🔴【第1話から読む】ショッピングセンターで“4時間待たされる”→子持ち友人の身勝手にドン引き|ドタキャン癖がある友人
悩むみのりに、夫の恭平は「彼女にとって君は暇つぶしのキープだ」と断言する。自分の優しさが、単に「断らない都合の良さ」として利用されていたことに気づいたみのりは、ついに彼女からの連絡をスルーし始める。
私はただの暇潰し相手
家に来られないことがわかってからの「また今後~」から、再び沈黙が続きました。 私は数日間、これまでの彼女とのやり取りを何度も読み返してしまいました。
「私、厳しすぎる?子どもがいるんだし、お互い様って思うべきなのかな」
夕食後、片付けをしながら恭平にこぼすと、彼は珍しく真剣な表情で私を見ました。
「それは違うよ。『お互い様』っていうのは、双方が相手を思いやって初めて成立する言葉でしょ。れいこさんはみのりの気持ちを考えて、そういう態度をとっていると思う?」
「……わからない」
「相手にとって、みのりはキープみたいなもんなんじゃないの?他に優先順位が高いものができたり、面倒くさくなったりしたら、適当にドタキャンすればいいし、みのりは怒らないと思ってるんだよ」
この関係を続けることに疑問が浮かぶ
恭平の言葉は、私の心の奥底に隠していた痛い部分を正確に突いてきました。
「距離を置いていいんじゃない? 友達って、義務で続けるもんじゃないだろ」
確かに、その通りでした。 彼女との約束の前日は、いつも「明日は大丈夫かな」「ちゃんと来てくれるかな」と不安になり、ドタキャンされてがっかりしてばかり。そんな関係はおかしい。
そんな折、再び彼女からLINEが届きました。
「久しぶり~!今度こそみのりの家に行きたいよ😊旦那さん在宅勤務じゃない日もあるでしょ?笑」
「笑」という文字が、私の神経を逆なでしました。私の状況を勝手に決めつけ、自分の要望だけを押し通そうとする図々しさ。
返信しない決断
この時、私は初めて気づきました。彼女がなぜ私に執着するのか。 それは私が優しいからでも、親友だからでもなく、「断らないから」です。 家でおもてなしをさせ、子どもを自由に遊ばせ、自分は楽をしたい。そのための道具として、私は利用されていた。
私はスマホを置きました。 これまでは、嫌なことがあっても「でも昔からの仲だし」と飲み込んできました。でも、もうその飲み込み口は塞がってしまったようです。
「ごめん、ちょっとしばらく都合がつかないから…」
そう送ろうとして、指が止まりました。 断っても、彼女は少し経てば「家に行きたい」と言ってくるでしょう。このループを断ち切るには、もっと根本的な対応が必要だと悟ったのです。
「……返信、しないでおく」
「それがいいね」
恭平が私の肩を叩きました。
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あとがき:「断らない人」を卒業する勇気
夫・恭平さんの言葉が鋭くも愛にあふれていましたね。長く続いた縁を断つのは勇気がいりますが、自分を大切にしてくれない人にまで優しくする必要はありません。「笑」とつけてこちらの事情を無視する彼女の図々しさは、もはや友人ではありません。
自分の心を守るために「返信しない」という選択をしたみのりさんの大きな一歩に、拍手を送りたくなります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










