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隣人トラブルで引っ越し決意→転校を知った息子の【意外な反応】|隣人ママ友ともめて引っ越した話

隣人ママとのトラブルによって精神を病んだ奈々子。夫は「この家を手放してもいい」と言ってくれます。息子・圭介の気持ちも確認し、引っ越しと転校も視野に入れた奈々子は少しずつ、前向きに生活できるようになりました。『隣人ママ友ともめて引っ越した話』第4話をごらんください。

PIXTA

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息子同士のトラブルに加え、隣人の母親・真緒ともぎくしゃくした奈々子。挨拶無視やプライバシーの侵害を受けてストレスを抱えます。夫に相談するうちに、涙が溢れました。

「引っ越し」の選択肢を提示した夫

夫 慰める PIXTA

悩みを話すうちに泣いてしまった私に、夫はこう告げた。

夫「引っ越そうか」
奈々子「え?」
夫「この家が安らげないなら、手放してもいいよ。そもそも家族のための家なんだからさ」

あっさりと引っ越しを提案した彼を、逆に私が止めようとしてしまう。

奈々子「でも、もう購入した家だよ?」
夫「売れば多少は返ってくるはず。ここは住宅街だし新築なら高く売れるかもしれないよ」

それに、と彼は付け加えた。

夫「健康はお金じゃ買えないし、ここにいて病んじゃったら元も子もないだろ?」

今度はうれし涙が頬を伝う。もっと早く、夫に相談すればよかった。こんなにも彼は、私を思ってくれていたのだ。

家族とともに選んだ未来

小学生  男子 PIXTA

さらに彼と詳細の話を続けた。輪くんとのトラブルがあるなら、思いきって転校を含めた引っ越しを検討してもいいのでは…となる。

後日、圭介に聞いてみた。圭介には「お父さんの仕事の都合上、引っ越すことになった。学校は今のところでも転校でもいいけど、どっちがいい?」と話す。すると、彼は予想と違う回答をした。

圭介「うーん、僕は転校したいかも」
奈々子「学校、変わってもいいの?」
圭介「うん」

てっきり転校したくないと思っていたのに。理由を聞くと、驚く事実を圭介は言った。

圭介「今のクラス、うるさくて困ってる」

何と輪くんの影響で、学級崩壊が始まっているようだ。確かに授業参観では、かなりの人数が立ち歩いていた。参観した授業が工作や体育、発表会だったので「低学年はこんなものなのかな」と思っていたが、もしかしたら気づきにくくさせる学校側の意図も、少なからずあったのかもしれない…。

圭介の言葉で私の決意は固まる。引っ越そう。そう考えた瞬間、灰色に見える家の室内に、光が差し込んだ気がした。

この選択は「逃げ」ではない

4人 家族 PIXTA

さっそく、引っ越しと転校・転園の手続きを開始する。下の子も園が変わることを嫌がらなかったのでよかった。幸先の良いスタートの中、次に住む家を探した。

引っ越し先の町の物件は少なく、しっくりくるものがなかなか見つからない。そしてやっと見つけたのが、現在住んでいる家だ。2階建ての一軒家をリノベーションしたもので、庭もついている。学校や駅からも近いので、条件が1番よかった。夫と笑顔を交わす。

夫「ここでまた始めよう」
奈々子「そうね」

引っ越しの前、偶然会った真緒さんに引っ越しを告げると、勝ち誇ったような顔でこう言い放った。

真緒「先生にチクって引っ掻き回して、逃げるんだね」

意地悪く言った彼女は、冷笑の表情で自宅に消える。閉じられた隣家の玄関扉に向け、私は1人つぶやいた。

奈々子「逃げじゃない、前に進むんだよ」

転校も引っ越しも「逃げ」なんかじゃない。新たな1歩のための手段なのだ。きっと彼女には理解できないだろう。

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あとがき:「逃げ」ではなく「新たな1歩」

夫の一押しもあり、奈々子は引っ越しを検討しました。そんな彼女の最後の一押しとなったのが、息子の「転校したい」という声でした。購入した戸建てを手放すことは勇気がいりますが、家族と心を1つにできたのなら、大丈夫。奈々子が言うとおり「逃げ」ではなく「新たな1歩」となって、家族の大きな前進となるでしょう。次回、引っ越し後の主人公一家の様子と、残された隣人の結末がわかります。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。

🔴【全話読む】隣人ママ友ともめて引っ越した話

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