🔴【第1話から読む】新築戸建てを【1年で売却】→中古の賃貸に引っ越した理由|隣人ママ友ともめて引っ越した話
家が隣同士の息子・輪くんはトラブルメーカー。我が子に対して乱暴や暴言ばかり。輪くんの母親・真緒さんに相談しましたが、彼女もまた非常識な人だと、奈々子は思い知りました。
険悪になる隣人ママ友の仲
トラブルは相変わらず続き、圭介が輪くんから被害を受けて泣いて帰ってくることも多くなる。
言葉遣いについて相談したときの対応から「真緒さんに相談しても取り合ってくれない」と感じた私は、学校の懇談会の日に担に相談をした。するとそれが真緒さんに伝わったようで、その後顔を合わせた時にこう詰め寄られた。
真緒「ねえ、うちの子のことチクったよね?あれから輪、学校で友達にハブられて落ち込んでるよ?なんでそんなことするわけ?最低だね」
奈々子「そんな…」
どうやら相談事が学校で大きくなり、輪くんをやや孤立させてしまったようだ。そんな気はなかったのに…と大きく気落ちする。「ただ叩いたり、物を壊すのをやめてほしかったの」と理由を説明して謝ったが、効果はなかった。
その日以来、輪くんは家にあまり遊びに来なくなり、真緒さんの私に対する態度が変わった。あいさつをしても無視されるようになる。この嫌がらせは、地味にダメージがあった。
「なるべく真緒さんと会いませんように」と、家の玄関扉を開ける瞬間、緊張する。
そうなると、庭の手入れもしづらくなり、庭いじりが好きだったはずの私の庭は荒れた。ある日、思いきって外に出て、草むしりを始めた。伸びきった草を抜いてる最中、ふと背中に視線を感じる。振り返ると…。
奈々子:(え・・・)
隣家のこちらに向いた2階の窓辺に、真緒さんが立っていることに気づいた。こちらが振り向いた瞬間、カーテンを閉める。ずっと見られていたのだ。一瞬見えた顔はまるで能面のようで、普段の明るい彼女と様子が違う。何も悪いことはしていないのに、監視されたように感じ、ゾッとした。
ストレスが頂点に達する
この出来事をきっかけに、庭に出られなくなった。家の中も覗かれているのでは…と、昼間でもカーテンが開けられない。お互い専業主婦だ。私が家にいても、彼女もまた隣で過ごしているのだと思うと怖い。変なストレスを抱え込むようになった。
引っ越しから10か月後。私の変化に気づいたのは、夫だった。
夫「最近やつれてないか?何か悩みでもある?」
奈々子「じつは…」
最近の真緒さんの言動、そして圭介と輪くんのトラブルについて話をした。忙しい彼が、時間を割いてじっくり聞いてくれたのがうれしくて、何でもかんでも話してしまう。話しながらつい涙が出てしまった。
奈々子「情けないよね。ただの嫌がらせでこんな弱気になって…」
夫「相当ストレスを抱えたみたいだな。家でリラックスできないのは誰だっていやだよ」
夫の前で零れた涙
この言葉で、涙のダムは決壊した。今、私の心にあるのは「この家にいたくない」という気持ちだ。夫に加勢してもらい話し合う手もあるが、あの真緒さんが耳を傾けるとも思えない。
とはいえ、懸命に貯めたお金で手にしたばかりの家を簡単に手放すことは難しい。しかしこの家に住む以上、真緒さんはついてまわる。それに輪くんも、卒業までずっと1番近いクラスメイトとして圭介の隣に居続けるのだ。それが、耐えられない。
奈々子「せっかく買った家に、ケチをつけてごめんなさい」
夫婦で叶えた新築戸建ての購入。それを手放したがる私に対し、夫は驚くべき発言をした。
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あとがき:購入した家の引っ越しは容易に考えづらい
挨拶無視やプライベート空間の監視。真緒からの精神的攻撃を受けて、奈々子はストレスを抱えます。「家」という本来なら安心できるはずの場所が苦痛になるのは、かなりつらいでしょう。しかも購入した物件という条件が、引っ越しの手段を選べないネックになっています。
泣くほど追い詰められている奈々子。そんな彼女に夫が告げた内容とは、何だったのでしょうか。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。










