かむこと、ひっかくことは、相手が悲しい、痛いこと。というのを気持ちに寄り添ったあとにきちんと伝えるようにしましょう。
この時に強く叱ることは避け、淡々と伝えたほうが思いが伝わります。
反応は淡々と、表情は真剣に
遊びの延長のようにかむ・つねるといった行為をする子は、大人の反応を楽しんでいたり、楽しい遊びと勘違いしていることがあります。大人がふざけてわざとかませたり、かまれたときの表情がポジティブだったり、笑ったり、大げさに反応したりしていると、かむ遊びを助長します。
これは子どもが混乱するので避けましょう。友だちにも遊びの一つとしてやってしまう可能性があります。大人をかんだ時は、「痛いからかまないでね」と淡々と伝え、あまり大きく反応しないのが良いと思います。
ていねいな関わりで「かむ・つねる」は減らせる
かみつき・つねり行為は、その年齢や状況に合わせてていねいに関わりながら対応することで減っていきます。心配しすぎず、子どもの気持ちを受け止めて言葉や仕草で思いを伝えられるようにお家でも関わってみてください。










