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市販にはないぴったり感、DIYで仕切りを作ってみた
キッチンの引き出しの中には物があふれがち。気が付くとカオス状態になっている、なんてことありますよね。
そんなときは仕切りの出番ですが、細かく分けすぎると、おおざっぱな私には維持が大変。大きな仕切りが欲しいのですが、市販ではサイズが合わなかったり、質感が好みでなかったりすることも。
だから、あえて大きく仕切れる仕切りをDIYしてみました。引き出しの真ん中に木枠を置くだけなので、少ない材料と短い時間で作れますよ。
仕切りの作り方
仕切りは2段構成。まずは木枠で大きく分けて、収納するものを決めます。次に仕切り板でこまごまとしたものを収納します。これだけで使いやすい収納になりました。それでは、木枠や仕切り板の作り方を見ていきましょう。
1.大きく仕切るための木枠を作る
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はじめに、中を大きく区切るための枠を作ります。今回はボウル、お弁当グッズ、水筒の3つに仕切ることにしました。
縦に仕切ると使いやすいので、引き出しの奥行きにぴったりの枠を作ります。準備するのは、奥行きぴったりにカットした板を2枚と、好みの横幅にカットした板を2枚。サイズを決めておけばホームセンターなどでカットしてもらうこともできます。
組み立ては接着剤だけで大丈夫。接着するときは、直角の四角形になるように気を付けましょう。
2.こまごまとしたものに便利な仕切り板を作る
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内側の仕切りは、ベニヤ板をカットしたものを使います。2mm程度のベニヤ板ならカッターでも切れます。倒れないようにブックエンドを両面テープで固定すれば完成。
3つに仕切るために同じものを2つ作りました。
カラフルなブックエンドは、アイアンペイントで塗って落ち着いたテイストにしています。まるで鉄製のような見た目になるので、おしゃれ感を演出したい方におすすめです。
刃物を使うときは、けがをしないように気を付けてください。また、子どもの手の届く場所に刃物や塗料を置かないようにしてください。
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今回使った塗料はこちら。
手軽に金属の質感を楽しめる塗料です。小物のリメークにぴったりで愛用しています。スポンジで塗るとまるで本物の鉄のような仕上がりになります。
引き出しをすっきりさせて、快適な毎日
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木枠と仕切り板を組み合わせることで、簡単に引き出しがすっきりしました。上から見たときに分かりやすいため、家事がスムーズになります。また、片づけへのモチベーションが上がりますよ。
すっきり片づけられていると、家事の手間が減り、楽しくなる利点も。ご紹介した仕切りはDIY初心者でも作りやすいので、ぜひ挑戦してくださいね。