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監修:清水なほみ

【医療監修】妊娠14週目は胎児が活発に動き出す時期。妊婦、胎児の様子と過ごし方

PIXTA

妊娠14週目はおなかの中で胎児がさまざまな成長を遂げていますが、母体の見た目も大きく変化してくる時期です。おなかが大きくなってきたと感じる人も増えてくるでしょう。おなかが大きくなってくる前に妊娠線のケアや、マタニティウェアの準備などできることをしておくようにしましょう。

妊娠線のケアを始める

私も14週です\(^o^)/

もう塗ってます!
太もも、お腹、腰回りなど(^_^)
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私も14週です!
無印良品のホホバオイルと
ニベアの青缶で保湿してます♪
私もこの質問をした結果、
この二つの意見が1番多かったので
使うといいですよ♡
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妊娠後半になると、人によってはおなかやお尻、胸などに赤や紫色の線があらわれます。妊娠線は一度できるとなかなか消えないため、妊娠線予防クリームなどでマッサージするとよいでしょう。また、急激に体重が増えないように体重管理をするようにすることも妊娠線を予防するための方法です。

妊娠線ができると産後薄くなるものの完全に消えることはありません。早めのケアが大切のため、おなかが大きくなり始めたら保湿するなどのケアを始めるとよいでしょう。

マタニティウェアに切り替える

14週の初マタです。
お腹が出てきたのでそろそろマタニティウェアにしようと思うのですが、締め付けが苦手なため迷っています。
マタニティ用のタイツやレギンスは苦しくないのでしょうか?
試着ができないので買って着れないともったいないかな、と思ってしまって…。
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今妊娠14週の……
そろそろお腹や胸が普段のものではきつくなってきたのでマタニティウェア、マタニティ下着の購入を考えてるんですが、
毎週休みになるとイオンや西松屋に行って見るには見てもどれがいいんだか初めてのことなのでなかなかピンと来なくて💦
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妊娠4ヶ月頃から徐々に見た目に変化が出始めます。おなかのふくらみが目立ってきたり、乳腺の発達により胸の張りを感じたりするようになるでしょう。

きつくなった服を着ていると体の血行が悪くなることがあるため、少しゆったりした服やマタニティ用の服に切り替えていくとよいでしょう。

出典元:
  • 荻田和秀(監)「らくらくあんしん妊娠・出産」P56.57(学研プラス,2017年)
  • 竹内正人(監)「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典P42-43」P42.43(朝日新聞出版,2016年え)

妊娠14週目は母体の見た目が変化してくる時期です

妊娠初期 PIXTA

妊娠14週目頃は、母体にさまざまな変化が起こる時期です。おなかのふくらみに気がついたり、洋服がきついなと感じたりする人がいるでしょう。

おなかのふくらみは初産婦か経産婦かによっても個人差があるため、妊娠14週でおなかのふくらみに気づかない人もいます。毎日おなかの写真を撮るなどしてじっくり観察してみてもよいでしょう。

さらにおなかが大きくなることによって妊娠線が気になることも。保湿などのケアする場合は、やさしく包み込むようにするのがポイントです。

この時期はおりものが増える時期のため、下着をこまめに替えたりおりものシートを使ったりして肌を清潔に保つようにしましょう。

記事の監修

ポートサイド女性総合クリニック〜ビバリータ〜 院長

清水なほみ

通常の婦人科診療のみならず、最新の脳科学×心理学×医学を統合的に駆使した診療を行う婦人科医。日本で100名しか習得者がいない、トランスフォーメーショナルコーチのテクニックを学び、診療の現場においても、3年間で延べ6000人の患者に同テクニックを用いて診療を行っている。
中学時代のいじめや研修医時代のうつ経験から、「病は気から」を科学的に解明するための研鑽を積む。何気ない会話の中で患者に気付きを与え、片頭痛やイライラをあっさり「忘れさせる」診療には定評がある。5分で病気の「本当の原因」を見抜くため、患者からは「先生は占い師ですか!」と驚かれる。

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出典元一覧

  • 竹内正人(監)「この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P42.43(朝日新聞出版,2016年)
  • 荻田和秀(監)「らくらくあんしん妊娠・出産」P56.57.58(学研プラス,2017年)
  • ドクターウイリアム・シアーズ(著)他「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」P167.168(主婦の友社,2014年)
  • 日本産科婦人科学会(監)「Baby+お医者さんがつくった妊娠・出産の本 妊娠BOOK」P31(リクルートホールディングス,2015年)
  • 国立成育医療研究センター(監)「国立成育医療研究センターのマタニティブック」P20(ベネッセコーポレーション,2015年)
  • A.Christine Harris(著) 竹内正人(監)「はじめての妊娠・出産安心マタニティブック」P71.72.73(永岡書店,2006年)

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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