

「か」と読む漢字:果

「花」や「華」と同様、植物に由来する漢字ですが、同じ「か」でも「果」を使うとまた印象が少し異なります。

「果」は、

  • 木の実
  • 原因があって生じるもの
  • 仏教の悟りの境地
  • 思い切ってする
  • 予想どおり、はたして

といった意味を持つ漢字です。

「果実」の持つ、実りやみずみずしさのイメージとともに、「勇敢さ」や、仏教的・哲学的なニュアンスを含む複雑な意味合いがある漢字です。

シンプルに「実りのある人生を」という願いを込めることもできますし、同時に「勇気を持って挑むことができる人に」「未来を見据えて行動できる人に」というように、意味を重ねるのもいいかもしれません。

「の」と読む漢字:乃

ここまでに紹介した意外にも、「か」と読める漢字はたくさんありますが、「の」と読む漢字はバリエーションが比較的多くありません。

一番人気の「乃」は、たまひよのランキングで4位を記録しています。

「乃」は接続詞や代名詞で使われることが多い漢字で、それ自体で特別な意味を持つ字ではありません。総画数が2画と書きやすく、響き重視で使われることが多いと思われます。

「の」と読む漢字:野

続いて紹介するのは、「野」です。名前よりも名字でよく見かける漢字ですよね。

「野」が持つ意味には、

  • のはら
  • 自然のままの
  • 範囲

などがあります。

「広い心を持つ人に」や「広い世界を駆け回る人に」といった願いを込めて使うのもよいでしょう。

「の」と読む漢字:希・望

ここからは「名乗り読み」に相当し、初見では意図通りには読んでもらいにくい漢字を紹介します。

「希」はたまひよの漢字ランキング18位に入る人気の漢字です。「のぞみ」「のぞむ」のほか「き」などと読むのが一般的ですが、「のぞみ」の初めの音を取って「の」と読むこともできます。

「希」の意味には

  • まれ、少ない、珍しい
  • こいねがう、望む
  • 薄い、まばら

といったものがありますので、「唯一無二の存在感を持つ人に」「夢を実現する人に」といった願いを込めてみるのはいかがでしょうか。

また、「望」も同じく「のぞみ」という訓読みと意味を持つ漢字です。

名字や「か」に充てる漢字とのバランスを考慮して、どちらかを決めてもよいかもしれません。

一文字や平仮名表記の「かの」もおすすめ

また、2文字の組み合わせ以外では、「願いを成就する」という意味を込めて「叶」を「かの」と読ませるのも一案です。

また、平仮名だけで「かの」と表記するのもかえって珍しく、読み間違いがなく覚えてもらいやすいでしょう。

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