1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. たった一言で察知した【違和感】→ママ友のヤバい本質に気づき始めたきっかけ|粘着質なママ友

たった一言で察知した【違和感】→ママ友のヤバい本質に気づき始めたきっかけ|粘着質なママ友

新しくできたママ友・森崎さんから飛び出す愚痴。最初は「あるある」だと思って聞き流していました。けれど、森崎さんの話は次第に「誰かに嫌われた」という内容ばかりになっていきます。さらに、子どものトラブルに対する価値観のズレが、決定的な不安を呼び起こします。『粘着質なママ友』第2話をごらんください。

🔴【第1話から読む】人懐っこい“保育園ママ友”→気づかなかった【好意の裏にある依存心】|粘着質なママ友

保育園のママ友という、何ひとつ不自然ではない場所で出会った森崎さん。突然話しかけられて少し驚きますが、次第に打ち解けるようになりました。

妙な執着

PIXTA

最初に「おかしいな」と胸がざわついたのは、本当にささいなできごとでした。保育園へ、いつも通り悠人をお迎えに行ったときのことです。私より先に保育園に来ていた森崎さんが、私を見つけるなり、私の腕を軽く引いて、ため息をつきながらこう言いました。

森崎「ねぇ…紗季さん、ちょっと聞いて。今日、藤本さんが私を無視したの」
私「え? 無視…?」
森崎「ほら、あの人。私と目が合った瞬間にそらしたの。絶対わざとだよ」

実際には、ただ急いでいただけかもしれないと思いました。藤本さんとは何度か話したことがありますが、物腰が柔らかく、そんな意地悪をするようなタイプには感じませんでした。それでも森崎さんは、不満を吐き出すように話を続けました。

森崎「やっぱり感じ悪いよね? いつも思ってたの…」
私「うーん、そうかな......?」

私は曖昧に笑い、場を濁すしかありませんでした。しかし、その時の森崎さんの声色には、妙な執着のようなものが混じっていて、心のどこかにひっかかったのです。

価値観のズレ

PIXTA

翌日も、また翌日も、森崎さんの愚痴は止まりませんでした。

森崎「ねぇ聞いてよ。今日、あゆみ先生も私に冷たかったの。絶対嫌われてると思うんだよね」

私「え......?そんなことないと思うけど……」
森崎「そんなことあるって! 紗季さんはいいよね、嫌われたりしないタイプじゃん?」

私は答えに困り、言葉を飲み込みました。気づけば森崎さんの話題のほとんどが「誰かに嫌われた」という内容になっていました。

さらに気になるのは、森崎さんの息子・りつきくんのことです。活発で元気いっぱいなのは良いのですが、相手を押したり、叩いたりすることが珍しくありません。悠人が泣いて帰ってきた日も何度かありました。

私「今日はどうしたの?」
悠人「りつきくんがシャベルで叩くの…」

胸が締め付けられました。保育園の門の前で森崎さんを見つけて事実を伝えましたが、本人は全く気にしていない様子でした。

森崎「りつきはちょっと気が強いんだよね~、悪気はないと思うんだけどさ」

謝る様子も、注意する気配もありませんでした。その瞬間、胸の奥で小さな不安が芽生えました。

私(あれ? この人との距離感をもう少し考えたほうがいいかもしれない……)

しかし私は、「変なトラブルになりたくない」という一心から、その小さな違和感から目をそらしてしまいました。森崎さんに「紗季さんにしか本音を言えないの」と言われるたび、そばを離れてはいけないような気持ちになってしまっていたのです―――。

🔴【続きを読む】背後からじっとりと見て「楽しそうだね…」→嫉妬心むき出しのママ友が怖い|粘着質なママ友

あとがき:愚痴に注意

ママ友の愚痴を聞くこと自体は、決して悪いことではありません。しかし、それが「自分だけに向けられる」「内容が偏っている」と感じた時、そこには注意が必要なのかもしれません。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】粘着質なママ友

🔴【今読まれています】「あれ、ない……?」私の“タンス貯金”が消えた日|娘がお金を盗んだ話

おすすめ記事

「小説」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧