自分のこと、どんな風に呼ばせよう?
「わんわん」「ぶーぶ」「どーぞ」など、子どもが話せる単語が増えてくると、成長を感じますね。生まれてから一方通行でお世話していた育児も、子どもから自分のことを呼ばれるだけでとても幸せな気持ちになります。
子どもが小さいときから、「ママはねー」「ママにちょうだい」など、言葉がけは皆さんされていると思います。それを聞いて子どもも「ママ」と呼ぶようになりますよね。しかし、中には「ママ」と呼ばれることに違和感を感じ、違う呼び方で呼ばせようとしている方もいるかもしれません。
ママリにもこのような質問が投稿されていました。
「お母さん」
「母さん」
「かか」
など「ママ」以外で呼んでもらってる方…
いつ頃から呼んでくれましたか^_^?
ママは発音しやすく早いと聞きますが
私は自分で「ママ」っていうのに
キャラじゃなく
「母さん」「母ちゃん」って呼んでほしいな〜と
思っております😙
ちなみにわが家では3歳と1歳の息子から、「お父さん、お母さん」と呼ばれています。
筆者は「ママ」という柄ではないなと思い、生まれた時から「お母さんだよー」「お母さんにちょうだい」「お父さんいたねー」と話しかけていました。しかし、長男が生後8ヶ月で保育園に入園し、先生方が「ママ来たよー」と親のことをママパパで話すので、息子が話し出したころは「ママ、パパ」と呼ぶように。それでも家では「お母さん」で通していると、長男が2歳になる直前、突然「お母さん、お父さん」に変わりました。
ちなみに、次男は初めから「お母さん」と呼んでいます。
他のお家はどうなの?皆さんに聞いてみました
みんなは何て呼ばせてるの?今呼ばれている呼び方から変えられる?
ママやお母さんと呼んでいる周りの子どもたちを見ると、どうやってそう呼ぶようになったのか、最初からそう呼んでいたのか、気になりますよね。
特に妊娠中の方やまだ小さい子どものいるママは、自分のことを何と呼ぶようになるのか、また何と呼ばせようか考えることもあると思います。
そこで今回は、各ご家庭での呼ばれ方について体験談を紹介します。
やっぱり「ママ」
やはり子どもが小さいときから発音のしやすいママ、パパ呼びは多いようです。「今日はママと一緒で良いね」など、外でもママと言われることもありますよね。
まだつたない言葉で、ママ~パパ~と呼ばれると、思わず抱きしめたくなってしまいます。
「お母さん」って呼ばれたい
3歳だと、理解力があるので、お母さんて呼んで欲しいな〜、お母さんだと嬉しいと伝えたら、すぐにお母さんと呼んでくれるようになりました😳❣️✨
同じく私が「ママ」という感じではないのと、最初の子が男の子だったので、思春期に入った時に、子ども本人が話す時の呼び方などを考慮して。。。(ママだと照れくさいのかなと)
一歳時代は「お母さん」が言えず「ちゃーちゃん」と言ってましたが、2歳くらいには「お母さん」と言えていたような気がします。
たまに「ママ」とも呼ばれますが、やっぱり「お母さん」がしっくりしますね(笑)
わが家のように、自分がママというキャラじゃない、将来大きくなったときにお母さん・お父さんで呼んでほしいなどの理由から、「お母さん、お父さん」で教えている方もいるようです。
とはいえ1歳や2歳だとまだまだ滑舌も悪いので、はっきり「お母さん」と発音できないのもかわいさの一つですね。最初はあーちゃんやちゃーちゃん、その後お母さんへと、変化も楽しめそうです。
お母ちゃん、お父ちゃん
「お母ちゃん、かーちゃん」と呼ばせているご家庭もあるようです。「おかあちゃーん」と呼んでいる姿は、子どもらしさが感じられますね。
小さいお子さんにはサ行の発音が難しいので、お母さんよりお母ちゃんの方が呼びやすいかもしれません。
各家庭のさまざまな呼ばれ方
夫婦間でそれぞれ名前を呼び合っていると、それを聞いている子どもたちが覚えて名前で呼ぶ、なんてこともあるようです。
その家ならではの呼び方があると、なんだか特別な呼ばれ方な感じがして素敵ですね。
どんな呼ばれ方でも、呼んでくれるととにかくうれしい!
子どもが成長して周囲との関わりを持つようになり、それまでは受け身だったのが自らコミュニケーションを取ろうと呼びかけてくれることは、どんな呼び方だったとしても、自分を必要として声をかけてくれるため本当に幸せなことです。
ママリでの投稿を見ていると、子どもが小さいうちは呼び方を変えることにあまり抵抗がないようす。今は「ママ」でも、もし「お母さん」と呼んで欲しい気持ちがあれば、自ら「お母さん」と言ったり、ご家族の方から意識的に呼んでもらったりすることにより、お子さんもいつの間にか呼び方が変わっているかもしれません。
少し大きくなれば、子どもが自ら呼び方を変えたりすることもあると思います。これからどんな呼び方になるのか、どう変わっていくのか、成長とともに楽しみでもありますね。