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警察の前だけ「良い親」を演じる義母…息子の"逮捕"を恐れる冷酷な本音|夫婦げんかで警察沙汰になった話

どこにでもあるしあわせな家庭が、一瞬で崩壊の危機に―。ささいな口論から、「警察沙汰」の大げんかに発展してしまった、友梨佳と夫の修平。おさない息子のため、再構築をちかう2人だったが、「世間体」を何よりおもんじる義実家がたちふさがる…。警察の前で涙を流した、義母の冷酷な本音とは? 義実家に翻弄されながらも、"家族の再生"を目指す物語。『夫婦げんかで警察沙汰になった話』第3話をごらんください。

PIXTA

🔴【第1話から読む】「些細な口論で…」夫と別々のパトカーで連行された、最悪の夜の真相

警察の前だけ、「良い親」を演じる義母。再犯を防ぐための「次があれば逮捕してほしい」という、友梨佳の警察への依頼が、義実家を逆なでした。友梨佳は義母へ電話をかけるが…。

警察署では「いい親」

警察 PIXTA

警察署での事情聴取がおわった日…修平をむかえに来た義母は、警察官の前で泣きくずれていたそうだ。

「息子が…本当に申し訳ありません。私たちもずっと心配で、夜もねむれず……」

その姿を見た警察官は、私にこう言った。

「お義母さん、本当にあなたのことを心配されていましたよ。あんなに泣いてあやまっていらしたんですから…」

しかし、現実はまったくちがった…。 あの日から4日…義母からは、私にも私の母にも、連絡の一本すらない。それどころか、修平に私と離婚をするように説得している。

(警察の前で見せたあの涙は…ただのパフォーマンスだったのね。"良い親"だと思われたかっただけ…)

「逮捕」をおそれる義実家

カフェ 夫婦 PIXTA

私がある申し出をしたことが、義実家の怒りにふれたのではないかと推測していた。

今回、私は「被害届」こそ出さなかった。だが、「次に夫が手を出したり、通報が入ったりしたら逮捕してほしい」という旨を警察に伝えていたのだ。

それを知った義実家は、パニックになったのだろう。

「そんな爆弾を抱えたまま、結婚生活をつづけるなんて! 万が一、逮捕されたらどうするんだ!」

彼らにとって、息子(修平)が暴力をふるわないように努力することよりも、逮捕されるリスクを排除すること(=離婚)の方が重要だったのだ。

「友梨佳、久しぶり…。ケガとかだいじょうぶ?その…本当に申し訳ない」

事件以来、4日ぶりに私の実家の近所のカフェで修平と会った。

それまでは、私は実家で過ごしていたのだ。そして、また家族一緒にくらすため、どうしてものりこえないといけないことがあり、久々に顔を合わせたのだった。

「友梨佳…母さんと話しても、離婚しなさいとしか言われないと思うけど…いいのか?」

事件後…久々の再会。そして、義実家との直接対決

女性 スマホ カフェ 通話 不安 PIXTA

修平が不安そうにスマホを取り出した。

「…つないで。このまま逃げてたら、一生この人たちにおびえてくらすことになる」

プルルル、という呼び出し音が、私の心臓の鼓動とかさなった。

「……修平?」

警戒したような義母の声が聞こえた。

「お義母さん、友梨佳です」

「あああ…友梨佳さん。その節はどうも」

一気に声のトーンが下がる。形式的なあいさつ。そこには、孫や私を案じる気配は微塵(みじん)もない。

「お聞きしたいことがあります。私の対応について…何か思うところがありますか?」

「なんのことかしら」

「私が警察に…次があれば逮捕してほしいとおねがいしたことです。それが不満で、修平に離婚を迫っているんですか?」

電話の向こうで、義母が息をのむのが聞こえた。

🔴【続きを読む】自己中な義母を嫁が"完全論破"!歪んだ親子関係が崩壊した瞬間

【全話読める】
夫婦げんかで警察沙汰になった話

あとがき:義実家と直接対決へ

警察官に「お義母さんは心配していましたよ」と言わせるほどの演技力。そんな義母の二面性にゾッとします。

「次があれば逮捕」という警告は、夫を追い詰めるためではなく、家族を守るための究極のストッパー。そんな友梨佳の提案に対し、自分たちの世間体しか頭にない義母…。考え方のちがう相手を説得するのは、至難ですよね。ですが、そんな相手に立ち向かおうとしている友梨佳には、勇気をもらいますね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】夫婦げんかで警察沙汰になった話

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