1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. ラブホ前で夫と不倫女を目撃→妻が呼び出した“最強の助っ人”|不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話

ラブホ前で夫と不倫女を目撃→妻が呼び出した“最強の助っ人”|不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話

これは、二度目の裏切りによって、愛する夫への信頼が憎悪へと変わった一人の妻、沙羅の物語です。生まれてくる子どものために一度は再構築を決意した矢先の「ダメ押し不倫」。衝撃の事実に気づいた沙羅は、夫を絶対に許さないと決意して…『不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話』をごらんください。

🔴【第1話から読む】不倫夫の謝罪からわずか数日後…→ラブホテル前で「えっ!」|不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話

二度と引き返せないと決意した沙羅は、すぐに親友夫婦に連絡を取りました。夫の裏切りを知った親友の悠介と綾乃は、すぐに現場へ駆けつけてくれました。ラブホテルのエントランス前で、拓真の車の中で待機する沙羅と友人夫婦。彼らがすべきことはただ一つ、決定的な証拠を押さえること―――。

ホテル PIXTA

「絶対一人で動かないで」共闘の夜

ラブホテルに入っていったのは、つい3日前に不倫がバレで必死に謝罪していたはずの夫と、その不倫相手に間違いありません。

私は、すぐに学生時代からの親友・綾乃と悠介夫婦に連絡を取りました。事情を簡潔に伝えると、2人は言葉を失いながらも

「すぐに行く。絶対一人で動いちゃだめだからね」

と力強い言葉をくれました。30分後、2人は現場に到着しました。悠介はまずボイスメモのアプリを立ち上げ、状況をすべて録音するよう指示しました。綾乃はそっと私を抱きしめ、冷静さを保つよう促してくれました。

「沙羅がどれだけ傷ついているか、私たちが一番よくわかってる。でも、落ち着こう。冷静に、証拠を揃えることが一番の復讐だから」

本当に友人夫婦の存在が心強かった。彼らがいてくれるおかげで、泣き崩れることなく、最低限の冷静さを保つことができました。

2時間の待機と、ついに開く自動ドアの向こう

車 PIXTA

ラブホテルのエントランスが見える位置に車を移動させ、待機が始まりました。エントランスを出入りするカップルを見るたびに、心臓は激しく波打ちました。

悠介は持参してくれたカメラを構え、綾乃はボイスメモが起動しているかを確認しています。私は、車の窓から外を見つめ、ただただ二人が出てくる瞬間を待ちました。

(早く姿を見せてほしい。不倫に溺れた汚い姿を―――)

いつの間にか、私の心は悲しみよりも怒り、そして一種の冷たい闘志に満たされていました。拓真と、その不倫相手の女性の人生を、この手で狂わせてやろうという強い思いが、私を支えていました。

待つこと約2時間。ついに、エントランスの自動ドアが開いたのです―――。

ラブホ前で夫と不倫女を確保!→捕まった2人を待つ“地獄の尋問”|不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話

関連記事:

ラブホ前で夫と不倫女を確保!→捕まった2人を待つ“地獄の尋問”|不倫夫をラブ…

これは、二度目の裏切りによって、愛する夫への信頼が憎悪へと変わった一人…

🔴【次の話を読む】ラブホ前で夫と不倫女を確保!→捕まった2人を待つ“地獄の尋問”|不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話

あとがき:悲しみは消え、私を満たす冷たい闘志

怒り PIXTA

友人夫婦という強力な「共闘者」を得たことで、沙羅の行動が感情論ではなく、証拠確保のための戦略へと変わっていく様子が描かれます。悠介と綾乃の存在は、沙羅が泣かずに冷静さを保つための大きな支えとなりました。

特に綾乃の「泣いちゃだめ。証拠を揃えることが一番の復讐」という言葉は、沙羅の心に闘志を植え付けます。ラブホテルの前という異様な空間での待機は、後の修羅場への緊張感を高めています。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】不倫夫をラブホテル前で待ち伏せした話

🔴【今読まれています】
「温泉旅行、楽しみ!」→「え?」夫宛てのメッセージで裏切り発覚|夫の不倫旅行先に突撃訪問した話

おすすめ記事

「小説」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧