🔴【第1話から読む】夫の笑顔を信じて「後悔」→優しくて人当たりがよい夫の【決定的な欠点】|ギャンブルで1500万借金した夫
父の協力のもと、全借金の詳細をまとめたリストを作ったアカリ。義実家の家族も含めた話し合いをへて、ウソを重ねて義母からも金を巻き上げていた修二の正体が暴かれる―――。
父の行動力に助けられる
実家の父の行動は早く、私にとって本当に心強いものでした。
「事実を突きつけて、逃げ道を塞ぐ。このまま逃げられたらたまったもんじゃない」
父は、私が集めた断片的な資料を整理し、修二がどこからいくら借り、誰に迷惑をかけているのかを1枚のリストにまとめました。
そして、運命の「話し合い」の日。 私の実家に、修二と義両親を呼び出しました。修二はまだ事の重大さを分かっていないのか「ご迷惑かけましてすみません~」と、軽いあいさつをしながら入ってきました。
父が用意した夫の悪事のすべて
「修二さんの借金がふくらんでいるので、まずは返済計画と……私たちの今後について話し合いたいです」
私が告げると、義母が割って入りました。
「ちょっとアカリさん、大げさすぎない?修二も反省してるんだし、夫婦で力を合わせて返してるんでしょ?親御さんも呼んで、一家の主に恥をかかせるなんてひどいじゃないの」
「ひどいのはどちらでしょうか」
義母の小言を遮った父は、分厚い資料をテーブルに置きました。 そこには、修二が私に黙って消費者金融5社から借りていた履歴、職場の同僚3人に書いた借用書のコピー、そして私のアカウントを勝手に使って売却した私物のリストなどが並んでいます。
「……え?なんですかこれは」
義母の動きが止まりました。 義母が把握している借金は、このうちのほんのわずかなものだけ。息子がどれほどの借金を抱え、返済せずに膨れ上がらせてきたのか、目を背けた結果がそこにまとまっていたのです。
義母すらだましていたギャンブル依存の夫
父は淡々と状況を説明します。
「借金の総額は1000万と言っていましたが、実際には利子を含めれば1500万円を超えています。それに、返済するよりも多くまた人から借りていて、借金はほぼ減っていません。それに修二くん、娘の祖父からもらった教育資金にも手を出したね?」
「それは……借りるって言っただけなんですよ、それをアカリが大げさに…」
修二が真っ赤になりながら弁解しようとしますが、その言葉は父の逆鱗に触れました。
「借りる? 返すあてのない人間が言う言葉じゃないよね。君は僕たちの娘に、自分の子どものミルク代すら親に無心させるような生活をさせた。それなのにまだ、大げさだなんて言葉を使うのか!」
普段は大人しい父の怒声に、修二は蛇に睨まれた蛙のように固まりました。
そのころ、借金リストを見てショックを受けていたのは義母でした。義母は「順調に借金は減っている」という修二の言葉を完全に信用して「あともう少しだから」と自分も借金を繰り返しながら援助をし続けていたのです。
「修二……あんた、私にもウソをついていたのね?」
絶句する義母。甘やかしてきた愛息子の正体が、単なる「嘘つきのギャンブラー」だと突きつけられた瞬間でした。
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あとがき:理性の鉄槌と、崩れ去る虚飾
感情論で逃げようとする修二と義母に対し、お父様が突きつけた「事実のリスト」は、まさに理性の鉄槌でした。これまでアカリさんを「嫁」という立場で押さえつけてきた義母が、自分の息子が自分自身をも裏切っていたと知るシーンは、因果応報と言わざるを得ません。
愛という言葉で誤魔化されてきた悪事が、数字として可視化される爽快感と、それでもなお反省の色が見えない修二の浅ましさが対照的に描かれています。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










