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ちょっぴりレトロなちゃぶ台の作り方
懐かしい雰囲気のちゃぶ台は、まるい形が一番の魅力。四角い家具が多い中で、丸い家具は貴重な存在です。和のイメージが強いですが、洋風のインテリアにも合いますよ。それでは作り方を見ていきましょう。
1.材料
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材料は、天板用の丸い板直径約700mm、脚用の角材280mmを4本(2×4材)、補強用の角材360mm4本です。ここでは板をつなぎ合わせて天板にしていますが、市販の丸い板を使って大丈夫です。市販品を使えば、脚をつけるだけなのでさらに簡単ですよ。
材料の長さは目安になるので、購入した天板の大きさに合わせて調整してください。
2.脚を付ける
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脚を大きな金具を使って固定していきます。脚の向きがポイントになるので、材料の写真を参考にして場所を決めてください。
金具を使う時は、内側に来るように気をつけましょう。ネジを合計8か所使うことで、しっかりと固定できます。
使用したのはこちら
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大きなL字金具で、よりがっちりと固定できます。
3.角材で脚を補強する
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端を45度にカットした角材を使って補強します。脚と脚の間に角材を置き、端をビスで固定します。端は割れやすいので、下穴をあけるのがコツ。4本を同じ要領で固定します。
45度でカットしたいときに使える道具
45度にカットするときに便利な道具。溝にノコギリを入れて切るだけで、簡単にカットできます。
90度のカットもできるので、持っていると役に立ちますよ。
4.角材を天板に固定して完成
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最後に天板に角材を固定します。ここでのポイントは、ビスが天板を貫通しないように、長さに気をつけること。1本につき3箇所固定すれば大丈夫です。ひっくり返したらできあがりです。
洋室に置いてもなじむ
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今回は、レトロなちゃぶ台の作り方をご紹介しました。補強用の角材を45度にカットできれば、スムーズに作業できるはずです。
女性でも簡単に持ち運べるくらいに軽いのも特長です。洋室にもなじむので、子ども部屋やリビングなどあちこちに持って行って活用してくださいね。