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カッティングボードの作り方
形にこだわったカッティングボードは、食材を切るだけではなく、盛り付けにも重宝します。市販品に好みの形がないなーと思ったときは、手作りしてみはいかがでしょうか。板材をカットするだけで簡単に作れますよ。それでは作り方を見ていきましょう。
1.材料
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材料は杉板を使います。桐もおすすめです。硬い木材は向かないので、やわらかい材質を選んでくださいね。画像の板は節(黒い丸いところ)がありますが、ここは硬く加工しにくいため、できれば節のない板を選びましょう。厚さは15mm以上あると、安定感のあるカッティングボードになりますよ。
2.好きな大きさにカット
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長方形でもいいのですが、せっかくなので好きな形にカットしていきます。今回は丸みをおびた長方形にしてみました。電動工具で曲線をカットしていますが、ノコギリで斜めにカットしてからヤスリで整えて曲線にすることもできますよ。
ほかには穴をあけたり、持ち手をつけたりとアレンジしてみましょう。左右対称の形にしたい場合は、型紙を作ると簡単に整った形にできます。
電動工具を持っていない方も大丈夫。ホームセンターでレンタル可能です。気になる方はお近くのホームセンターに問い合わせてみてくださいね。
- コーナン「レンタル」(https://www.hc-kohnan.com/service/stores/rental_tool/,2023年8月24日最終閲覧)
- DCM「レンタル電動工具」(https://www.dcm-hc.co.jp/service/rental_tool/,2023年8月24日最終閲覧)
3.形を整える
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大まかな形を作れたら、ヤスリなどで整えていきます。ヤスリは番号の小さいものから順に使うのがポイント。例えば80番、120番、240番といった感じです。もし持っているなら、カンナを使うと簡単に角を丸くできますよ。
手作りカッティングボードで料理を楽しもう
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使用する前は水洗いして自然乾燥させ、オリーブオイルをぬってから使います。オイルと塗ると木目がきわ立って、より素敵なカッティングボードになりますよ。
わが家では普段の調理はもちろん、チーズやパンを乗せてそのまま食卓に持っていくこともあります。カッティングボードに乗せると、一気におしゃれになるから不思議です。毎日の料理や食事が楽しくなるカッティングボードをぜひ作ってみてくださいね。