後追いに悩むママの声
子供が自由に動けるようになると始まるのが、後追い。最初はその姿がかわいく思えますが、ずっと続くと家事にも支障が出てきますよね。月齢が上がると1人遊びができるようになりますが、それと同時にママへの執着もひどくなるようです。
あるママからこんな投稿がありました。
調子悪くて椅子にもたれかかるのも気に入らないようです、疲れました
投稿したママの疲れているようすが伝わってきますね。ママと認識してくれている喜びが、だんだんとストレスになっていくのはすごくよくわかります。
筆者の娘は9ヶ月頃から後追いが始まり、1歳1ヶ月の現在も継続中。まだひとり歩きをしないので、高速ハイハイで後追いをしてきます。自分に余裕があるときはすごくかわいく感じて、そのまま追いかけっこをして遊ぶこともあります。しかし、料理をしている最中はそうもいかず、仕方なく足にまとわりついたまま料理をしてしまうことも…。
ママたちの後追い対策
ママリの投稿にも同じように、後追いに悩むママの声が。ほかのママはどんな対策をしているのか、まとめてみました。
ちょっとしたことや、ママの気持ちの持ち方で後追いが少しだけ楽になるかもしれませんよ。
1.トイレは一緒に入って見せる!
いっそのこと、一緒に入ってしまうというご意見。トイレに抵抗を感じなくなるのか、トイレトレーニングにもつながる場合も。
普段からトイレへ連れて行くことで、慣れさせることができそうですね。子供がトイレにくると思うと掃除もしっかりやろうと思いますし、一石二鳥ではないでしょうか。
2.後追いさせつつお手伝い
隣に立たせて、何切るね~
洗い物するね~
炒めるから、そこで座ってジッとして待っててくれる??と、ガスコンロから反対の方に距離を置いて座らせて待たせる間もチョコチョコ構って。。。
お掃除も掃除機の横を持たせて、床ふきもおしりふきを持たせ一緒に拭いたり。。。
後追いも上手くすれば、お手伝いにかわります 😂笑
これも後追いを上手に利用した方法。キッチン周りには「来ないで!」と言いたくなりますが、そこをグッとこらえることも一つの方法。時間は余分にかかってしまいますが、子供にとっては達成感を感じられて楽しそうですよね。
効率よく家事をこなせることが一番ですが、子供と一緒にということを意識するとイライラした気持ちが少しは収まるように思います。
3.ほどほどにテレビを見せる
30分は持ちます。その間にできるところまでやって。あとは昼寝とか夜寝てから終わらせる感じです!
短時間であれば、テレビに頼るのも問題ないのではないでしょうか。その代わり、テレビの時間が終わったらママと触れ合う遊びをして、たくさん声かけをしてあげるとよさそうです。
筆者の娘は、11ヶ月頃から教育テレビを集中して見るようになりました。音楽に合わせておしりを振ったり、手を振ってみたりと、テレビから受ける刺激もあると思います。子供好みの音楽や番組を見つけ、うまく取り入れてみましょう。
4.心を鬼にして離れる!
(中略)
離れる時は今から〇〇してくるね〜、用事やってる間は今行くからね〜、戻る時ははい戻ってきたよただいま〜て声かけしてます。
後追いに全て付き合っていたら、ママも疲れてしまいます。声かけをしっかりして、子供の周りに危険なものがないか確認しつつちょっとだけ離れる、という意見です。
子供なりに不安だったり、ママが恋しいからする後追い。声がけだけは忘れずにやってあげたいですね。
後追いが懐かしくなる日を楽しみに…
後追いは成長の証し。今は毎日の子育てや後追いに苦しんでいるけれど、いつか「こんな日があったね」と笑い話にできる日がくるはず…筆者はそう思っています。イライラしたり、泣きたくなることは日々たくさんあります。そんなときはパパや周りの人の助けを借りながら、向き合っていきましょう。
子供はこれからたくさんのものを見て、たくさんのと出会います。そのうち、ママが呼んでもこっちに来てきくれなくなるかもしれません。今は後追いで困っていても、いざそれがなくなると寂しく感じるのでしょうね。後追いを懐かしく感じる日まで、もう少しだけ無理のない範囲で頑張りましょう。