移動中は「知育遊び」のチャンス!
お出かけや外出時の移動時間…子どもとどんな風に過ごしていますか?
中には移動時間が苦手でぐずってしまい、親子共にヘトヘトになってしまう…という方もいるのではないでしょうか?ついつい、YouTubeや携帯の動画を見せて時間をやり過ごしたり、ゲーム機に頼ったりしたくなりますよね。でも、長時間は見せられないし…とお悩みの方にぜひ試していただきたいのが、移動中の「知育遊び」。
移動中は「知育遊び」のチャンス。今回は保育園で実践している、移動中の遊びについていくつかご紹介します。
発見遊び
窓から見える景色は子どもにとって発見の連続です。
遠足でも「発見遊び」は大人気!大人がテーマを決めるだけではなく、子どもに決めてもらうと新たな発見があって楽しいですよ。
こんな風に遊ぼう!
- 「赤い車を見つけよう」
- 「信号を3つ探そう」
- 「バスを先に見つけたら勝ちにしよう!」
お題を大人だけではなく、子どもと一緒に決めると成長を感じられるのでおすすめですよ!
本を持って行く
外出時にはポケットサイズの絵本や図鑑が大活躍します。
「スマホじゃダメ?」とよく聞かれますが、スマホでも大丈夫です。しかし、その後にYouTubeを見たがるのであれば少し出すタイミングを考える必要がありますよね。
私も子どもと動物園や水族館に出かけるときにはポケット図鑑を持ち歩いていましたよ。
外出先で本を持ち歩くメリット
- ひらがなやカタカナに興味を持つ
- 写真と実物を見比べて違いに気づく
- 本と一緒に五感(音や匂いなど)で感じることで記憶に残りやすい
好きなものから学びにつなげると、吸収力はけた違い!ぜひ楽しみながら本を見てくださいね。
数を数える
車やバスが通るときに数を数えてみましょう。楽しみながら数を数える練習になりますよ!
なんでも数えてみよう!
- 歩数
- 通り過ぎる車の台数
- お店の数
- トンネルの数
公園でも落ち葉やどんぐり、石などを数えてみるのも楽しいですね!
紙とペンを使う
いつでもどこでも使える紙とペンは、少しの待ち時間でも楽しめるので持ち歩くと便利です!
私は小さめのノートと3色ボールペンはかばんにいつも入れて、サッと取り出せるようにしていますよ。
こんな風に楽しんでみて!
- 待ち時間に子どもがお絵かきをする
- 大人が描いた絵を当てる
- 絵描き歌を一緒に描く
まとめ
外出時にはそのときにしかできない体験がたくさんあります。全身で楽しんでもらえると、親としてもうれしいですよね。
そのためには、大人も一緒に楽しむことが大切。ぜひ、今しか経験できないことを一緒に楽しんでくださいね!