主婦の社会復帰には資格が有利!
主婦に限らず、就職や転職をする際に「資格」を持っていればとても有利になります。ただ、主婦の場合、家庭の事情や、保育園のお迎え時間があり、勤務時間が限られてしまうのも現状です。
そこで、個人の知識やスキルをアピールできる「資格」はとても強い武器になります。さらに、資格を持っている事は自信にも繋がり、仕事へのやりがいも大いに感じられるでしょう。
社会復帰のために役立つ資格7選!と口コミ
社会復帰に役立つ女性に人気の資格と、その資格を実際に取った人の口コミを紹介します。
簿記検定
子どもが小さいので日中は子どものお世話、夜も赤ちゃんにはおっぱいをあげなければならないので、
基本的には早朝勉強することが多かったです。
夜は子どもを寝かしつけていると自分も寝てしまうことが多く、あまり時間が取れませんでした。
あとは日中の開いた隙間時間にチョコチョコ進めました。
出典: www.foresight.jp
経理事務や一般事務での仕事を考えている場合は持っておいた方がよいといわれる資格の一つで、とても人気の高い資格です。
実務で役立つ経理、会計の基礎的な知識が習得できます。経理関連の部署への再就職には有利な資格です。試験は、年に3回ほどで、忙しい主婦でも「独学」で勉強しやすいのも特徴です。
医療事務
勉強の期間は人によって違うと思います。私の場合は、だいたい6~9か月ぐらいでした。(中略)
昼間は家事をしたり、幼稚園の行事があったり、何かと忙しくて勉強に集中できませんでした。
ですから、夜、子どもが寝た後に1~2時間ほど集中して勉強していました。 出典: ejnavi.jp
医療関係施設の事務職として働く際に役立つ、女性にとても人気のある資格です。医療事務はデスクワークで、あまり体力を必要としないため、年齢にかかわらず、長く安定して働けるのも魅力の一つ。
雇用形態も、正社員・パート・アルバイトなど様々で、結婚・出産後に再就職を考えている方におすすめの資格です。
調剤薬局事務
子育てしながらできる仕事を・・・と思い、調剤薬局事務を目指すことに。
通信教育は好きな時間に勉強できるので、ストレスがなくとても良かったです。
おかげで無事に一発合格、在宅で受験できるのも魅力ですね。
出典: www.manabi-tsushin.com
調剤薬局での保険確認や、レセプトと呼ばれる調剤報酬明細書の作成などを行う調剤薬局事務。
その他にも受付や会計なども行う、薬剤師をサポートするお仕事です。
また、先に紹介した医療事務と比べ、調剤薬局事務の学習範囲は「薬剤」の分野のみと限定されており、初めてでも無理なく取得できる資格です。
介護事務
私は、以前、介護ヘルパーとして働いていた経験があります。家庭の事情で離職したのですが、状況がよくなれば働くつもりで、それまでの間に介護関連の資格取得を思い立ちました。
介護事務は、介護報酬請求や利用者への介護サービスの提供、受付業務などが主な仕事で、資格取得のための勉強を通じて介護保険制度への理解を深めたいと考えたからです。(中略)
約4ヶ月間、自分のペースで勉強を続け、資格試験に合格することができました。添削課題があったので、学習計画が立てやすく、途中で挫折することなく続けられました。 出典: xn--3kqwfp8jzq3ami4bxwb.biz
介護事業の運営に不可欠な介護事務のお仕事。介護報酬請求業務、いわゆるレセプトの作成が代表的ですが、他にも受付・電話応対・スタッフのシフト管理や備品のチェックなど、事務全般を担当する事もあります。
デスクワークが中心で、年齢に関係なく働く事ができ、長く安定して働けるなどの理由から、幅広い年令の女性に人気のある資格です。
歯科助手
歯科助手に資格は必要ないと聞きましたが、やはり即戦力になりたいと思い通信教育を受けました。基礎知識をつけておくだけでも就職してからの仕事がだいぶ楽ですし、医師や衛生士さんからも一目置かれますよ。 出典: www.manabi-tsushin.com
歯科医院においての受付や会計、歯科医師や歯科衛生士のサポートなど、医院での幅広い業務に携わります。
歯科医院はとても身近な医療機関なため、家の側で職場を見つけやすく、雇用形態も、正社員・パート・アルバイトなど幅広いため、自分に合った働き方ができるのも魅力です。
また、歯科助手の資格は全国共通で、どの地域の歯科医院でも通用するため、急な引っ越しがあっても安心です。
保育士
保育士を取得して良かったと思うところは、保育所の職員になれるところです。私は保育士資格を取ってから高齢者分野に進みましたが、子どもと関わる仕事をする上では、持っていないと不利になる資格で必ず役に立つと言うことができます。
今は専業主婦をしていますが、保育所でのパートの仕事などの求人もあり、資格を活かして仕事ができるというところには強みを感じています。
また今自分の子どもを育児中なのですが、子どもが生まれた時に保育士試験のために勉強したことが、活かせているように感じます。 出典: sumai-kobako.jp
保育のプロとして毎日子どもたちの笑顔を見守り、その成長をすぐ側で感じられる、とてもやりがいのあるお仕事です。出産や育児の経験を最大限に活かせるため、主婦にとても人気のある資格の一つです。
現在、共働き世帯、また待機児童の増加にも伴い社会的ニーズも高く、保育所はもちろん、児童福祉施設や企業内保育所など、活躍の場がどんどん広がっています。
また、学んだ知識はそのまま自分の子育てにも活かせるのも魅力です。
インテリアコーディネーター
自宅マンションを購入した際、インテリアの知識があれば、もっと理想的なセレクトができたのにと、ちょっと悔しい思いをしたんです。それを機に、独身時代に憧れていたインテリアコーディネーターを取りたいと思いました。(中略)
育児をしながら、15分、20分の単位で少しずつ進めました。子どもが寝ている時間、テレビを見ている時間などを利用して学習しましたね。
自分なりに、“今日は何章までやろう”と決めてやるようにしたんです。テキストも1回2回では絶対覚えられないですからね。なので何度も繰り返し読みました。 出典: www.u-can.co.jp
インテリアコーディネーターとは、暮らしやすい住空間を創造するために、適切なアドバイスを行う「住まいのスペシャリスト」です。
不動産や家具やインテリアショップでの仕事ではもちろん、設計事務所、デザイン業界など、幅広い分野でキルを活かすことができます。
また、アイディアや生活的感覚が求められるため、感情豊かでセンスのある女性にとても人気のある資格です。
学ぶ知識は実用的なものが多く、自分のお部屋の模様替えや、自宅の新築・リフォーム時などにも大いに役に立つ資格です。
時間を見つけてコツコツと
結婚・産後後の社会復帰ってとても不安ですよね。そんな時、資格を持っていればとても心強く、安心できます。
家事や育児と両立させながら取れるもの、ライフスタイルに合った働き方が選べ仕事に有利なものなど、資格にはたくさん種類があります。
時間を見つけてコツコツと始め、バランスの取れた素敵なワーキングライフを目指しましょう。